お家時間でできる【スープカレー】の簡単レシピを伝授!おすすめスパイスもご紹介

お家時間でできる【スープカレー】の簡単レシピを伝授!おすすめスパイスもご紹介

札幌生まれの「スープカレー」は、チキンレッグと大ぶり具材が豪華なカレー料理です。スパイシーで本格的なスープカレーを自宅で作れる簡単レシピをご紹介します。カレーの基本スパイスを揃えて、好みの風味や辛さのスープカレーをレシピを真似て作ってみてください。

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記事の目次

  1. 1.スープカレーのレシピや作り方をご紹介
  2. 2.スープカレーの特徴
  3. 3.スープカレーのレシピに欠かせないおすすめスパイス
  4. 4.初心者でも作れる!スープカレーの簡単レシピ
  5. 5.こだわり派に!本格的なスープカレーのレシピ
  6. 6.スープカレーのレシピに挑戦してみよう!

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スープカレーのレシピや作り方をご紹介

Photo bymp1746

スープ状のカレーとゴロっと大きな具材を合わせた「スープカレー」は、札幌市発祥の日本独自のカレー料理です。1970年中ごろにレシピが誕生したスープカレーは、当時札幌市の喫茶店の限定メニューでした。

2003年オープンの横濱カレーミュージアムでスープカレーは大反響を得て、全国へレシピが広まったようです。現在は全国各地に専門店が存在し、本格的なスープカレーを食べられます。

ミシュランにも掲載されたスープカレーの魅力は、スパイシーなカレーと存在感のある具材です。スープカレーの香辛料の風味は食欲が落ちる夏や、スタミナをつけたい時におすすめでしょう。ゴロっと大きな具はカレーとは別に茹でたり素揚げされ、素材本来の旨味を味わえます。

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大ぶり具材が豪華で映える本格的なスープカレーを、手作りレシピで作ってみましょう。簡単にカレー粉で作るお手軽レシピから、スパイスを炒って香りを立てる本格的なものまで、スープカレーの作り方をご紹介します。

簡単な作り方も本格的なレシピも、具材やスパイスの分量で好みにアレンジ可能です。普段食べるカレーライスの作り方に基本の4種類のスパイスを加えたレシピでも、簡単に本格的な風味を出せるでしょう。スパイス使いと作り方を覚えて、本格的なスープカレーを作ってください。

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スープカレーの特徴

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スープカレーは、サラッとしたカレーに大ぶり具材が豪華な日本のカレー料理です。スパイスが効いたカレーには、丸ごと一本のチキンレッグや大きな素揚げ野菜が色鮮やかにトッピングされています。ライスとカレーが別の皿で出されるのもスープカレーの特徴です。

スープのようにサラサラ胃に優しく収まるカレーは、スパイスが効いた香り高くコク深い味わいが魅力でしょう。食べ方も個性的なスープカレーの特徴をご紹介します。

インド・ネパール料理がベース

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北海道札幌市が発祥のスープカレーのレシピは、インド・ネパール料理がルーツです。日本で食べられているカレーライスの元祖はインドのカレーです。またネパール料理で見られるネパールカレーのレシピは、インドのカレーに影響を受けた料理といわれています。

インドやネパールのカレーは、サラサラとしたスープ状の料理です。ネパールではカレーにライスを添えて食べます。インドではカレーにライスやナン、チャパティを添えて食べています。インドとネパール、どちらのカレーにも共通しているのはスープ状のサラサラの形状です。

日本でお馴染みのカレーライスは、粘りのある白米と良く絡むとろみあるルーが特徴でしょう。一方スープカレーは本場インドやネパールのスープ状カレーのレシピを改良しています。

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日本独自のカレーライスに対し、サラサラしたスープカレーは本場のレシピに近いカレーといえるでしょう。

北海道札幌市で改良して誕生

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日本で初めてスープカレーが提供されたのは1975年ごろ、北海道札幌市の喫茶店といわれています。当時スープカレーは喫茶店の限定メニューで出されており、ライスと具なしカレーだったようです。元祖スープカレーのレシピでは、カレーの出汁に鶏ガラを使っていました。

後に客の要望に応えて、スープカレーのレシピにチキンレッグが具として加わったようです。チキンレッグと共に、色どりとしてにんじんとピーマンも添えたレシピが、現在のスープカレーのルーツといわれています。

スープ状のカレーにご飯を浸して食べるスタイル

Photo by nidate

お馴染みのカレーライスと違い、スープカレーはカレーとライスが別の皿で出されます。初めてスープカレーを食べる場合、食べ方に戸惑う人もいるでしょう。スープカレーは厳密な食べ方の決まりはないものの、スプーンでライスをすくい、カレーに浸して食べるのが一般的です。

カレーライスのルーと違いスープカレーにはとろみがないため、ライスを移動させたほうがおすすめでしょう。またスープカレーの豪華な大ぶり具材は、ライスと別で食べると素材そのものの旨味を味わえます。

ごろごろした具材が楽しめる

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スープカレーは体が熱くなるカレーが魅力です。同時に色鮮やかで大きな具材はスープカレーを豪華に見せるでしょう。スープカレーのレシピの特徴は、カレーと大きな具材を別々で調理するという作り方です。

レシピのメインには、ほろほろに崩れるチキンレッグや豚の角煮、旨味が凝縮された魚介など、多彩な具材が使われています。見た目も食べ応えも抜群のスープカレーは、メインの具と共に茹でたり素揚げした大きな野菜をトッピングするのが特徴です。

Photo by june29

トッピングの野菜には、じゃがいもやナス、ピーマン、ブロッコリーなどを大胆にカットして使います。それぞれ茹でたり素揚げして素材の味そのままを味わえるのも、スープカレーの特徴でしょう。

スープカレーに見栄えと食べ応えを出すボリューム抜群の具材は、ゴロっと塊のまま入っている本来の旨味が味わえるのが魅力です。

スープカレーの手作りレシピでは、チキンレッグの代用に手羽元や手羽先を使うと本格的なスープカレーに近付けます。野菜もひと口大より大きく大胆にカットして使うのがスープカレーの作り方のポイントです。

スープカレーのレシピに欠かせないおすすめスパイス

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スープカレーの手作りレシピで欠かせないのが「スパイス」です。手作りレシピで作るスープカレーもスパイスを加えると、本格的な風味を付けられます。世界に500種類以上あるというスパイスは、手作りレシピでは基本の4種類を覚えておくと良いでしょう。

カイエンペッパー

Photo bystevepb

赤唐辛子を粉末にした「カイエンペッパー」は、カレーに辛さを出すスパイスです。レッドチリ・チリペッパーとも呼ばれています。レシピに記載しているカイエンペッパーの分量を変更すれば、料理の辛さを簡単に変えられます。

カイエンペッパーは刺激的な香辛料なので、レシピで扱う時は一度に全て加えずに様子を見ながら足していくのがおすすめです。カレーを辛く味付けしたい場合も、味を確認しながら調節すると良いでしょう。また刺激が強いカイエンペッパーは、目に入らないように注意してください。

ターメリック

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鮮やかなイエローのスパイス「ターメリック」は、ウコンとも呼ばれています。スープカレーの色を決めるのに欠かせないターメリックは、食欲を増す効果も期待されているようです。近年では健康や美容などにも効果的といわれています。

ターメリックはカレーの他、ライスにも鮮やかな色を付けられます。ライスに使うとターメリックライスと呼ばれ、スープカレーと合わせると華やかなテーブルを演出できるでしょう。

色映えするターメリックは手作りスープカレーのレシピに必要なスパイスですが、苦みがあるため使う分量には注意が必要です。

クミン

Photo bystevepb

カレーのレシピでお馴染みの「クミン」は、スパイシーで辛く、苦みのある香りが特徴です。カレーの香りを決定するスパイスの一つで、レシピでも重要な役割を担っています。

普段食べるカレーを本格的に仕上げたい時は、クミンをレシピに加えれば簡単に味と香りにアクセントが加わります。炒め物レシピなどにも取り入れやすいクミンは、スープカレー以外でも使いやすい初心者におすすめのスパイスです。

コリアンダー

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スパイシーで爽やかな香味の「コリアンダー」は、パクチーとしても知られています。爽やかな香りに甘みを含むコリアンダーも、スパイシーなスープカレーに欠かせないスパイスです。クミンと同じくレシピの中では最初に炒めて香りを立てて使います。

コリアンダーの香りを立てる時は、焦がさないようにサラダ油を熱したフライパンで、弱火で炒めましょう。

初心者でも作れる!スープカレーの簡単レシピ

Photo by41330

スープカレーの作り方はカレーと具材を別で調理するのが基本です。初心者でも専門店の味を出せる、簡単レシピのスープカレーの作り方をご紹介します。普段使いしている材料とスパイスで、簡単に本格的なスープカレーを作ってみてください。

カレー粉を使用したお手軽レシピ

Photo bysharonang

手作りレシピのスープカレー初心者におすすめなのは、スパイスにカレー粉を使った簡単な作り方です。簡単手作りスープカレーのレシピでは、カレー粉だけでスパイシーな風味を付けられます。

簡単レシピのスープカレーの作り方の材料は、鶏手羽元6本、玉ねぎ1本、にんじん1本、ナス1本、ピーマン1本、にんにく1かけ、生姜1かけ、固形コンソメ2個、トマトペースト大さじ2、カレー粉、水500mlです。

先に玉ねぎをみじん切りに、玉ねぎとにんじん、ナス、ピーマンは大きめにカットします。にんにくはみじん切りにして生姜はすりおろしておきましょう。フライパンにサラダ油(分量外)を熱し、にんにくを香りが立つまで炒めます。

Photo byLarisa-K

鶏手羽元にカレー粉小さじ1をまぶし、フライパンで表面に焦げ目が付くまで焼いてください。玉ねぎを入れて油を回したら、カレー粉大さじ1と水、コンソメ、トマトペーストを加えてあくを取りながら10~15分煮込みます。

別のフライパンに油を底から3㎝の高さまで入れ、180度に熱して大きめにカットした野菜を素揚げしましょう。皿にライスを盛り付け、器にカレーと素揚げした野菜をトッピングしたら簡単レシピで作るスープカレーの完成です。

Photo by oonnuuoo

簡単レシピの作り方で使うスパイスはカレー粉だけでも、スープカレーに本格的な風味が付くでしょう。レシピのカレー粉の分量を減らせば、子供も食べやすくなりおすすめです。スパイス使いがシンプルながら、本格的な味わいのスープカレーを簡単レシピで作れるでしょう。

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こだわり派に!本格的なスープカレーのレシピ

Photo by tnk_gn

こだわる人には、スパイスを使う本格的なスープカレーのレシピがおすすめでしょう。作り方のポイントは、先にスパイスを炒めて香りを立てることです。レシピ中のスパイスは焦がさないように弱火で炒めるのがおすすめでしょう。

レシピで使うスパイスはコリアンダーとカイエンペッパー、クミンパウダー、ガラムマサラです。本格志向の人におすすめのスパイシーなスープカレーのレシピをご紹介します。

スパイスから作るレシピ

Photo bymonicore

体を熱くするスパイシーなスープカレーは、こだわる人におすすめです。4種類のスパイスとバジルを香ばしく炒めた本格スープカレーのレシピをご紹介します。

レシピで使う具の材料は、鶏骨付きもも肉2本とじゃがいも1個、にんじん半分、ピーマン1個、パプリカ半分、ブロッコリー6分の1株、かぼちゃ100g程です。

カレーのレシピには玉ねぎ1個、トマト1個、にんにく1かけ、生姜1かけ、水800ml、固形コンソメ2個、トマトペースト大さじ4、塩コショウを用意します。

Photo byBru-nO

スパイスのレシピはコリアンダー小さじ1、クミンパウダー小さじ1、ガラムマサラ小さじ1、カイエンペッパー小さじ4分の1、カレー粉大さじ1、ナンプラー大さじ1、バジル6枚、ローリエ1枚です。

先に鶏もも肉は骨に沿って包丁を入れ、サラダ油(分量外)を熱したフライパンで皮目から焼き付けておきましょう。じゃがいもとにんじん、ピーマン、パプリカ、ブロッコリー、かぼちゃはひと口大より大きめに切っておきます。

玉ねぎは薄くスライスし、トマトとにんにく、バジルはみじん切りに、生姜はすりおろしてください。じゃがいもとにんじん、ブロッコリーは先に下茹でしておきます。ピーマンとパプリカ、かぼちゃは180度の油で素揚げしておきましょう。

Photo bystevepb

フライパンにサラダ油(分量外)を熱し、にんにくと生姜を香りが立つまで炒めたら、玉ねぎとトマトを加え水分が飛ぶまで火を入れます。

トマトの水分が飛んだら、カレー粉とコリアンダー、クミンパウダー、ガラムマサラ、カイエンペッパー、バジルを加え、香りが立つまで弱火で炒めてください。水と固形コンソメ、トマトペーストと先に焼き付けた鶏骨付きもも肉、ローリエを加えて30~40分程煮込みます。

最後にナンプラーと塩コショウで味を整えたら、スパイスから作る本格レシピのスープカレーの完成です。ライスを皿に盛り付け、器にカレーと鶏骨付きもも肉、別で調理した野菜をトッピングしましょう。

Photo by whitefield_d

本格レシピで作るスパイシーなスープカレーは、最初にスパイスを焦がさないように弱火で炒めるのがポイントです。レシピ中のカイエンペッパーの量を増減して、好みの辛さに調節してみてください。

またスープカレーにはチキンレッグを使うのが王道のレシピですが、豚の角煮や魚介類などもメイン具材としておすすめでしょう。レシピのライスにはターメリックライスを用意すると、より本格的なスープカレーを味わえます。

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スープカレーのレシピに挑戦してみよう!

Photo by tnk_gn

色鮮やかな具材が豪華なスープカレーのおすすめレシピをご紹介しました。香り高いスープカレーを作るポイントは、レシピの最初で炒めるスパイスを焦がさないことです。好みの具やスパイスを使って、本格スープカレーを簡単レシピで作ってみてください。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。

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ライター

noko dtk

食べることが大好きでグルメ系の記事を書いています。レストランや居酒屋などの飲食系やスイーツ、自宅で楽しむグルメも。

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