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「はりまや橋」と聞いて多くの方が思い浮かべるのは朱塗りのきれいな太鼓橋ですが、見落としそうなほど小さいものです。しかし、橋が小さいのには訳があります。この赤い太鼓橋は、「はりまや橋公園」の観光スポット用に縮小して復元されたレプリカなのです。
「はりまや橋」自体は小さいながらも、周辺には商店街があり、商店街には高知特産のお土産屋さんや食事のできる店もあり観光が楽しめます。
理由2:川の上に架かっていない
がっかりされる理由の2つ目として、橋とは言いながらも、川の上には架けられていない点が挙げられます。
以前「はりまや橋」が架かっていたお堀は、水質が悪くなり埋め立てられました。お堀がなくなった後、道路の側面に橋の欄干だけが残されました。現在は道路橋として機能しており、石の欄干が当時橋が架けられていた場所にあります。
「がっかり」を見るために訪れる人も
がっかりとの評判があるとはいえ、あえて「はりまや橋」のがっかりぶりを見に来る方もいらっしゃいます。
「はりまや橋」の近辺は商店街など楽しめる施設もあるので、一見の価値はあります。繁華街には城下町の雰囲気が残っていてレトロな建物もあり、散策などにおすすめです。
朱色の小さい橋は可愛くて写真映えする
朱塗りの太鼓橋「はりまや橋」は、まるで昔話に登場する小さい橋です。小さいながらも、赤くて可愛い橋は、旅の思い出の写真やインスタグラムに掲載すると映えると言われています。「はりまや橋」は人気の撮影ポイントになっていて、観光客が多く訪れています。
ライトアップや案内板など整備され「がっかり」返上?
「はりまや橋」は「日本三大がっかり名所」に挙げられていますが、その「がっかり」を返上する取り組みも行われています。
「はりまや橋」の近くには「江戸期はりまや橋の由来」の案内板が設置されています。お堀の跡は「はりまや公園」として生まれ変わり、その周辺はライトアップされていて、「からくり時計」や「南国土佐を後にして」の歌碑などの観光スポットもあります。
ご当地ゆるキャラやアンパンマンたちにも会える
「はりまや橋」周辺では、高知のゆるキャラやアンパンマンを見つける事ができます。高知県には人気のくろしおくんをはじめ、ちぃたん、しんじょうくん、カツオにゃんこ、とさけんぴなど人気のゆるキャラがいます。彼らには高知県の催事などで会えます。
ゆるキャラのとさけんぴは、頭の上に「はりまや橋」を飾って四股を踏むような動きをしています。月に2回、土曜日の夜7時ごろにはたきで「はりまや橋」をお掃除しているので、観光がてら、とさけんぴに会いに行ってみてはいかがでしょうか。
子供たちの人気者アンパンマンも、「はりまや橋」の観光に貢献しています。アンパンマンの作者であるやなせたかしさんが高知県出身なのにちなんで、JR高知駅より「はりまや橋」に向かっていく歩道側に、アンパンマンをはじめ、仲間たちの石像を見つける事ができます。
高知市の中心地にある石の道路橋「はりまや橋」の近くでは、アンパンマンとジャムおじさん、反対側の歩道には、ばいきんまんとドキンちゃんの石像が迎えてくれます。
アンパンマンの作者であるやなせたかしさんは高知県香美市の出身です。香美市には「香美市立やなせたかし記念館」(アンパンマンミュージアム)があり、同館にはアンパンマンやバイキンマン、ショクパンマンの原画が展示されていて楽しめます。
「香美市立やなせたかし記念館」(アンパンマンミュージアム)の入館料は大人700円、小人300円です。営業時間は9時半から16時半です。休館日は火曜日(祝日の場合は翌日)で、アクセスは、バス停アンパンミュージアムで下車です。駐車場もあります。
名称 | やなせたかし記念館 |
住所 | 高知県香美市香北町美良布1224-2 |
電話番号 | 0887-59-2300 |