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「はりまや橋」は、実は4つあるとされています。どれが本物で、なぜ4つもあるのでしょうか。その背景に迫っていきましょう。4つの「はりまや橋」を見る事により、「はりまや橋」の遍歴を確かめる事ができます。
1:一番有名な朱色の橋は復元されたレプリカ
1つ目の「はりまや橋」は、「はりまや公園」の近くにある朱塗りの太鼓橋です。「はりまや橋」と聞けば、この橋をイメージする方も多いでしょう。
高知の観光名所になっている「はりまや橋」は、全国からイメージを募集して、1998年に江戸期のはりまや橋として復元されたレプリカです。堀も「はりまや橋公園」として整備されて小さい人工の水路があり、高知のオアシスとなっています。
2:本物は石造りの道路橋
2つ目は道路にある石造りの橋で、これが本物の「はりまや橋」です。かつての堀は埋め立てられ、「はりまや橋」は、国道23号線の交通量が多い道路橋として知られています。石の欄干の道路橋は全長20mで、近くには路面電車も走っています。
3:明治時代の橋を復元したモダンな鉄の欄干の橋
3つ目は「南国土佐を後にして」の歌碑の後ろにある、現代的なデザインの緑色の鉄の欄干の橋です。この橋は明治時代から大正時代まで使われてた橋を縮小し復元したものです。くじらの親子のモニュメントがあり、歌にあわせて潮を吹く仕掛けになっています。
4:地下に展示されている旧橋の欄干
4つ目は、「はりまや橋公園」の地下広場に展示されている橋の欄干です。昭和から平成9年までかかっていた本物の石の道路橋が建てられる以前の欄干が展示されています。地下広場は「はりまや橋」の歴史や高知の偉人、昔の町の絵巻などが展示されています。
時代により建てられた橋が、今でも大切にそれぞれの役目を果たしながら、高知の観光にも活用されています。
「はりまや橋」へのアクセスは、JR高知駅から徒歩約10分で到着です。JR高知駅からとさでん交通の路面電車で約5分、電停「はりまや橋」で下車し、徒歩1分で到着します。
住所 | 高知市はりまや町1丁目 |
電話番号 | 088-823-9457(高知市観光振興課) |
高知はりまや橋と一緒に楽しむべきポイント
「はりまや橋」の周辺には、散策が楽しめる休憩スポットや観光客に人気の高知の名所や歴史上の人物が登場する観光スポットがあり楽しめます。「はりまや橋」と一緒に訪れてみたい人気スポットを2つご紹介します。
散策が楽しめる「はりまや橋公園」
「はりまや橋公園」は、「はりまや橋」の近くで静かにすごせる公園です。ひっそりとたたずんでいる東屋は近所の人々が会話や読書をして過ごしているいやしのスポットです。ベンチに座り、幕末時代に坂本龍馬が歩いていたと想像したら楽しいです。
高知の名所が出てくる「からくり時計」
「からくり時計」は「はりまや橋」の東側の電鉄ターミナルビルに設置されています。「からくり時計」は1時間ごとによさこい節に合わせ、高知の観光地、桂浜や高知城、はりまや橋、高知の有名人の坂本龍馬や純信、お馬さんが現れる約8分間のショータイムです。
「からくり時計」のかわいい仕掛けのショーは9時から21時まで見る事ができ、夜にはライトアップされ、さらにきれいに見る事ができます。悪天候の場合は中止される場合があるのでご注意ください。
高知はりまや橋周辺のおすすめ施設4選
「はりまや橋」の周辺には、ホテルや商店街など、観光に便利な施設が充実しています。高知ならではの食事ができるお店がそろっており、お土産を探すのにぴったりな高知の市町村の特産品が集められている土産ショップもあります。
土佐のおいしい食事のお店が集まっている施設や観光スポットを巡るのに便利なホテルなど、はりまや橋周辺のおすすめ施設4選をご紹介します。
1:木造のアーケードの商店街「はりまや橋商店街」
「はりまや橋商店街」は高知の観光地としても人気があります。高知特産の木材を使用した木造のアーケードの商店街で、食料品、洋服、雑貨,陶器、食事のお店などいろいろな商店がある便利な商店街です。高知特産のお土産が見つけられます。
「はりまや橋商店街」ではイベントも開催されていて、5月より毎週日曜日に開催されている「よさこい踊り」は必見です。その他、毎週金曜日に開催される「はりまや市」、毎月第3木曜日に行われる「木々クラブ」の歌う会などは参加して楽しめます。