【ホタルイカ】のおいしい食べ方!下処理の方法や簡単なレシピも

【ホタルイカ】のおいしい食べ方!下処理の方法や簡単なレシピも

ホタルイカは春を告げる海の幸です。ホタルイカの食べ方は、酢味噌和えなどの和食や、パスタなどの洋食と幅広いです。今回はホタルイカの選び方や下処理の仕方と、おいしい食べ方や簡単なレシピを紹介します。好みの食べ方を見つけて旬のホタルイカを味わいましょう!

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    記事の目次

    1. 1.ホタルイカは色々な食べ方が楽しめる!
    2. 2.【ホタルイカのおいしい食べ方】選び方
    3. 3.【ホタルイカのおいしい食べ方】下処理方法
    4. 4.【ホタルイカのおいしい食べ方】おすすめレシピ
    5. 5.ホタルイカを自分好みの食べ方で楽しもう!

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    ホタルイカは色々な食べ方が楽しめる!

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    「ホタルイカ」と聞くと、真っ暗な海で青白い光を放つ姿を想像する方も多いのでないでしょうか。

    海の銀河とも例えられる、ホタルイカの大群遊は主に富山湾に見られる珍しい現象です。世界でも他に見ることができないこの現象は、日本の特別天然記念物にも指定されています。

    ホタルイカは、日本海を中心に分布しており、普段は水深200m~600mほどの深い場所に生息しています。オスはだいだい4cm程度、メスは少し大きく6cm程度です。重さは10gと軽く、かわいらしい見た目をしています。

    見た目がスルメイカにも似ているので、スルメイカの赤ちゃんと思う方もいるかもしれません。しかし、スルメイカはアカイカ科なのに対し、ホタルイカはホタルイカモドキ科に属する、全く別物のイカです。

    ホタイルイカがおいしい旬の時期は?

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    ホタルイカは、漁獲量の増減はあるものの1年中水揚げされています。さらに沖漬けや干物などの食べ方もあり、加工品が1年を通して手に入るので、旬の時期を知らない方も多いと思います。

    富山湾で漁獲量が一番多い季節は春で、ホタルイカの旬の時期は3月~5月の春から初夏頃と言われています。このころに獲れるホタルイカは産卵を控えたメスが多く、旨味が凝縮していて格別のおいしさです。

    ホタルイカは晩春の季語にもなっており、古くから春の風物詩として愛されてきたのが分かります。

    産地によって旬は違う

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    富山県でのホタルイカの旬は3月頃からですが、兵庫県のホタルイカは1月下旬ごろ~5月頃までです。3月・4月が最盛期で、富山産のホタルイカ同様にこの時期が一番おいしいとされています。

    旬の時期のホタルイカは、産卵のために岸近くの浅場にやってくるので、釣りや網で掬うなどして捕まえることもできます。ホタルイカの観光船が出るもの旬の時期だけです。

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    幻想的な富山の「ホタルイカの身投げ」とは?食べても見ても楽しめる旬のグルメ!
    富山には、ホタルイカという名産品があります。春の時期だけ漁ができる名物で、この季節にはホタルイカ関連の体験や食べてみたいグルメも盛りだくさんです。記事の中では、ホタルイカ観察が楽しめるスポットや、美味しい富山料理をご紹介します。

    【ホタルイカのおいしい食べ方】選び方

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    ホタルイカのおいしい食べ方を知る前に、選び方を覚えておきましょう。一般的に流通しているものはボイルしたものが多いと思います。ボイルホタルイカは食べ方が豊富なので、新鮮なものを選んでおいしく食べましょう。

    表面にツヤがあり胴が丸いもの

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    ボイルホタルイカを選ぶ時は、ぷっくりと胴が丸く膨らんでいて、表面にツヤのあるものがおすすめです。ホタルイカは内臓も丸ごと使った食べ方ができる食材ですから、ぷっくりと膨らんでいるほど内臓が大きく、その分旨味が詰まっている証です。

    ボイルされたホタルイカは時間が経つと、鮮度が落ちて乾燥し、パサついてくるのでツヤがあるものを選びましょう。

    生のホタルイカを手に入れる機会はあまりないかもしれませんが、生のホタルイカも胴が丸く膨らんでいてツヤがあるものを選びましょう。さらに、ホタルイカの身が透き通っていればいるほど新鮮な証です。

    しかし、ホタルイカの食べ方として生のままはおすすめしません。ホタルイカは内臓が傷みやすく、寄生虫が付いている恐れもあります。ホタルイカの食べ方は、どんなに新鮮なものでも必ずボイルしてください。

    【ホタルイカのおいしい食べ方】下処理方法

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    ホタルイカのおいしい食べ方を知っていても、下処理をしていないものは食べにくさが残ります。正しい下処理方法を知っておけば、どんな食べ方にも対応できるので、覚えておいて損はないです。

    目・くちばし・軟骨を取り除く

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    ホタルイカは小さいので、下処理をするときは料理用のピンセットなどがあると便利でしょう。もちろん、手だけでも十分に下処理できるので安心してください。

    ボイルホタルイカの下処理方法

    スーパーで売られているホタルイカはボイルされたものがほとんどですので、まずはボイルホタルイカの下処理を紹介します。丁寧に下処理しておけば、どんな食べ方をしても食べやすくなります。

    パックから取り出し、ボウルなどに水をためて優しく洗います。まずはボイルホタルイカの目を取ります。ホタルイカの両側にある白っぽい玉のような部分です。周りの黒っぽい部分も一緒に取り除きましょう。

    そして、足の付け根にある黒い部分を取り除きます。くちばしと呼ばれ、ホタルイカの口にあたる部分で、硬く食べた時に口に残るので取りましょう。

    最後に、ボイルホタルイカの胴の中にある軟骨を引き抜きます。薄いプラスチックのような部分です。これで下処理は完璧です。酢味噌和えや炊きこみご飯など、好みの食べ方ですぐに食べられます。

    生ホタルイカの下処理方法

    生のホタルイカが手に入った場合は、なるべく早く茹でましょう。ホタルイカをざるに移し、冷水で優しく洗います。鍋に湯を沸かし、沸騰したら多めの塩を入れてホタルイカを茹でます。再沸騰したら1分程度中火で加熱し、ホタルイカが赤くなったらざるにとり、冷水に浸します。

    ホタルイカの粗熱が取れたら、先ほど紹介したボイルホタルイカの下処理をして完成です。新鮮なホタルイカはどんな食べ方をしても絶品なので、ぜひ下処理をしっかりして旬のおいしさを楽しみましょう。

    【ホタルイカのおいしい食べ方】おすすめレシピ

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    ホタルイカは旨味がギュッと詰まっている食材です。おすすめの食べ方は丸ごと調理する方法で、そうすることでホタルイカの旨味をすべて食べ尽くせます。ホタルイカの食べ方は、定番の酢味噌和えはもちろん、炒め物や炊き込みご飯もおすすめです。

    ホタルイカの食べ方は和食だけにとどまりません。洋風の食べ方もおいしく、お酒のお供にもおかずにもぴったりです。今回は特に簡単でおいしい食べ方を紹介します。

    定番!ホタルイカの酢味噌和え

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    ホタルイカの定番の食べ方といえば「酢味噌和え」でしょう。ホタルイカの酢味噌和えは富山の郷土料理として広く知られており、富山の春を代表する食べ方です。

    伝統的な食べ方ですが、ホタルイカの酢味噌和えはとても簡単なレシピです。初めてホタルイカの料理に挑戦する方にもおすすめの食べ方です。

    ホタルイカの酢味噌和えの材料は、ボイルホタルイカ、ワケギやネギを食べたい分用意します。ワケギやネギをサッと茹でて冷まして、水気を切ります。しっかり水気を切ったら食べやすい大きさに切り、ホタルイカと一緒に盛り付けます。食べる直前に酢味噌をかけて完成です。

    酢味噌は市販品でも構いませんが、簡単に手作りできます。酢味噌のレシピは味噌2:お酢2:砂糖1の割合で混ぜ合わせます。好みで練りからしを入れるとピリッとした大人の食べ方ができます。

    ホタルイカの酢味噌和えに生わかめを添えるのもおすすめです。生わかめも春に旬を迎えるので、春の海の幸を味わえる食べ方です。生わかめもサッと湯がくだけで食べられるので、ぜひ一緒に味わってみてください。

    その他にもボイルしたホタルイカをそのまま味わう食べ方として、サラダにしたり、わさびマヨネーズで和えるのもおすすめです。シンプルな食べ方はホタルイカの旨味をダイレクトに感じることができます。

    絶品!ホタルイカのバター醤油炒め

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    ホタルイカのバター醤油炒めは、材料さえあればすぐに出来る簡単レシピです。コクのあるバターと醤油の香ばしさに、ホタルイカの旨味がマッチした絶品の食べ方で、ごはんもお酒もすすみます。

    材料はボイルホタルイカ、バター、醤油だけです。レシピはとにかく簡単であっという間に出来上がります。まず、バターをフライパンに入れて溶かしたら、ホタルイカを入れます。そして全体にまんべんなくバターが絡まったら、醤油をひと回しして完成です。

    この食べ方は、ごはんやお酒のお供以外にもパスタと和えるのもおすすめです。その際にブロッコリーなどを加えると彩りもよくなりますし、パスタとブロッコリーがホタルイカの旨味を吸うので、余すところなく食べ尽くせます。

    ホタルイカのバター醤油炒めは、簡単なレシピで大人も子供も好きな味付けなので、おもてなしにもおすすめの食べ方です。

    簡単!ホタルイカの炊き込みご飯

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    新鮮なホタルイカが手に入ったら、ぜひ試してほしい食べ方が炊き込みご飯です。「ホタルイカの炊き込みご飯」は手間がかかるイメージがありますが、実際はとても簡単なレシピです。

    ホタルイカの炊き込みご飯はほんのりピンク色に仕上がるので、春のハレの日ごはんとしてもおすすめの食べ方です。

    作りやすい分量は、お米2合、ボイルホタルイカ100g~150gぐらい、生姜10g程度、醤油大さじ2、みりん大さじ2です。ホタルイカは旨味が強いので、だしを用意する必要がありません。

    レシピはとても簡単で、まずお米を研いで浸水させておきます。この時2合目盛りよりも下の部分まで水を入れておくといいでしょう。そこに醤油とみりんを加えてサッと混ぜ、目盛りが2合になるように水を足します。

    生姜を細い千切りにし、ホタルイカと一緒にお米の上に並べて炊飯器にセットします。あとはそのまま普通炊きでスイッチを入れるだけです。炊き上がったら底からさっくりと混ぜ合わせれば完成です。

    ホタルイカの炊き込みご飯はこれだけも十分おいしい食べ方ですが、ちょい足しアレンジレシピもおすすめです。アレンジレシピの1つは調味料を入れる際に、大さじ1程度のごま油を加えることです。香ばしさがプラスされて、より一層食欲をそそります。

    ホタルイカの炊き込みご飯のアレンジレシピはもう1つおすすめがあります。それはバターをプラスすることです。バターを入れるタイミングは炊く前でも後でもOKです。特に有塩バターがおすすめで、程よい塩気とバターのコクがおいしく、何度でもおかわりしたくなる食べ方です。

    激ウマ!ホタルイカのペペロンチーノ

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    ホタルイカの食べ方は和食だけではありません。なんと洋風レシピにも大活躍するのです。特に、オリーブオイルやにんにくなどと合わせた食べ方がおすすめです。

    そのままお酒のおつまみにするのはもちろん、バゲッドやパスタと合わせた食べ方は、また違った魅力が見つかるはずです。

    今回は特におすすめの食べ方として、「ホタルイカのペペロンチーノ」を紹介します。パスタの定番レシピのペペロンチーノに、キャベツとホタルイカを加えるだけなので簡単です。

    分量は2人前で、乾麺のスパゲティ200g、ボイルホタルイカ、キャベツ3枚~4枚、にんにく1かけ、唐辛子1本、オリーブオイル大さじ3、塩・コショウを適量用意します。

    作り方は、鍋に湯を沸かして多めの塩(分量外)を入れて、スパゲティを表示時間通りに茹でます。茹でている間にキャベツを食べやすい大きさに切り、にんにくは薄切りにしましょう。唐辛子は種を取って輪切りにします。

    スパゲティが茹で上がったら、ざるに移し水気を切ります。このとき、大さじ3ほど茹で汁を取っておきます。フライパンにオリーブオイル、にんにく、唐辛子を入れ弱火で香りが立つまで炒めます。

    いい香りがしてきたら、ホタルイカとキャベツを入れて炒めます。キャベツがしんなりしてきたら、スパゲティと茹で汁を加えて混ぜ合わせます。最後に塩・コショウで味を調えたら完成です。

    ホタルイカのペペロンチーノに使うキャベツを春キャベツにすると、甘みが増しておいしいです。キャベツ代わりに菜の花を使うと色のコントラストが美しく、春ならではの食べ方です。

    今回はホタルイカをオリーブオイルで炒めるレシピでしたが、オリーブオイルで煮るレシピもおすすめです。ホタルイカをオリーブオイルで煮る食べ方はアヒージョやコンフィのように作ります。

    コンフィのようにオリーブオイルで煮て、瓶に詰めれば保存もできるのでおすすめの食べ方です。ホタルイカのアヒージョやコンフィは食べ方のアレンジも豊富で、パスタやパンのお供、炒めものにも活用できます。

    ホタルイカを自分好みの食べ方で楽しもう!

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    ホタルイカは春に旬を迎えるイカで、同じく春に旬を迎える食材との相性ばっちりです。酢味噌和えなどの伝統的な食べ方や、洋風の食べ方でもマルチにそのおいしさを味わえます。

    特にホタルイカを丸ごと使う食べ方が絶品で、ごはんにもお酒にも合います。ぜひ、お気に入りの食べ方を見つけて、旬のホタルイカを味わってください。

    渡邉こみつ
    ライター

    渡邉こみつ

    茨城在住の主婦ライター、渡邉こみつです。3人の娘と仲良く戦いながら、母・嫁・ライターとして日々奮闘中。子供を持つ田舎の主婦の目線から、皆さんに役立つ情報を発信していきたいと思います!

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