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サロマ湖は細い砂州を挟んでオホーツク海と隣接しています。砂州の一部が開削され、オホーツク海の海水が流入し、サロマ湖は淡水と海水の混じった汽水湖となっています。
名前の由来はアイヌ語で「サル・オマ・トー」(ヨシが生える湖)です。常呂地域には縄文文化、オホーツク文化、アイヌ文化の遺跡が発掘されています。
サロマ湖は、6月下旬に開催される「サロマ湖100キロウルトラマラソン」の舞台として、ランナーに人気です。フィニッシュ地点が北見市常呂町スポーツセンターになります。
平坦で走りやすく、気候もよいことから、100kmの世界記録は男女ともこの大会から出ています。
サロマ湖の基本情報
北見市街地からサロマ湖の常呂地域まで、車で約55分でアクセスできます。女満別空港からは車で約50分です。常呂地域にはサロマ湖とオホーツク海の新鮮な魚介類を味わえるお店が多数あり、おすすめです。
サロマ湖では、ホタテ、カキの養殖も盛んです。サロマ湖産のカキは、東京の高級なオイスターバーなどでも、入荷したときには特別な看板を出すほど美味で人気です。
サロマ湖で7月初旬~8月初旬限定で解禁となる北海シマエビは、この時期に訪れたらぜひ味わいたい名産品です。
約300種類もの草花が自生する「ワッカ原生花園」
「ワッカ原生花園」は、サロマ湖とオホーツク海を隔てる砂嘴にある、約300種類以上の海浜植物の一大群生地です。網走国定公園であり、北海道遺産にも選定されています。幅200~700m、長さ20kmの広さです。
春はエゾエンゴサク、夏はエゾスカシユリやハマナス、秋はアッケシソウ(サンゴソウ)などが見られます。オホーツク海の群青とサロマ湖のブルーに季節の花々が映える、穴場の観光地です。ワッカ原生花園は、別名を「龍宮街道」ともいいます。大正時代の文豪が名付けたそうです。
ワッカ原生花園の基本情報
「ワッカ原生花園」の入り口に当たるネイチャーセンターまで、北見市街地から車で約1時間、女満別空港からは約1時間10分です。
ワッカネイチャーセンターは、例年4月29日から10月の体育の日まで開館しています。開館時間は8:00~17:00まで、6~8月は18:00までとなっています。期間中は無休、入館は無料です。
ワッカ原生花園内の移動にはレンタサイクルがおすすめです。一日乗り放題で中学生以上650円、小学生以下320円になります。サイクリングコースはA・Bコースがあり、Aコースは平坦で、Bコースは起伏があります。
住所 | 北海道北見市常呂町字栄浦242-1 |
電話番号 | 0152-54-3434 |
北見観光:親子で楽しめる人気スポット3選
北見にはお子様と一緒に楽しめる観光スポットもあり、大人も一緒に楽しめます。珍しい淡水魚「イトウ」を見られる「山の水族館」、小さなお子様も楽しめる遊具がそろう「北見ファミリーランド」、放し飼いのキタキツネを見られる「北きつね牧場」、いずれも楽しい穴場です。
山の水族館では、めずらしい淡水魚について学べることもあり、大人でも新たな知識を得られるのでおすすめです。
世界で唯一の展示法「北の大地の水族館 山の水族館」
「北の大地の水族館 山の水族館」は、北見市街地より内陸のおんねゆ温泉郷にあります。道の駅おんねゆ温泉に隣接しています。充実の施設で人気があります。
激流や滝つぼを再現し、滝を下から見上げられる日本初のドーム状の水槽があります。冬には、凍る水の下で生きる魚たちの様子が見られる水槽もあります。川の生き物やドクターフィッシュとも触れあえます。
北海道ならではの、幻の巨大魚にも出会えます。日本最大の淡水魚「イトウ」、20匹の1m級のイトウが泳ぐ姿は圧巻です。
北の大地の水族館 山の水族館の基本情報
「北の大地の水族館 山の水族館」へのアクセスは、JR留辺蕊(るべしべ)駅から道の駅おんねゆ温泉行きバスで約20分となっています。女満別空港からは車で約1時間10分、北見駅からは約45分でアクセスできます。
営業期間は通年ですが、4月8日~14日、12月26日~1月1日は休館です。開館時間は9:00~16:30、4月~10月は17:00までとなります。入館料は一般670円、中学生440円、小学生300円です。
幻の巨大魚イトウの給餌パフォーマンス「いただきますライブ」は、毎週火・木・土の14:30から開催です。