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おいしいスープカレーのレシピ!市販のカレールーで簡単に
サラサラ系のカレースープに具材がゴロっと入ったスープカレーは見た目もボリューミーでおいしい人気のカレーです。2000年代に北海道札幌市でブームとなったスープカレーは、そのスパイス感やおいしさから日本全国に広まっています。
スープカレーは日本発祥のカレー料理の一つで、スパイスの香りや刺激、辛味のきいたスープと、大ぶりにカットされた具材が特徴です。
スープカレーは札幌の喫茶店「アジャンタ」が1975年頃に発売した薬膳カリィが原型と言われています。1993年に開業した「マジックスパイス」でスープカレーという名称が考案されました。
2003年に神奈川県の横濱カレーミュージアムというテーマパークに札幌のマジックスパイスが出店し、スープカレーが大反響を得て、全国的に知られることになったと言われています。
日本のいわゆるカレーライスと異なり、スープカレーの基本レシピではスープと具材を別々に調理します。スープカレーは、具材もルーも一緒に煮込んだカレーライスと違い、サラッとしたカレースープに素揚げした野菜などを盛りつけるスタイルが一般的です。
スープカレーのメインの具はもともとのレシピでは骨付きのチキンレッグが基本となっていましたが、現在のレシピではこのほかに豚の角煮やラムチョップ、魚介類などを選択できるスープカレー店が増えてきています。
スープカレーに入れる野菜は、じゃがいもやにんじん、なす、ピーマンなどをはじめ、オクラ、かぼちゃ、ゴボウ、ブロッコリー、レンコンなどです。
スープカレーの名店と言えばやはりアジャンタ薬膳カリィ店が老舗で有名ですが、他にスリランカ狂我国、マジックスパイス、らっきょなどがあります。
これでなくてはいけないというスープカレーの守るべき食べ方のルールはありませんが、ひと口分のライスをスプーンですくい、スープカレーに浸して食べる食べ方と、スプーンでスープカレーをライスにかけて食べるという食べ方があります。
さらにライスをスープカレーに投入して食べるという3種類の食べ方が主流です。今回の記事では市販のカレールーを使ったスープカレーのレシピをご紹介していきます。
基本のスープカレー・カレールー編、牛肉を使ったスープカレー・カレールー編、魚介をたっぷり使ったスープカレー・カレールー編の簡単レシピが登場します。
トマト缶と大き目の具材は外せない
スープカレーに合うおすすめの具材としてはご家庭のレシピやスープカレー専門店のレシピにより様々ですが、トマト缶と大きめの具材は外せないと言えるでしょう。トマトの酸味や香りがスープカレーのスパイス感を際立たせ、よりおいしくなります。
スープカレーに使用するトマトは生のトマトではなく、トマト缶の使用がおすすめです。ストックのきくトマト缶なら手に入りやすく気軽に使いやすいですし、トマト缶は味が濃く煮崩れしやすいのでサラサラ系のスープカレーに良くなじみます。
レシピにもよりますが大きめの具材はやはりチキンレッグが王道で定番です。骨付きの鶏肉やゴロっとした大きめにカットした野菜を入れて豪快に盛りつけましょう。
本記事では基本のスープカレー・カレールー編のレシピ、牛肉のスープカレー・カレールー編のレシピ、魚介のスープカレー・カレールー編のレシピが登場します。レシピに登場するメインの具材によってスープカレーの味わいがガラッと変わります。
いずれもカレールーを使用するレシピなので手軽に挑戦できますのでぜひご覧ください。カレールーは普段ご自宅で使っているものでOKです。
カレールーの辛さレベルはお子様がいるご家庭は甘口、辛いものが好きな方には辛口のカレールーがおすすめです。スープカレーはスパイス感も大事なので、スパイシーで芳醇な香りのカレールーを使うと良いでしょう。
骨付きチキンがあれば文句なし
スープカレーレシピの定番と言えば骨付きチキンです。骨付きの鶏もも肉などを入れればビジュアルもインパクト抜群ですし、骨付き肉から出る旨味がスープにとけ込みおいしくなります。
スープカレーからはみ出るほどの骨付きチキンを投入して豪快でおいしいスープカレーを楽しみましょう。この後の章では骨付きチキンを使ったスープカレー・カレールー編のレシピもご紹介します。簡単でおいしいレシピなのでチャレンジしてみましょう。
基本のスープカレーのレシピ・カレールー編
さっそく基本のスープカレーの簡単レシピ・カレールー編を見ていきましょう。基本のおいしいスープカレー・カレールー編のレシピ・材料(4人分)は、鶏手羽元8本、にんにく1片、生姜1片、玉ねぎ1個、じゃがいも3個、にんじん大サイズ1本です。
さらになす2本、かぼちゃ1/4個、コンソメキューブ1個、お好みのカレールー4かけ、トマト缶1/2缶、ウスターソース小さじ2、カレー粉大さじ1、めんつゆ大さじ1、ローリエ1枚です。レシピを見ていきましょう。
玉ねぎはくし切り、にんじんとじゃがいもは大きめサイズにカットします。例えばじゃがいもは半分程度でOK、にんじんも縦に1回か2回包丁を入れる程度でOKです。
ポトフで煮込むときのようなサイズ感に切りましょう。なすはヘタを取り大きめのひと口大に切りましょう。かぼちゃは7mmほどのスライスにしておきます。フライパンにオリーブオイルを熱し、にんにくのみじん切りと生姜のみじん切りを炒めます。
香りがたってきたら塩こしょうで下味をつけた鶏手羽元を焼きます。こんがりと焼き色がつくまでしっかり目に焼き、いったん取り出し、煮込む用の鍋に投入しておきます。同じフライパンに再びオリーブオイルを熱し、玉ねぎ、じゃがいも、にんじんを炒めます。
少し火が通ったら鶏手羽元を入れた鍋に入れます。鍋にコンソメキューブとローリエ、具材にかぶる程度の水を入れ煮込みます。途中でアクが出ますので適宜取り除きましょう。
続いて同じフライパンでカレーペーストを作っていきます。カレールーは包丁で細かく刻んでおきましょう。フライパンにカレールー、ウスターソース、カレー粉、めんつゆを入れ、弱火で加熱し炒めます。ゴム製のヘラなどでよく混ぜながら炒めるとペースト状になります。
焦げ付く用でしたら煮込んでいる鍋から水分をおたま1杯分ほど入れましょう。鶏手羽元と野菜を煮込んでいる鍋に炒めたカレーペーストとトマト缶を投入し煮込みます。具材が柔らかくなるまで、約20分煮込みます。煮込んでいる間になすとかぼちゃを多めの油で揚げ焼きにしておきます。
素揚げ野菜の容量で揚げ焼きにし、油を切っておきます。器に煮込んだスープカレーを入れ、じゃがいも、にんじん、鶏手羽元をきれいに盛りつけます。揚げ焼きにしたなすとかぼちゃも盛りつけ完成です。
スープカレーと言うととても複雑なレシピや材料が必要なイメージを持つ方も多いですが、意外と簡単なレシピで作れます。
レシピのポイントは大ぶりにカットした具材と骨付き肉、トマト缶、さらに市販のカレールーを刻んで使うということです。スープカレー・カレールーの基本レシピをぜひお試しください。
ボリューミーな牛肉のスープカレーのレシピ・カレールー編
つづいてご紹介するのは牛肉を使ったスープカレーの簡単レシピ・カレールー編です。ごろっとした牛肉を使うレシピなので、食べ応えもありますし、ビジュアルも豪快です。ビーフシチューのような旨味たっぷりのおいしいスープカレーレシピで、野菜のおいしさも際立つと評判です。
赤ワインやバターを入れて、レシピを参考にコクと旨味たっぷりのスープカレー・カレールー編を作りましょう。牛肉を使ったスープカレー・カレールー編のレシピ・材料(4人分)は、牛肉の漬け込み材料、スープの材料、カレールーの材料、トッピングの材料の3つに分かれます。
牛肉の漬け込み材料は牛肉400g、玉ねぎ1個、にんにく2片、生姜1片、赤ワイン大さじ3、ヨーグルト大さじ1です。
スープの材料はコンソメキューブ1個、水800cc、ローリエ1枚です。カレールーの材料はカレー粉大さじ1、市販のカレールー2かけ、バター10g、ウスターソース大さじ1、トマト缶1/2缶、水200ccです。
トッピングの材料はなす、かぼちゃ、ピーマン、ゆで卵等お好きな野菜や具材を用意しましょう。それではレシピを見ていきましょう。牛肉は焼肉用の肉やかたまり肉などを使い、大きめのサイズにカットします。ビニール袋に牛肉の漬け込み材料を入れていきます。
玉ねぎ、にんにく、生姜はすりおろし、ビニール袋に入れて牛肉にたれを30分以上漬け込みましょう。厚手の鍋にスープの材料を入れて煮たてておきましょう。
フライパンで漬け込んだ牛肉を焼き焼き色が付いたらスープが入っている鍋に投入していきます。同じフライパンで次はカレーペーストを作っていきます。フライパンにカレールーの材料を全て入れ木べらなどで炒めます。市販のカレールーは包丁で細かく刻んでから投入しましょう。
カレールーを使うレシピなので手軽においしいスープカレーが作れます。牛肉を煮込んでいるスープに炒めたカレーペーストを入れ、20分煮込みます。かぼちゃは薄切り、ナスは切り込みを入れて乱切り、ピーマンは大きめのひと口大にカットして、フライパンで揚げ焼きにします。
ゆで卵は半分に切っておきます。カレーの煮込みが完了したら器に盛りつけ、野菜とゆで卵をトッピングして完成です。牛肉が豪快に入ったレシピで、特別感も演出できるスープカレーです。レシピを参考にぜひお試しください。
魚介たっぷりスープカレーのレシピ・カレールー編
つづいては魚介をたっぷり使ったおいしいスープカレーの簡単レシピ・カレールー編をご紹介します。豪快にたっぷりと魚介を使いたいので、イカをメインにしたレシピをご紹介します。
魚介を使ったスープカレー・カレールー編のレシピ・材料(4人分)は、イカ1杯、冷凍ホタテ10個、にんにく1片、生姜1片、玉ねぎ1個、じゃがいも2個、にんじん1本、なす2本、ミニトマト8個、エリンギ1本です。
さらに材料は続きます。市販のカレールー1かけ、カレー粉大さじ1、トマトケチャップ大さじ1、ウスターソース大さじ1、コンソメキューブ1個です。
玉ねぎは大きめのくし切り、じゃがいも、にんんじんは大きめにカット、なすは乱切り、ミニトマトはそのまま、エリンギは厚めにスライスしておきましょう。にんにくと生姜はみじん切りにします。イカは内臓を取り除き、輪切りにカットし、軽めに下茹でしておきます。
フライパンにオリーブオイルを熱し、にんにく、生姜を炒め、香りが出てきたらイカ、ホタテを炒めます。別のフライパンでトッピング用のなすとミニトマトを揚げ焼きにしておきましょう。
鍋にじゃがいも、にんじん、エリンギ、野菜がかぶるくらいの水、コンソメキューブを入れ、約20分煮込みます。カレールーは包丁で細かく刻んでおくと溶けやすく便利です。
鍋にカレールー、カレー粉、トマトケチャップ、ウスターソースを入れさらに煮込み、炒めた魚介を汁ごと加えさらに5分煮込みます。
器にカレーを盛りつけ、なすとミニトマトをトッピングしたら完成です。本格的な魚介スープカレーですがとても簡単なレシピなのでチャレンジしてみましょう。
スープカレーのレシピに挑戦!カレールーを活用しよう
スープカレー・カレールー編の簡単レシピをご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。スープカレー・カレールー編の基本レシピ、牛肉を使ったスープカレー・カレールー編のレシピ、魚介を使ったスープカレー・カレールー編のレシピをマスターすれば、スープカレー通になれます。
ご紹介したスープカレー・カレールー編の簡単レシピを参考に、サラサラのカレールーでスパイスや素材の味が堪能できるスープカレーをご家庭でじっくり味わいましょう。
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