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圧力鍋を使って鶏胸肉をおいしく調理!
鶏胸肉は、通年手に入り価格も安定しているので、食卓に並ぶ機会が多い食材です。鶏胸肉の特徴は、鶏もも肉と比べると脂肪分が少なく、たんぱくであっさりとした味わいです。
鶏胸肉は鶏もも肉に比べてたんぱく質が豊富で、ヘルシー志向の方や筋トレのお供に特に好まれています。しかし、鶏胸肉は加熱するとパサパサして食べにくい印象がある方も多いと思います。
鶏胸肉がパサついてしまう原因は、加熱している間に水分が抜け出てしまうからです。鶏胸肉の水分を逃さずに、旨味を閉じ込めたまま調理できるのが圧力鍋です。
圧力鍋を使えば、鶏胸肉をしっとり仕上げることもできますし、ホロホロとほぐれる煮込み料理も簡単です。圧力鍋で料理した鶏胸肉はとても柔らかく、小さい子供やご高齢の方でも食べやすくなるのでおすすめです。
圧力鍋の特徴
圧力鍋の特徴は、料理時間を短縮できることです。圧力鍋は高温・高圧になるため、一般的な鍋に比べて早く火が通ります。圧力鍋は早く火が通るので、省エネですし、お財布にも地球にもやさしい調理器具なのです。
圧力鍋は調理中の水蒸気を逃しにくいので、食材の栄養や旨味をまるごと食べることができます。さらに、圧力鍋は魚の骨まで柔らかく煮ることができるので、丸ごと食べることができます。小さな子供やご高齢の方なども骨の心配が少なくおいしく食べられるでしょう。
圧力鍋が一番得意な調理は「煮込み」です。圧力鍋で煮こむことで、どんな食材も柔らかく食べやすくなります。特に、和食は魚や根菜、豆類を多く活用したレシピが豊富です。圧力鍋はこうした食材とも相性がよく、栄養たっぷりの煮物や煮込み料理が出来上がります。
沸点をあげて高温で調理できる
圧力鍋が他の鍋と違うのは、ふたと鍋を密封して加熱することで鍋の中の圧力を上げることができる点です。鍋内の圧力が上がることで、沸点が上がり高温で調理ができます。高温・高圧なので短時間で食材に火が通り、煮崩れることも少なく仕上がります。
圧力鍋がふたと鍋を密閉するので、水蒸気と一緒に栄養が逃げることも少なく、旨味やだしをしっかり閉じ込めるので深い味わいになります。魚は骨まで柔らかく、スジや脂肪の少ない肉はホロホロになるので、子供も高齢者も食べやすくなります。
圧力鍋は、豆類や根菜類の煮物やご飯を炊いたりと和食と相性がいいことも特徴でしょう。圧力鍋は上手に活用すれば時短調理ができ、省エネで経済的な調理器具なのです。
鶏胸肉を使った圧力鍋のおすすめレシピ【和食】
鶏胸肉を使った圧力鍋レシピはとても簡単で、誰でも気軽にできるレシピが豊富です。特に、圧力鍋で作った鶏胸肉の和食メニューは作り置きや常備菜にすると、毎日忙しい人でもすぐに食べられるのでおすすめです。
圧力鍋で作る鶏胸肉の和食メニューは子供のお弁当にもぴったりですし、お酒のおつまみにもなるので、たっぷり作るのがおすすめです。
子供もよろこぶ「鶏胸肉の角煮風」
鶏胸肉の角煮風はホロホロほどける鶏胸肉がおいしい圧力鍋レシピです。脂っこくないので、小さな子供や高齢の方でもモリモリ食べられる鶏胸肉の煮物レシピです。
鶏胸肉の角煮風の材料は、鶏胸肉2枚、玉ねぎ中1個、大根1/4本またはさつまいも1本です。調味料の分量は、酒・みりんそれぞれ大さじ2、醤油大さじ3、和風顆粒だし小さじ2、水400mlを用意しましょう。
鶏胸肉の角煮風の作り方は、鶏胸肉の皮を除いて4等分に切ります。大根やさつまいもは食べやすい大きさにし、すべての材料と調味料を圧力鍋に入れます。すべての材料がひたひたになる程度の水を加えて、ふたをして弱火にかけます。
30分程度煮込み、火を止めて圧力が下がったら完成です。鶏胸肉の角煮風で使う野菜はお好みで人参やれんこんなどに変えてもおいしく仕上がります。
味が染みておいしい「鶏胸肉と根菜の煮物」
圧力鍋を使って、鶏胸肉と根菜を煮込むと、鶏の旨味と根菜の旨味が互いに染み込んだおいしい煮物が出来上がります。冷めてもおいしいので、子供のお弁当にもおすすめです。
鶏胸肉と根菜の煮物の材料は、鶏胸肉1枚、ごぼう・人参それぞれ1本、れんこん200gです。調味料の分量は、砂糖・みりん・酒それぞれ大さじ1、醤油大さじ3、だし汁300mlと適量の油を用意しておきます。
鶏胸肉と根菜の煮物の作り方は、野菜の皮をむいて乱切りにし、ごぼうとれんこんは水にさらしてアクを抜いておきます。鶏胸肉を一口大に切り、圧力鍋に油をひいて野菜と一緒に炒めます。
全体に油がなじんだら、調味料とだし汁を加えてふたをし、中火にかけます。圧がかかったら弱火にして5分ほど煮て火を止めます。自然に冷まして圧が下がったら、ふたを開けて煮汁がなくなってくるまで煮込んで完成です。
鶏胸肉と根菜の煮物に入れる具材は、里芋などのイモ類やしいたけ、こんにゃくなどを加えてもおいしい煮物になります。具材が増えるとそれぞれの旨味が引き出され深みある味わいが楽しめます。
表面は焼いて香ばしく「鶏胸肉のねぎ塩だれ焼き」
香ばしく焼いた鶏胸肉とねぎ塩だれがあとを引く、ご飯のおかずにもおつまみにもぴったりなレシピです。圧力鍋を使って鶏胸肉をしっとりと柔らかいサラダチキンにしてから香ばしく焼き上げます。
鶏胸肉のねぎ塩だれ焼きは、鶏胸肉1枚、料理酒大さじ2、塩小さじ1.5、水を300ml用意し、すべて圧力鍋に入れてふたを閉めます。中火にかけ、圧がかかったら弱火で7分加熱して火を止めます。
圧が下がったら、圧力鍋から鶏胸肉を取り出し、薄く油を引いたフライパンで表面をこんがり焼きます。最後に食べやすい大きさに切って盛り付け、食べる直前にねぎ塩だれをかけて完成です。
ねぎ塩だれは市販品でも構いませんが、みじん切りにしたねぎ・鶏がらスープの素・レモン汁・ごま油を混ぜ合わせるだけで簡単にできます。好みですりおろししょうがやすりおろしにんにくを加えるとパンチが効いてさらにおいしくなります。
圧力鍋に残った鶏胸肉の煮汁は、そのままわかめや溶き卵を加えて味を調えれば、旨味たっぷりの簡単スープになるので捨てずに活用しましょう。
鶏胸肉を使った圧力鍋のレシピ【中華】
鶏胸肉は中華風のレシピも豊富です。圧力鍋を使えば、鶏胸肉がしっとりと柔らかくなり、中華ならではの食欲をそそる味付けと相性ばっちりです。
圧力鍋で簡単「棒々鶏」
中華の大定番サラダ、棒棒鶏(バンバンジー)も圧力鍋を使えばあっという間です。こちらもまずば圧力鍋を使ってしっとりした鶏胸肉のサラダチキンを作ります。
サラダチキンの作り方は鶏胸肉1枚、料理酒大さじ2、塩小さじ1.5、水を300ml用意し、すべて圧力鍋に入れてふたを閉めます。中火にかけ、圧がかかったら弱火で7分加熱して火を止めます。
圧力鍋で鶏胸肉を茹でている間に、レタスをちぎって皿にしきます。きゅうり1本分を千切りに、トマトを薄切りにしてレタスの上に盛っておきます。
圧が下がったら、粗熱が取れるまでふたを開けておきます。鶏胸肉が手で触れるようになったら圧力鍋から取り出し、手でほぐしながら用意しておいた野菜の上に盛り付けます。食べる前に棒棒鶏のたれをたっぷりかけて出来上がりです。
棒棒鶏のたれは、すりごま・みそ・みりん・醤油・サラダチキンの茹で汁を各大さじ1で混ぜ合あわせるだけです。お好みでおろししょうがやおろしにんにく、豆板醤やラー油を加えてもおいしいです。
しっとりやわらか「鶏胸肉のチャーシュー」
しっとりとした食感がたまらない、鶏胸肉のチャーシューは圧力鍋だからこそできる絶品メニューです。ごはんに合うのはもちろん、鶏胸肉のチャーシューはアレンジも簡単でおすすめです。例えばマヨネーズで和えてパンにはさむと簡単においしいサンドイッチになります。
鶏胸肉のチャーシューは、鶏胸肉1枚、酒とみりんをそれぞれ25ml、醤油30ml、砂糖大さじ1、水150mlと油を適量用意します。圧力鍋に油をひいて中火にかけ、鶏胸肉を焼き色が付くまで両面焼きます。
鶏胸肉に焼き色が付いたら、調味料と水を加えて煮立たせて火を止め、ふたを閉めます。再び中火にかけ、圧がかかったら5分加圧し、火を止めます。自然に圧が下がったらふたを開けて、鶏胸肉の上下を返してそのままにし、粗熱が取れたら完成です。
圧力鍋に残った煮汁は、煮詰めて鶏胸肉チャーシューのソースにしてもいいですし、根菜やイモ類の煮物を作ってもおいしいです。
鶏胸肉を使った圧力鍋のレシピ【洋食】
洋食の人気者であるシチューやカレーなどの煮込み料理は、圧力鍋の得意分野です。普通の鍋だとパサつきがちな鶏胸肉も、圧力鍋で煮こめばしっとりホロホロに仕上がります。
簡単なのに本格派「バターチキンカレー」
いつも家にあるような材料で作る簡単なバターチキンカレーのレシピです。ホロホロとほぐれるような鶏胸肉が楽しめます。簡単にできるので、ランチにもぴったりです。
圧力鍋で作るバターチキンカレーの材料は、鶏胸肉1枚、玉ねぎ中1個、にんにく2片、バター20g、牛乳100ml、コンソメ1キューブ、粉チーズ大さじ1、ケチャップ大さじ3強、カレールー2かけ、砂糖(はちみつでも可)小さじ1です。
圧力鍋で作るバターチキンカレーの作り方は、鶏胸肉は一口大、玉ねぎはくし切り、にんにくはみじん切りにしておきます。圧力鍋に適量の油をひき、にんにくを香りが出るまで炒めます。鶏胸肉を入れて焼き目が付いたら、玉ねぎを入れてじっくり炒めます。
玉ねぎをよく炒めたら、火を止めて水をひたひたになるまで入れてふたを閉めます。中火にかけて加圧したら、中火のまま5分加熱して火を止めます。圧が下がったら調味料を入れて、ふたを開けたまま15分程度煮込んで完成です。
「鶏胸肉の赤ワイン煮込み」
鶏肉の赤ワイン煮込みはフランスのブルゴーニュ地方の料理です。難しそうなフランス料理も圧力鍋を使えば本格的に仕上がります。ホロホロとほどける鶏胸肉と野菜の旨味が感じられる煮込みレシピです。
圧力鍋で作る鶏胸肉の赤ワイン煮込み材料は、鶏胸肉3枚、トマト中1個、玉ねぎ中2個、にんじん1本、生マッシュルーム1パック、ひよこ豆などの豆類の水煮100g、にんにく1片、塩・コショウ・片栗粉はそれぞれ適量準備します。
圧力鍋で作る鶏胸肉の赤ワイン煮込みの調味料は、赤ワイン200ml、コンソメ1キューブ、ケチャップ大さじ3、ソース(中濃もしくはウスター)大さじ2、砂糖小さじ1、ローリエもあるといいでしょう。
圧力鍋で作る鶏胸肉の赤ワイン煮込みの作り方は、鶏胸肉の皮を取って一口大に切って、塩・コショウで下味をつけて片栗粉をまぶします。トマトは2cm角、玉ねぎは粗みじん、にんじんは乱切り、マッシュルームは半分、にんにくはみじん切りにします。
圧力鍋に切った材料と調味料をすべて入れてふたをし、中火にかけます。圧がかかったら中火のまま5分加熱し、火を止めます。減圧したらふたを開けて煮詰めて完成です。煮詰めてから一晩おくと具材の味がなじんでより深い味わいになります。
お肉がホロホロ「鶏胸肉のコンソメスープ」
鶏胸肉のコンソメスープは少ない材料でできる簡単なスープです。圧力鍋を使うことですぐにできて、仕事で遅くなった日も子供を待たせません!鶏胸肉には疲労回復効果があるといわれているので、食欲がない時やお夜食にもぴったりです。
圧力鍋で作る鶏胸肉のコンソメスープの材料は、鶏胸肉1枚、玉ねぎ中1個、キャベツ1/2玉、コンソメ2キューブ、酒大さじ2、水750mlです。鶏胸肉・玉ねぎ・キャベツはそれぞれ食べやすい大きさに切っておきます。
圧力鍋で作る鶏胸肉のコンソメスープの作り方は、切った材料と調味料をすべて圧力鍋に入れてふたをします。中火にかけて、圧力がかかったら弱火にして3分加熱して完成です。キャベツや玉ねぎのほかに、コーンやブロッコリー、人参なども彩りがきれいになるのでおすすめです。
鶏胸肉は圧力鍋でもっとおいしく!
鶏胸肉はさっぱりとした味なので、和・洋・中のどの料理とも相性がよく、調理しやすい食材です。特に鶏胸肉は圧力鍋を使うことで、しっとり食感もホロホロ食感も楽しめます。ヘルシーで栄養価も高く、通年手に入りやすい鶏胸肉を圧力鍋で料理してみましょう!