簡単なのに絶品のエビチリを作ろう！子供でも食べやすいおすすめレシピを大公開

中華料理は子供から大人までみんなが大好きなメニューなので、家で食べたいおかずとしても根強い人気があります。世代を超えて愛される美味しい中華をおうちごはんで楽しみましょう！

中華の定番と言えば、プリプリの食感とピリ辛のチリソースでおなじみのエビチリが外せません！エビチリはご飯のおかずやお弁当、またお酒にもよく合う絶品の味わいに加え、鮮やかな色合いで見栄えがするため、食卓やお弁当が一気に華やかになります。

ぜひエビチリの簡単な作り方をマスターし、手軽に料理のバリエーションを増やしましょう。早速簡単なエビチリレシピを大公開します！

人気のエビチリは、意外と簡単な作り方で驚くほど美味しい仕上がりになります。では本格的なのに簡単なおすすめエビチリレシピ2選をご紹介します。

本格的なのに簡単なエビチリレシピ1つ目は「殻付きエビで作るエビチリ」です。殻付きエビは下処理が面倒と思われがちですが、コツを掴めば殻剥きも背わた取りも簡単にできて、お店のようなプリプリ食感の絶品エビチリが完成します。

材料は殻付きエビ15～20尾、塩、酒、片栗粉、サラダ油、生姜、にんにく、長ねぎ1本、豆板醤、ごま油、チリソース（ケチャップ大さじ4、酒大さじ1、鶏ガラスープの素小さじ1、砂糖大さじ1、酢小さじ1、醤油小さじ1、水150cc）を準備します。

最初にエビの下処理を行います。エビの尾に付いている三角の角部分を取り除き、頭側から2～3節目の間に指を入れます。後は両手の指で、左右に開くようにするときれいに剥けます。非常に簡単なので、慣れると20尾分の殻剥きも約2分で完了できるようになります。

背わたはエビの背側に包丁で切り込みを入れ、刃先で掻き出すか、そのまま洗い流せば簡単に取り除けます。爪楊枝で取り除く方法もありますが、フライや天ぷらのように衣で覆わないエビチリは、身が崩れにくい包丁を使った方法がおすすめです。

背わたを取ったエビは酒と塩を揉み込み、水洗いしたらキッチンペーパーで水気を拭いて下処理完了です。チリソースの調味料は全て混ぜ合わせ、長ネギ、生姜、にんにくはみじん切りにします。

作り方はエビに片栗粉をたっぷりまぶし、熱したフライパンに油を引いて両面をサッと焼いたら一度お皿に取り出します。続いて火を弱火に落として油を適宜足し、長ネギ、生姜、にんにくを炒めます。

香りが出てきたら豆板醤を入れて軽く炒め、チリソースを加えます。煮立ったらエビを戻し入れ、エビに火が通ってソースにとろみが付けばごま油を回し入れて完成です。

エビは火が通り過ぎると硬くなるので、短時間加熱で仕上げましょう。またエビにまぶす片栗粉を多めにすることでソースが絡みやすくなる上、水溶き片栗粉を入れる手間が省けます。

本格的なのに簡単なエビチリレシピ2つ目は「冷凍むきエビを使ったエビチリ」です。下処理の必要がない冷凍むきエビやお手軽食材を使うことにより、超簡単なのに本格的なエビチリができ上がります。

材料は冷凍むきエビ（大きめ）20尾、酒、塩、片栗粉、サラダ油、生姜チューブ、にんにくチューブ、長ねぎ1本、豆板醤、チリソース（ケチャップ大さじ4、中華スープの素小さじ2、砂糖大さじ1／2、水150cc）を準備します。

冷凍むきエビは解凍して酒・塩を揉み込み、キッチンペーパーで水気を拭きます。長ネギはみじん切り、チリソースは混ぜておきます。

作り方はフライパンに油を引いて長ネギ、生姜、にんにくを入れ、弱火で炒めます。香りが出たら片栗粉をたっぷりまぶしたエビを入れ、両面をサッと焼きます。チリソースを加え、エビに火が通ってソースにとろみが付けば完成です。

中華スープの素には複数の旨味エキスや調味料が配合されているため、最低限の調味料を足すだけで簡単にエビチリの味が決まります。ウェイパーや創味シャンタンなどお好みのものを使いましょう。

人気の簡単エビチリはお弁当にもおすすめです。でき上がったエビチリを冷まし、冷凍可能なカップに1食分ずつ小分けにして冷凍しましょう。前日の夜に冷蔵庫へ移し、当日の朝に電子レンジで温めるだけでお弁当のメインおかずが簡単に完成します。

エビチリは豆板醤を使わずに仕上げることで、子供に喜ばれる大人気おかずになります。では子供に喜ばれる、豆板醤なしの辛くない簡単エビチリをご紹介します。

作り方は先ほどご紹介した「本格的なのに簡単なエビチリレシピ」の応用です。豆板醤を抜く代わりに、オイスターソースを小さじ1～足しましょう。

豆板醤には辛さの他に魚介の旨味が凝縮されているため、オイスターソースを入れることによって豆板醤なしでも簡単に美味しいエビチリが完成します。さらに玉ねぎをスライス、またはみじん切りにしたものを一緒に炒めると優しい甘さがプラスされ、子供に好まれやすい一皿になります。

エビチリをもっと簡単に作りたい、あるいは短時間で仕上げたいという場合は、電子レンジを使った時短調理がおすすめです。

レンジで作るエビチリは材料を混ぜてレンジ加熱するだけと超簡単なので、忙しい朝のお弁当作りや仕事で帰りが遅くなった日の夕食、また暑い季節など火を使いたくない時にも大活躍します。

さらに洗い物が少ないという点も嬉しいポイントです。では、レンジで作る簡単エビチリレシピをご紹介します。

材料は冷凍むきエビ（大きめ）10尾、酒、塩、片栗粉、ごま油、生姜チューブ、にんにくチューブ、長ねぎ1／2本、豆板醤、ケチャップ大さじ2、中華スープの素小さじ1、砂糖小さじ1、水大さじ1を準備します。冷凍むきエビは解凍し、長ネギはみじん切りにします。

作り方は耐熱容器にエビを入れ、酒、塩、片栗粉を揉み込みます。他の材料を全て加えてよく混ぜ、エビが重ならないように並べたらラップをふんわりかけて電子レンジへ入れます。

3分加熱後に1度取り出してよく混ぜ、様子を見ながら20秒ずつ追加加熱しましょう。エビにしっかり火が通れば完成です。

加熱時間は電子レンジの種類やエビの大きさなどによって異なります。そしてレンジで作る簡単エビチリは短時間で火が通るため、加熱のし過ぎに注意が必要です。初めて作る場合は様子を見ながら追加加熱し、丁度良い加熱時間を見つけましょう。

簡単エビチリはそのまま食べても美味しいですが、アレンジを加えるとまた違った味わいを楽しめます。

さらに人気のエビチリを使ったアレンジ料理は見た目も豪華なので、簡単なのに家族が喜ぶごちそうができあがります。では簡単で美味しいエビチリのおすすめアレンジレシピ2選をご紹介します。

簡単で美味しいエビチリのアレンジレシピ1つ目は「エビチリ＆とろとろ卵の簡単丼」です。とろとろに焼いた卵のまろやかなコクと甘さがピリ辛なエビチリに重なり、ご飯が止まらない絶品簡単丼です。また卵の黄色とエビチリの赤が鮮やかに彩り、食欲をそそります。

作り方は卵と塩コショウ、マヨネーズを混ぜ、油を引いたフライパンでお好みの硬さに焼き上げます。後は丼にご飯を盛り、卵と簡単エビチリをのせて小ネギを散らせば完成です。また卵を焼くのが面倒な場合は、電子レンジで作る簡単半熟卵を添えても抜群の美味しさです。

簡単で美味しいエビチリのアレンジレシピ2つ目は「カリッと焼きそばの簡単エビチリあんかけ」です。カリっと焼いた中華麺に簡単エビチリをかけるだけでカリカリ・プリプリの食感の違いを楽しめる上、焼き目の香ばしさがたまらないボリューム満点の1皿です。

作り方は熱したフライパンに多めの油を引き、ほぐした中華麺を入れます。フライ返しなどを使って軽く押さえながら薄く広げ、焦げ色を付けます。油を足して麺を裏返し、同様に焦げ色を付けたらお皿に取り出します。仕上げに簡単エビチリをたっぷりかければ完成です。

中華の定番人気であるエビチリは、様々な工夫で簡単に美味しく作ることができます。例えばエビの簡単な下処理方法をマスターする、あるいは便利な冷凍むきえびや味が決まりやすい中華スープの素を利用したり、簡単で時短な電子レンジを使ったり、シーンに合わせて効率良く作れます。

またエビチリは豆板醤なしでも簡単に作れるため、子供のおかずにもおすすめです。簡単なのに絶品のエビチリで、おうちごはんを楽しみましょう！！