高知のはりまや橋は歴史的情緒あふれる観光スポット!まつわる恋愛話とは?

高知のはりまや橋は歴史的情緒あふれる観光スポット!まつわる恋愛話とは?

高知は坂本龍馬ゆかりの地として知られ、多くの観光客が訪れています。高知市内には「はりまや橋」という「よさこい節」で歌われている、悲恋の物語を秘めた橋があります。今回は、「はりまや橋」にまつわる恋愛悲話や橋の周辺の商店街やお土産店などをご紹介します。

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    記事の目次

    1. 1.高知の観光名所「はりまや橋」とは?
    2. 2.高知のはりまや橋は「日本三大がっかり名所」?
    3. 3.実は4つある高知の「はりまや橋」
    4. 4.高知はりまや橋と一緒に楽しむべきポイント
    5. 5.高知はりまや橋周辺のおすすめ施設4選
    6. 6.高知の情緒あふれる観光名所「はりまや橋」に行こう

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    高知の観光名所「はりまや橋」とは?

    Photo by inunami

    高知市の中心地にある「はりまや橋」は、朱塗りの太鼓橋で観光スポットとして人気があり、記念撮影で多くの観光客が訪れています。「よさこい節」の一節、「土佐の高知のはりまや橋で」と歌われている「はりまや橋」はこの橋の事です。

    「はりまや橋」はいつ頃、誰によって、どのような目的で架けられた橋なのでしょうか。そして、実は「はりまや橋」には、僧侶と美しい女性の悲恋の物語も隠されています。

    今回は「はりまや橋」の由来や橋にまつわる恋愛話の他、橋周辺の観光スポットの商店街や高知特産の食事ができるお店、お土産屋のセレクトショップやホテルなどをご案内いたします。

    「はりまや橋」の由来

    Photo by senngokujidai4434

    「はりまや橋」の由来は江戸時代までさかのぼります。高知の豪商播磨屋崇徳の播磨屋本店は、櫃屋(ひつや)道清の櫃屋本店と取引がありましたが、堀で隔てられていたため商いに支障をきたしていました。

    両家の往来のため、播磨屋と櫃屋の間にあった堀に架けられた橋が、「はりまや橋」の由来と言われています。

    作った人物・播磨屋崇徳から「播磨屋橋」

    Photo by Ryosuke Yagi

    堀に架けられた橋は、播磨屋本店の播磨屋崇徳により建立されたため、「播磨屋橋」と呼ばれました。

    播磨屋崇徳は江戸時代に名をはせた高知の豪商で、長宗我部元親の高知城入城と共に土佐に落ち着き、店を構え手広く商いを起こし成功した人物です。当時、「播磨屋橋」周辺は特別区で、身分の高い武士や御用商人しか移住が認められていませんでした。

    「播磨屋橋」は年数がたつに連れ、様々な事情により私設の橋から公的な橋「はりまや橋」へと変わって行きました。

    往来のために私財で橋を建立

    Photo by Japanexperterna.se

    播磨屋崇徳は、商売を円滑に行うため、私財を使い「播磨屋橋」を架けました。木材で建てられた簡素な橋だったそうですが、私財で橋を架けたとは、財力の豊かさを物語っています。

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    高知のはりまや橋は「日本三大がっかり名所」?

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