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銭湯ってどんな施設なの?
「銭湯」を知らないという方は、ほとんどいないかと思いますが、現代は家にお風呂があるのが当たり前になり、「銭湯」は身近な存在ではなくなっているかもしれません。
「銭湯」とは、簡単に言うと「日本の公衆浴場」です。銭湯という言い方の他に、風呂屋・湯屋(ゆや)とも呼ばれます。では、公衆浴場とは、どういう施設のことを言うのか下記で詳しくご紹介します。
「公衆浴場法」を条例で分類した「一般公衆浴場」
まず、「公衆浴場」とは当たり前ですが、お湯や温泉などを使用して公衆を入浴させるための施設です。そして、公衆浴場として営業をするためには国の法律や各都道府県に定められている「公衆浴場法」に当てはまらなければなりません。
日本の「公衆浴場法」という法律では、各都道府県の条例で「一般(普通)公衆浴場」と「その他の公衆浴場」とに分類されます。
「一般(普通)公衆浴場」のことを「銭湯」と呼び、地域住民の日常生活における保健衛生上必要な入浴のための施設・多数人を同時に入浴させる施設のことを言います。
「その他の公衆浴場」とは、「一般(普通)公衆浴場」以外のことを言います。自治体によっては「特殊公衆浴場」とも呼ばれます。「その他の公衆浴場」の例として、スーパー銭湯や、健康ランド、サウナ風呂などがあります。
銭湯の3つの条件
日本の法律で、「公衆浴場法」という法律があることを知らなかったかたは多いのではないでしょうか。「一般(普通)公衆浴場」に「銭湯」として分類されるには様々な条件があります。今回は代表的な3つの条件をご紹介します。
1:設置制限
設置制限とは、銭湯と銭湯は隣り合って営業することは出来ず、他の銭湯との間には間隔を空けて設置しなければならないというものです。具体的な距離の数値は、各都道府県によって違いますが300メートル以上離さなければならないのが一般的です。