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土鍋でできるおかゆの作り方をご紹介!
土鍋で炊いたご飯はふっくら甘みのある仕上がりでとてもおいしいです。土鍋はお米を炊くだけでなく肉や野菜を蒸したり煮込んだりできます。家庭に1つあると非常に重宝する調理アイテムです。
土鍋はおかゆ作りにも適しています。土鍋を使えば炊いたお米で作るおかゆも生米から作るおかゆもどちらも作れます。とろりとしていてお米の味をしっかり感じるおいしいおかゆが出来上がるのです。
今回は、土鍋でできるおかゆの作り方を紹介します。簡単にできる離乳食おかゆやアレンジおかゆのレシピが登場です。また、土鍋を初めて使う時には欠かせない目止めの方法も紹介します。土鍋調理デビューをしたい人は必見です!
土鍋の使い始めの目止めとは?
目止めとは、土鍋など陶器類の表面をコーティングしてヒビ割れや匂いの移りを防ぐための作業です。土を使った陶器類は器などの表面に土素材特有の目に見えない小さな穴がたくさん存在します。目止めはこの小さな穴を埋め、土鍋を長く使えるよう施す処理です。
土鍋の目止めはおかゆで行うのが簡単かつ一般的です。お米のデンプン質で土鍋の表面を綺麗にコーティングすることができます。お米の研ぎ汁でも可能ですがおかゆに比べデンプン質の粘りが弱くなるので、しっかりコーティングしたい人はおかゆを炊く方法がおすすめです。
土鍋の目止めにもなるおかゆを作る方法!
目止めの方法は簡単です。まず、土鍋を水洗いしてしっかり乾かします。水分が残った状態で火にかけるとヒビ割れが起こることがあるので注意してください。土鍋の8分目ほどまで水を入れ、茶碗1杯分のお米を入れます。炊いたお米で大丈夫です。
弱火にかけ、ご飯をほぐしながら炊きます。炊き上がったら火を止めて1時間以上は放置してください。しっかり冷めたらおかゆを取り出し、土鍋を水洗いして目止めの完了です。
目止めの際に炊いたおかゆは食べられます。気持ち的に食べたくないという人もいるので、食べても食べなくてもどちらでも大丈夫です。
土鍋で簡単に出来る離乳食おかゆ!
土鍋を使えば離乳食おかゆをお好みのやわらかさで簡単に作れます。離乳食初期に食べさせるおかゆは10倍や7倍など月齢に合わせやわらかさが様々です。土鍋を使えばたくさんの量を程よいやわらかさに調節して作れます。
まず、お米を溶いて土鍋に入れて水も入れます。1時間ほど放置してお米を水に浸します。浸し終わったらフタをして強火にかけ、沸騰するまで待ちます。焦げつきが心配なら沸騰するまでにたまにかき混ぜてください。
沸騰したらフタをした状態のまま弱火で3分ほど加熱します。ふきこぼれないよう様子を見ながら火加減は調節してください。加熱が終わったら火を止め、そのまま土鍋の粗熱を取ります。
これで離乳食おかゆがあっという間に完成します!お米と水の量ですが、10倍がゆならお米と水は1:10、7倍がゆなら1:7と計量は簡単です。月齢に合わせて調節しましょう。
土鍋で出来るアレンジおかゆの作り方!
土鍋で簡単に作れるアレンジおかゆを紹介します。土鍋を使えば生米からおかゆを作れるので思い立った時にすぐ調理が可能です。風邪の時や夜食に食べたい時にぴったりでしょう。
材料は、お米(0.5合)、水(500cc)、鶏ガラスープの素(小さじ1)、鶏肉(手のひら分:胸肉やささみがおすすめ)、卵(1個)、ネギ(10cmほど)です。具材はお好みで野菜などを足してください。1人分の分量です。
火にかける前の準備をします。まず、洗ったお米と水を土鍋に入れて30分ほど浸します。浸している間にネギを刻み、卵を溶いておきましょう。浸した後、鶏ガラスープの素と鶏肉を入れます。その他具材を足す場合もこのタイミングで入れてください。
火にかけて炊いていきます。フタをしたまま中火にかけて沸騰してきたら弱火に落とします。そのまま15〜20分ほど炊いてください。好みの固さに炊き上がったら溶き卵を回し入れ、ネギを散らします。ごま油を少し滴らしてもおいしいです。
土鍋でおいしいおかゆを作ろう!
土鍋を使った簡単な作り方なら離乳食や夜食などあらゆるシーンで手軽におかゆ作りが可能です。目止めなど正しいお手入れの方法さえわかれば土鍋はとても扱いやすい調理アイテムです。ほっこりじっくり料理が楽しめる土鍋生活を始めてみませんか?