高知旅行の疲れを癒せる昔ながらの銭湯5選！町をぶらりとしながらレトロを味わう

「清水湯」は高知市にある地元の方々に愛される銭湯です。週に4・5回は利用するという常連さんたちから人気の清水湯はいつも賑わっています。

お風呂はの主湯は、真ん中で仕切られているタイプで、熱めとぬるめになっています。他にもヘルスパー湯（超音波温泉）や、電気風呂、水風呂があります。館内には昭和レトロな昔ながらのマッサージマシンもあります。

乾式サウナ（電気サウナ）と湿式サウナ（ミストサウナ）の2種類のサウナがあります。湿式サウナは民家のような外見になっていてあまり見ない作りです。

毎年、お花見の季節になると浴室に桜が飾られます。銭湯のオーナーの祖父の故郷からソメイヨシノなどの桜を切って来て男湯と女湯の境の壁に活けてあります。

本物の桜なので、蕾だった桜がお湯の蒸気で開花して花びらが湯船に浮かぶ光景も見られます。桜の時期になると浴室の桜目当てのお客さんで人気を集めます。

清水湯では、毎年3月に近くの小学校4年生を招待し体験入浴を実地しています。銭湯に入る楽しさや、入る際のマナーなどを学び、銭湯に親しむきっかけづくりになっています。

清水湯の営業時間は、14時30分～23時、定休日は毎週火曜日と第3月曜日です。料金は、高知県は一律で大人400円、中人（6歳以上12歳未満）150円、小人（6歳未満）60円と安い価格設定になっています。

タオルレンタル10円、シャンプー、リンス、石鹸、使い捨てカミソリは各30円とアメニティも安い価格設定になっています。駐車場あります。

高知市の桟橋通り周辺にある施設を2箇所ご紹介します。2軒とも住宅街にあるため見つけるのに苦労するかもしれません。ある意味「秘湯」です。

「潮湯（うしおゆ）」は、潮新町にある閑静な住宅街の中にある銭湯で、一見すると一般の家と間違えてしまいそうな作りなので注意が必要です。

潮湯は、浴槽が1つの非常にシンプルな銭湯です。脱衣所も板張りのすっきりした脱衣所で、無駄なものは何もない昭和の香り漂う銭湯です。

男湯と女湯の境の壁には、タイルで泳ぐ鯉が描かれています。シンプルな浴室の中だからこそ、鯉の絵が際立っています。

潮湯の営業時間は、15時～20時ですが、早めに終了することもあるので予めご注意ください。定休日は日曜日です。料金は、高知県は一律で大人400円、中人（6歳以上12歳未満）150円、小人（6歳未満）60円と安い価格設定になっています。