本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています
店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。
「天売島」は北海道本島に面した東側が島民の居住区として、断崖が続く西側は、約8種類100万羽の海鳥が3月から8月にかけて繁殖のために飛来する鳥の楽園です。人が住み始めたのは江戸時代ですが、それ以前は鳥の楽園で、現在は人と鳥との共存共栄です。
多数のオロロン鳥の繁殖地であった天売島のスポットは「赤岩展望台」です。赤岩は先のとがった矢尻の形をした、海抜約48mに及ぶ岩です。ウトウは赤岩の穴を掘り巣作りをし、ウミネコは草地に巣を作ります。5〜7月にかけて、海鳥たちは子育で忙しいです。
「天売島」の内陸は、森林の中を散策できるフットパスも4コースあり、野鳥を見ながら「海鳥観察舎」や「観音岬展望台」を回り、鳥のさえずりがBGMに聞こえる心地よい旅になります。
北海道でおすすめの島2つ目「焼尻島」
焼尻島は、北海道留萌振興局管内の苫前郡羽幌町の西25kmの日本海に浮かぶ離島です。焼尻の森は天然記念物に指定され、島の3分の1を自然林が覆っています。草むらに綿羊が放牧されてのどかです。焼尻島は漁村と牧場の風景が楽しめる魅力的な島です。
アクセスは北海道羽幌町にある羽幌港から出航しており、高速船は30分、フェリーは1時間で到着です。
見どころ
焼尻島の3分の1はオンコの原生林やナナカマドなど、約50種類、約15万本の樹木の自然林で天然記念物に指定されています。「オンコの荘」は自然環境の厳しさから上に伸びず横に広がり、不思議な様相をしています。
雲雀ヶ丘公園の池は、深い樹木の中で湿地と水源地になっています。池の周囲には高山植物が咲き、昆虫類が生息しています。春と秋には渡り鳥が飛来し、ウミウ、ウトウが観察出来るバードウォッチングにはおすすめのスポットです。
島のグルメは貴重な羊肉「プレ・サレ焼尻」
焼尻島のグルメといえば、「プレ・サレ焼尻」という羊肉です。「プレ」とは「牧草地」、「サレ」は「塩分を含んだ」の意味です。
焼尻島の萌州ファームがサフォーク種の羊約500頭を自然豊かなおだやかな環境で育てています。北海道の海風にさらされたミネラル十分な牧草を食べて育った上質の羊肉「プレ・サレ焼尻」は、フランス料理の高級食材で容易に手に入りません。
焼尻島で唯一高級サフォーク肉「プレ・サレ焼尻」を食べられる島っ子食堂は、6月中旬~9月ごろまで営業しています。炭火で焼くサフォーク肉は柔らかくて臭みがないため食べやすく、北海道のフレンチレストラン「ミクニ」で使用されています。
北海道でおすすめの島3つ目「礼文島」
礼文島は、北海道の北部、稚内の西方60kmの日本海に浮かぶ離島です。「利尻礼文サロベツ国立公園」に指定され、別名「花の浮島」と称され高山植物が咲き乱れる美しい島です。
吉永小百合さん主演映画「北のカナリアたち」のロケ地です。豊かな海の幸が有名で、グルメにもオススメの島です。アクセスは稚内フェリーターミナルから出航しており、1時間50分で到着です。
見どころ
礼文島は別名「花の浮島」と称され、観光スポットは「礼文岳」、「桃岩展望台」、「元地灯台」が有名です。海の絶景と高山植物が望め、スコトン岬からはアザラシ島が見渡せ、アザラシの姿も見つける事が出来ます。
高山植物を観察するにはトレッキングの観光コースがおすすめで、初心者向けの「桃岩展望台コース」、約2時間の「礼文岳登山コース」、島を縦断する「8時間コース」まであります。