白菜とサバ缶を使った絶品料理を大公開！簡単に作れる美味しいレシピとは

最近ではローリングストックと言って、災害時の非常食のためにサバ缶などの缶詰類を毎日の生活で使いながらストックしておく方法が推奨されています。サバ缶は栄養豊かで美味しいので非常時だけでなく日常的に使うことができる大変便利な食材です。

またサバ缶には水煮や味付きの物があり自由にアレンジしやすいので、忙しい方や一人暮らしの方にとって強い味方です。野菜と合わせるなら栄養バランスの良い絶品料理を簡単に作ることができます。ここでは特に白菜と合わせて作る簡単で美味しい料理をご紹介します。

寒くなると白菜が美味しい季節になります。サバ缶と白菜で作る温かい汁物レシピもありますので是非試してみましょう。

まずご紹介するのは白菜とサバ缶の簡単煮物です。仕事から帰って急いで作りたい時などにおすすめです。とても簡単で栄養バランスの良い絶品料理です。

最初にご紹介するのは「白菜とサバ缶のトロトロ煮」です。材料は白菜・サバ味噌煮缶・ショウガです。まずショウガは千切り、白菜はざく切りにしておきます。鍋にショウガと白菜・サバ味噌煮缶を汁ごと入れ、お酒・醤油・鶏がらスープの素を入れ弱火で10分煮ます。

白菜がしんなりとして汁気が出てきたら水溶き片栗粉を回し入れ、全体にとろみをつけます。器に盛り付けラー油をかけたら完成です。とろみ加減は様子を見ながら調節しましょう。またサバ缶が水煮の場合は調味料を増やすなどお好みで味付けしてください。

このレシピは水を入れずにサバ缶の汁だけを入れますので、焦げないように弱火で調理することがコツです。

次にご紹介するのも「白菜とサバ缶の煮物」ですが、こちらは煮汁を作ります。まず鍋に水1カップ半・醤油大さじ1・お酒大さじ1・塩小さじ1/2にサバ缶の身と缶汁・えのきを入れ中火にかけます。煮立ったらザク切りにした白菜を入れ弱火で15分程煮ます。

器に盛りショウガの千切りと黒こしょうを振り完成です。旨味たっぷりの煮汁ごと召し上がってください。サバ缶の旨味と白菜の甘みにホッとできる美味しさです。お好みでショウガを一緒に煮込むこともできます。

ここからは白菜とサバ缶を使った汁物のご紹介です。寒い時期になると温かい汁物があると嬉しいものです。温かいものが食べたい時や疲れている時にホッとできる汁物ばかりです。是非白菜とサバ缶の汁物で疲れた身体を癒してください。

はじめに「白菜とサバ缶のクリームスープ」のレシピをご紹介します。材料は白菜・玉ねぎ・サバ缶（水煮）・牛乳です。まず鍋にざく切りにした白菜と細く切った玉ねぎ・牛乳を入れ火にかけます。野菜が柔らかくなったらコンソメ・塩こしょう・ニンニクを入れ味をつけます。

サバ缶の中身だけを入れ軽く煮立たせたら完成です。サバ缶の汁は取って置き、別の料理に役立てましょう。キノコなどを入れるとさらに美味しくなります。

次にご紹介するレシピは「白菜とサバ缶の味噌スープ」です。材料はサバ缶・白菜・ミニトマトです。まず鍋に鶏がらスープと水・サバ缶を汁ごとを入れ中火にかけます。煮立ったらざく切りにした白菜と半分に切ったミニトマトを加え3～5分煮ます。

白菜がしんなりしたら火を止め、おろしショウガと味噌を加えます。器に盛りオリーブオイルを回しかけ完成です。仕上げにオリーブオイルをかけることにより絶品料理に格上げされ食べ応えのある一品になります。

最後にご紹介するのは「白菜とサバ缶の坦々風スープ」です。材料はサバ缶（味噌煮）・白菜・もやし・長ネギ・豆乳です。まず鍋にごま油を引き、ニンニクとショウガのみじん切りを加えて香りを出します。ざく切り白菜と長ネギ・もやしを入れしんなりするまで炒めます。

水と鶏がらスープの素・お酒・サバ缶汁を加えて中火で5～10分煮ます。豆乳・味噌・すりごま・サバの身を加えて3～5分弱火で煮て器に盛り付けます。仕上げにラー油を回しかけて完成です。豆乳のまろやかな旨みが優しいあったかスープです。

白菜とサバ缶を使った絶品料理のご紹介はいかがでしたでしょうか。どれも簡単でとても美味しい料理ばかりです。栄養バランスも良いので是非試していただきたいレシピです。特に寒くなってきて白菜が美味しくなる季節にサバ缶と共に美味しく頂きましょう。