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今注目の納豆とオリーブオイルの組み合わせ
和朝食で定番の「納豆」は、優れた栄養と健康効果が期待されている発酵食品です。納豆はタレやからしなどで食べますが、「オリーブオイル」を加えると健康効果がアップするといわれています。
既に日本でもポピュラーになっているオリーブオイルは、イタリアでは天然の整腸剤として用いられてきました。またオリーブオイルは食べる美容オイルともいわれており、抗酸化作用のあるビタミンEが豊富です。
オリーブオイルの抗酸化作用は、肌や髪の毛のツヤを維持してくれます。またオリーブオイルの抗酸化作用は体を活性酸素から守り、アンチエイジングに効果的です。納豆とオリーブオイルの組み合わせは、美味しくて体に嬉しい効果が期待できるでしょう。
納豆の匂いや粘りが気になる人も、オリーブオイルを加えるとサラッとした口当たりになり食べやすいといわれています。現在注目を集めている納豆とオリーブオイルの相互作用や作り方、簡単でおいしいアレンジレシピをご紹介します。
ダイエット効果がある?
納豆とオリーブオイルはエネルギー量だけ見るとダイエットには向かないでしょう。納豆は畑の肉と呼ばれる大豆が原料で1パックおよそ100kcalです。一方脂質のオリーブオイルは大さじ1杯で約110kcalあります。
栄養豊富な納豆とオリーブオイルは、共に高カロリーでダイエットには不向きに思えるでしょう。しかし納豆とオリーブオイルを摂取した後の体内での働きが、ダイエットに効果的といわれています。
ダイエットでは控えたい油分のオリーブオイルも、「オレイン酸」を含むため適量なら推奨されているようです。オレイン酸には小腸で吸収されにくい性質があります。大腸で老廃物をオリーブオイルがコーティングし、スムーズに排出を促すといわれています。
老廃物をスルッと排出してくれるオリーブオイルは、体重減量に直接関わりませんが、便秘解消作用がダイエットに効果的のようです。
食物繊維による便秘解消
納豆のダイエット効果としては、食物繊維による便秘解消作用です。納豆には水溶性と不要性の2種類の食物繊維が1:2のバランスで含有されます。水溶性食物繊維は腸で膨らみ満腹感を得られるため、食べ過ぎを防止できるでしょう。
不溶性食物繊維は老廃物をかさましし、腸の運動をサポートします。納豆とオリーブオイルの組み合わせは、コーティング作用と食物繊維により便秘解消が叶いダイエットに効果が期待できるようです。
納豆とオリーブオイルはいつ食べるのが効果的?
納豆とオリーブオイルの嬉しい作用を効果的に摂り入れるには、食べる時間帯も重要です。便秘解消作用は継続すると得られるようですが、納豆の独自酵素の働きを効果的に摂取するなら夜がおすすめでしょう。
夕食のおかずだとカロリーが気になりますが、納豆は1日1パックが推奨されています。オリーブオイルを加えた納豆には脂質の代謝をサポートするビタミンB群も豊富です。オリーブオイルの油分は吸収されにくい性質もあるため、食べすぎなければ安心でしょう。
夜食べるのがおすすめ
納豆とオリーブオイルを食べるなら、朝より夜がおすすめです。夕食時のおかずの一品になるだけでなく、夜食べると納豆独自酵素であるナットウキナーゼの効能を活かせます。納豆にはドロドロ血液が凝固した血栓を溶かす健康効果が期待されています。
血管を詰まらせる原因になる血栓は、睡眠中にできやすいようです。血栓が生じやすい時間帯の前の夕食時に、おかずとして納豆とオリーブオイルを食べると血栓溶解効果が期待できるといわれています。
寝ている間にナットウキナーゼが活動
納豆とオリーブオイルを夜に食べると、眠っている間にできる血栓を溶解する効果が得られるようです。納豆の独自酵素である「ナットウキナーゼ」が血栓に直接作用し、溶かすといわれています。体内でナットウキナーゼが働くのは、摂取してから10~12時間程度です。
夕食のおかずの一品に納豆とオリーブオイルを食べると、ちょうど血栓ができやすい就寝時の間ナットウキナーゼが作用します。ナットウキナーゼの作用をより効率的に活かすなら、納豆とオリーブオイルは夜におかずとして食べるのがおすすめです。
なおナットウキナーゼの効能を活かすなら、納豆は良く混ぜ糸をしっかり引かせてから食べましょう。ナットウキナーゼは納豆のネバネバ成分の中に存在します。
納豆はおおよそ20回程度混ぜて食べる人が多いようですが、100回近く混ぜたほうがおいしいという意見もあるようです。
簡単でおいしい!納豆オリーブオイルの作り方
どちらも体に嬉しい効果が得られる「納豆オリーブオイル」は、簡単に作れるのも魅力です。納豆にオリーブオイルを加えても、風味は大幅に変わらずに食べやすいでしょう。混ぜるだけで作れる、簡単でおいしい納豆オリーブオイルのレシピをご紹介します。
材料として納豆1パックとオリーブオイル、醤油を用意してください。作り方は納豆を良く混ぜてから小さじ1のオリーブオイルと醤油小さじ半分を加え、全体に馴染ませれば簡単でおいしい納豆オリーブオイルの完成です。
納豆に加えるオリーブオイルは大さじ1程度まで好みで加減してみてください。納豆に付属のタレを全量入れるとやや緩くなるため、醤油で味を調節したほうが良いでしょう。薬味として小口ネギを混ぜても簡単でおいしい納豆オリーブオイルを作れます。
簡単レシピで作れる納豆オリーブオイルは、先に納豆だけ混ぜるのがナットウキナーゼの効能を得るポイントです。オリーブオイルや醤油と一緒に合わせると、納豆の糸の引きが悪くなります。血栓予防が期待されるナットウキナーゼは、納豆のネバネバ成分の中に存在しています。
糸を引くほどナットウキナーゼの効能を得られるため、オリーブオイルや醤油と合わせる時は、先に納豆を良く混ぜてからがおすすめです。なお納豆のナットウキナーゼは熱に弱い成分といわれています。
炊き立ての白米に乗せるよりは、別々で食べたほうがナットウキナーゼの効能を活かせるでしょう。加熱するとナットウキナーゼは弱まってしまいますが、納豆とオリーブオイルの他の栄養素は生きています。
血栓防止や脂質異常、高脂血症など、血液のトラブルの回避を期待して納豆オリーブオイルを食べるなら、熱を加えない食べ方がおすすめです。便秘解消や抗酸化作用、納豆やオリーブオイルに含まれる栄養素を重視するなら、調理して食べても良いでしょう。
おかずにぴったり!納豆とオリーブオイルのアレンジレシピ!
オリーブオイルを納豆に加えると、粘りが緩くなりサラッと喉も通りやすいです。クセもそれほど感じないですがオリーブオイルの風味が気になる場合はスープ仕立てのおいしいおかずにアレンジしましょう。
白米はもちろんパンとも相性抜群の納豆とオリーブオイルを使ったおいしいトマトスープのレシピをご紹介します。作りやすい材料は納豆1パック、トマト1個、玉ねぎ半分、にんにく1かけ、固形コンソメ1個、水250ml、塩コショウ、オリーブオイル、粉チーズです。
先にトマトをざく切り、玉ねぎを1cm角、にんにくをみじん切りにしておいてください。鍋にオリーブオイルを適量熱し、にんにくを香りが立つまで炒めます。香りが立ったら鍋に玉ねぎを加え、透き通るまで炒めましょう。トマトと水、固形コンソメを入れ、ひと煮立ちさせます。
火を止めてから良く混ぜて糸を引かせた納豆を鍋に加え、塩コショウで味を整えてください。器に盛り付けオリーブオイルをひと回しして粉チーズを振ったら、夕食のおいしいおかずの一品になる納豆オリーブオイルのトマトスープの完成です。
レシピの最後でひと煮立ちさせたスープの火を止めてから納豆を加えると、効率的にナットウキナーゼを摂取できます。納豆のナットウキナーゼは熱に弱いので、最後にサッと加えて器に盛りつけたら早めに食べるのがおすすめです。
トマトも納豆やオリーブオイルと同様に健康効果が期待される食べ物で知られています。さっぱりしたトマトベースのスープは、納豆特有の匂いや粘りが苦手な人も食べやすいでしょう。納豆とオリーブオイルを美味しく食べられるアレンジレシピを試してみてください。
納豆とオリーブオイルをおいしく食べて健康に!
白米のおかずになる納豆は、オリーブオイルを加えれば体に嬉しい効果がアップします。サラッとした口当たりの納豆オリーブオイルは、食べやすいと評判です。納豆とオリーブオイルを意外な組み合わせに感じる人も、一度試してみてください。
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