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【永和豆漿大王】台湾の朝食事情
成田空港から台北までは約4時間で到着します。時差もほとんど変わりません。到着後、すぐに観光が出来ます。台北には日本にオープンして話題の「誠品書店」や「故宮博物館」といった観光名所があります。
台北はショッピング、グルメ、マッサージと楽しみが多く、数日の滞在期間をハードスケジュールで旅行を楽しむという人もいるでしょう。特に台湾はグルメの国なので、旅先で美味しいものを食べようと計画をしている人もいるはずです。
ちょっと待ってください。台湾の美味しいものはスイーツや小籠包だけではありません。台湾グルメの奥深さを知るなら、朝食もホテルではなく、台北の街で食べましょう。
台湾では、朝食は外で食べるのが定番です。台北の街には早朝から営業をしているお店が多くあります。外でしっかり朝食を食べてから、会社や学校に行きます。
朝食が食べられるお店では、朝早くから行列を作っている所もあります。今回は、そんな行列ができるお店の中から、台湾の豆乳を使った伝統的な朝食が食べられる「永和豆漿大王(ヨンハードージャン)」について説明します。
朝食は外で食べる!
台北で朝食を食べる場所は、永和豆漿大王のような「豆漿(ドージャン)」のお店や市場の屋台、朝食専門店です。台北に限らず台湾では、朝食は外食が多いので、朝はこのような所に行って食事をしています。
どうして朝ごはんを外食するの?という話ですが、台湾では共働きの世帯が多く、朝は外で食べるのが定番になります。台北で朝食の営業をしているお店は、イートインの他に、テイクアウトも出来ます。お店で朝食を買って会社や学校で食べるという人もいます。
台湾に限らず、香港やマレーシア、シンガポールといった国では、朝食は外食というのが定番です。外食が多い国のなかには、キッチンがない家も多く、朝昼晩、全て外で食べるということも珍しくありません。
台北の人たちの朝食は中華粥というイメージがありますが、若者の間では伝統的な朝食よりもトーストとコーヒーのような洋風の朝食が人気です。豆漿等の台湾の伝統的な食事をする人は少なくなっています。
それでも、永和豆漿大王のような豆漿のお店は、日本の喫茶店のように地元の人たちが集まって朝食を食べている姿が見られます。ローカルが多いお店ほど人気がある証拠なので、永和豆漿大王のような地元の人が集まるお店で豆乳を使った伝統的な朝ごはんに挑戦しましょう。
【永和豆漿大王】台湾の定番朝ご飯
台湾も欧米化が進んでおり、台北の朝食専門店では豆漿と一緒にトーストやコーヒーを出す所も増えています。トーストやサンドイッチとともに、ミルクと砂糖がたっぷり入った甘いコーヒーは、台湾の朝食の定番といえます。
洋食メニューを食べる人が増えても豆漿がメニューに載っているのは、伝統的な朝食というだけでなく、まだまだ食べる人が多いからでしょう。台北の人気店永和豆漿大王では、豆漿といわれる「豆乳スープ」に主食やおかずになるものを2品か3品組み合わせて食べます。
豆漿の付け合わせになっているのが「油條(ヨゥテャオ)」といわれる揚げパンです。豆漿と油條の組み合わせは、台湾の朝食の定番といえます。また、「蛋餅(ダンビン)」や台湾グルメの代表ともいえる「小籠包」も朝食メニューの定番です。
台湾の朝食というとお粥も人気があります。台北には「お粥横丁」といった場所もあり「サツマイモ粥」が定番です。台湾の朝食はヘルシーなものから、ファストフード的なものまで揃っています。
台北では特別な所に行かなくても、街を歩いていれば朝食が食べられる所が見つかります。台北滞在期間は、気軽に食べられる永和豆漿大王のような豆漿のお店で、伝統的な朝食に挑戦してみて下さい。
まるで豆乳のスープ!豆漿って?
豆漿とは、中国大陸から台湾に伝わった豆乳のことをいいます。伝統的な作り方は水に浸した大豆をミキサーで砕いて、乾燥させたものを煮込みます。永和豆漿大王のような人気店では、伝統を守り手作りの豆漿を提供しています。
台湾で豆漿が食べられるようになったのは、昭和になってからです。1955年に台北の郊外永和に豆漿の専門店「世界豆漿大王」が創業しました。当時の台湾は、女性の社会進出を始めた頃になります。社会的な背景もあり、豆漿は台湾全土に広まっていきました。
台北の豆漿のお店に永和と付くのは、豆漿専門店発祥の地へのオマージュといえます。近年、日本でも台湾ブームということもあり、豆漿専門店もオープンしています。台湾の「朝ごはん文化」は、日本人の暮らしにも大きな影響を与えています。
豆漿は「豆乳のスープ」や「食べる豆乳」ともいわれます。永和豆漿大王では「清豆漿(チンドゥジャン)」「甜豆漿(テンドゥジャン)」「鹹豆漿(シェンドゥジャン)」がメニューに掲載されています。
清豆漿は、無糖無塩でいわゆる豆乳に近いタイプになります。日本の豆乳よりは、あっさりしていてクセがありません。甜豆漿は甘味が付いたタイプの豆乳で、中国では温めたものを朝食に食べます。
日本で豆乳のスープと呼ばれているのが、鹹豆漿です。中国の華北で食べられていたものが台湾に伝わり広まりました。永和豆漿大王の看板メニューで、塩味で味付けしています。油條と一緒に食べるのが定番です。
豆乳は大豆イソフラボンやビタミンB群、ビタミンEも含まれているため、健康食品としても注目を集めています。永和豆漿大王では、豆漿はホットとアイスが選べます。栄養価も高い本場の豆漿を朝食に食べて、元気一杯に台北観光を楽しみましょう。
油條と一緒に食べよう
豆漿は油條といわれる揚げパンと一緒に食べるのがおすすめです。永和豆漿大王の豆漿のなかには、小さく切った油條が入っています。サクサクとした油條に豆漿に染み込ませるとまた違った食感が楽しめます。
油條は、小麦粉に重炭酸アンモニウムを混ぜて棒状にし揚げました。特に味付けはしておらず、そのまま食べたり、蜂蜜をかけて食べます。永和豆漿大王のような食堂では、油條のなかにご飯が入ったものや蛋餅で巻いたものもメニューにあります。
油條には、油で揚げた棒という意味があります。名前の由来は、宋の時代に恐怖政治を行った秦檜夫婦にちなんで作られた料理が、油條の元祖といわれます。油條は中国や台湾の他に、香港、ベトナム、タイでも食べられています。
油條は、揚げたてをそのまま食べても美味しいのですが、豆漿やお粥に入れるとコクと旨味が出ます。食感がアクセントにもなります。永和豆漿大王では、アレンジ系油條もあるので、豆漿と一緒に注文して食べるのもおすすめです。
蛋餅って?
蛋餅とは、クレープのような生地で薄焼き卵を包んだものです。台湾では、豆漿と並んで朝食の定番メニューになります。永和豆漿大王のような朝食が食べられるお店では、必ずメニューにあります。テイクアウトも出来るので食べ歩きメニューとしてもおすすめです。
永和豆漿大王のように蛋餅を作っているお店では、定番の卵の他に、ハム、チーズ、野菜をトッピングで追加することができます。お店によってはフルーツが入った甘い蛋餅をメニューに載せているところもあります。味付け、トッピングもお店ごとに異なります。
蛋餅は焼いたものだけでなく、油で揚げた「炸蛋餅」もあります。油で揚げた分、焼いた蛋餅よりもボリュームが出ます。食感はパリパリとしていて、豆漿ともよく合います。朝食をしっかり食べたい人向けのメニューです。
トッピング次第で何通りもの味が楽しめるのが蛋餅の魅力といえます。蛋餅はテイクアウトもできますが、出来立てが一番美味しいので、お店でイートインで食べるのがおすすめです。蛋餅は、ファストフード感覚で食べられる朝食になっています。
【永和豆漿大王】台北の人気店のメニュー
台北には永和豆漿大王というお店がたくさんあります。観光で訪れた人が行きやすいのがMRTの大安駅の近くにある永和豆漿大王です。豆漿専門店として人気があり、点心類も充実しています。
看板メニューの豆漿は、濃厚で豆乳の風味がしっかり感じられます。甜豆漿と鹹豆漿の両方あるので、味付けも自分の好みで選べます。塩味の鹹豆漿は永和豆漿大王の定番メニューなので、朝食にもおすすめです。
点心類も種類が豊富で、食事系からスイーツ系まで幅広く揃えています。永和豆漿大王自慢の豆漿と組み合わせれば、台湾式朝食メニューが完成します。永和豆漿大王の人気メニューを知りたい人は、要チェックです。
「鹹豆漿(シェンドゥジャン)」
永和豆漿大王のおすすめメニューといえば、鹹豆漿です。豆乳の濃厚な風味を生かすため、水をほとんど使わずに作っています。とろりとしたスープは、油條、海老、ネギ、ザーサイの旨味も加わり、滋味豊かな味がします。
豆乳と具材の旨味で、調味料を加えなくても美味しく食べられます。テーブルの上には、酢、醤油、ニンニク醤油、ラー油もあるので、鹹豆漿にかけて好みの味に変えることもできます。
永和豆漿大王の鹹豆漿は、おぼろ豆腐のような見た目が特徴です。スープというよりは、ご飯のおかず感覚で食べられます。意外とボリュームが多いので、鹹豆漿だけでも十分お腹いっぱいになります。
鹹豆漿は食べる豆乳ともいわれますが、見た目は柔らかい豆腐という感じです。優しい風味の鹹豆漿は、旅で疲れ気味の時にも食べやすい味といえます。台湾の人たちの朝食の定番は、日本人にとっては味噌汁のような感覚で食べることができます。
「蛋餅夾油條(ダンピンジャーヨウテャオ)」
朝食はガッツリ食べたいという人に永和豆漿大王のおすすめメニューが、蛋餅夾油條です。揚げパンの油條を蛋餅で包んだボリューム満点の点心になります。そのままだとサクサクの油條が蛋餅にくるまれることで、もっちりふわふわの食感に変身します。
蛋餅のまろやかな卵の味とも相性抜群で、蛋餅夾油條だけでも満腹になります。永和豆漿大王の看板メニューの鹹豆漿にもよく合う組み合わせで、朝食では定番メニューになっています。食事にも、間食にも向いている永和豆漿大王のおすすめメニューです。
油條というと豆漿や中華粥にトッピングをしたり、甘味をつけてスイーツ感覚で食べるイメージがあります。蛋餅と一緒に食べることで、食事メニューに変わります。蛋餅夾油條は、通常の蛋餅では物足りない人向きの点心になります。
永和豆漿大王には、豆漿にピッタリな主食メニューを揃えています。日本でも食べられる点心から、永和豆漿大王のようなローカルのお店でないと食べられない料理まであります。
蛋餅夾油條は、まさにローカルならではの定番メニューです。台北の永和豆漿大王で朝食を食べるのであれば、豆漿とともに外せないメニューといえます。
【永和豆漿大王】デザートもおすすめ!
永和豆漿大王は、どちらかというと食事系メニューが中心のお店です。台湾の朝ごはんは、朝からガッツリが定番なので、甘い甜豆漿や落花生で作った「米漿(ミージャン)」をセットにするという人もいます。
スイーツ系ドリンク以外にも、日本でも人気の台湾スイーツが季節限定で食べられます。朝から美味しいスイーツが食べたいという人のために永和豆漿大王のおすすめのデザートをご紹介します。
「冰豆花(ビンドゥファ)」
永和豆漿大王のおすすめデザートが、夏季限定で提供している「冰豆花(ビンドゥファ)」です。台湾を代表するスイーツのひとつで、日本でも人気があります。豆乳をにがりで固めたものにシロップをかけて食べます。
お店によってはトッピングが選べる所もありますが、永和豆漿大王の冰豆花はシンプルで豆花本来の美味しさを味わえます。永和豆漿大王の冰豆花は、冷たくて喉ごしも良いので、暑い夏の朝食におすすめです。
台湾の観光シーズンの6月~8月は、気温が急激に高くなります。台湾は湿気もあるため、気温以上に暑さを感じることもあります。冰豆花は、夏バテ気味という時も食べやすいスイーツです。
冰豆花だけでは物足りないという人は、豆漿や点心類も一緒に食べましょう。永和豆漿大王の冰豆花は、夏に台北を訪れた際に食べるのにピッタリな台湾スイーツです。
人気の台湾スイーツ「豆花」
豆花は、豆腐を作る時と同じように豆乳をにがりで固めたものです。豆腐よりは柔らかく、シロップをかけて食べます。豆花は、豆腐花や豆腐脳とも呼ばれます。所説がありますが、中国では漢の時代に作られていたといわれます。
台湾の豆花は中国から渡ってきたものが、全土に広がりました。味付けも台湾で食べられている甘いものだけでなく、塩やトウガラシをかけて食べる所もあります。中国の広東省や福建省、香港、ベトナムは台湾と同様に甘くして食べます。
台湾の豆花専門店では、落花生、小豆、緑豆を豆花にトッピングして食べます。お店によっては、タピオカやフルーツ、湯円と呼ばれる団子をトッピングする所もあります。
台湾では夏は冷たい豆花、冬は温かいシロップをかけた豆花を食べます。シロップも透明なものから、黒糖やショウガが入ったものまで種類も様々です。冬は小豆やゴマを使ったお汁粉風の豆花を用意しているお店もあります。
永和豆漿大王のようにシンプルな所からトッピングが豪華な所まで、お店ごとに違います。台湾の豆花はバリエーションが豊富なので、食べ比べをしてみるのもよいでしょう。
【永和豆漿大王】の注文方法
永和豆漿大王の料理の注文の仕方は、メニューを見て注文票に書くだけなので意外と簡単です。食べたい料理の所に正の字で数を記入したら、店員さんに注文票を渡します。メニューには、日本語と英語も書いてあります。これなら、中国語がわからなくても安心して食事ができます。
台湾では、屋台や食堂といった地元の人が食事に行くお店のほとんどが、永和豆漿大王と同様の方法で注文を取っています。システムを理解すれば、豆漿屋だけでなく朝食専門店や屋台でも対応しやすくなります。地元の人にも、観光客にもわかりやすいシステムです。
台北の永和豆漿大王の前には行列が出来ていることも多いので、待ち時間がどのくらいなの?と心配になる人もいるでしょう。永和豆漿大王は回転率も早く、自分の順番が来るまでに時間がかかりません。料理もその場で渡されるので、席に座ったらすぐに食事が出来ます。
台湾に限らず海外旅行では、言葉がわからないので食事を注文できるかなと不安になる人もいるはずです。永和豆漿大王の注文方法なら、言葉はわからなくても食べたいものが簡単に注文できます。永和豆漿大王は海外旅行ビギナーにもおすすめのお店です。
テイクアウトかイートインかを選ぼう
永和豆漿大王は注文方法は簡単ですが、並ぶ場所を間違えると大変なことになります。外食が普及している台湾では、お店で食べるだけでなく、料理を持ち帰るのも当たり前です。永和豆漿大王もイートイン用とテイクアウト用の列が分かれています。
永和豆漿大王では、イートインの時には「内用(ネイヨン)」、テイクアウトをする時は「外帶(ワイダイ)」と書いている場所に並びます。行列がなければ、希望するカウンターに行って注文票を渡して支払いを行います。
イートイン用のカウンターには、レンゲや箸も用意しています。必要なものを持って、席に行きましょう。永和豆漿大王では、空いている所に座るのが鉄則です。混雑時は、相席になることもあります。食事が終わったら席を立つ人が多いので、席の回転率は高いお店です。
永和豆漿大王のシステムに戸惑うこともあるかもしれません。並ぶ場所を間違えなければ、待ち時間も少なく、すぐに注文できます。お店で食べるだけでなく、持ち帰りをすることも可能です。スケジュールの都合で急いでいる時にも利用しやすくなっています。
【永和豆漿大王】の店舗情報はこちら
台北の街には、永和豆漿大王というお店が何ヶ所もあります。看板の色で「赤永和」「白永和」と区別します。店舗ごと独自性を出していて、メニューに載っている点心、量、味も違います。
観光で台北を訪れるなら、MRTの大安駅の近くにある永和豆漿大王がおすすめです。赤の看板が目印のお店は、24時間営業で、早朝から朝食が食べられます。
大安駅までは、松山空港からMRTで直通で行けます。大安駅周辺のホテルには、桃園空港行のバス停があるので、各空港にも行きやすくなっています。台北の主要観光地も近く、ホテルも多いため、交通アクセスという面でも便利です。
大安駅の周辺は、台北の屈指のオフィス街になります。通勤前の人が朝食を食べたり、買っていく姿を眺めながら、台湾風朝ごはんを食べるのもおすすめです。
営業時間とアクセス
ここからは、永和豆漿大王の営業時間とアクセス方法について説明します。MRT大安駅近くの永和豆漿大王は、24時間営業しています。早朝から深夜まで好きな時間に利用できます。帰国の日で朝早く出発しなければならない時に利用するのもおすすめです。
MRT大安駅から永和豆漿大王までの所要時間は、歩いて6分ほどになります。MRT大安駅の4番出口を出たら横断歩道を渡って左折します。しばらく直進し消防署の前の横断歩道を渡ると目の前に永和豆漿大王があります。
MRTの大安駅は文山線と信義線の2つの路線が停車します。文山線は台北中心部から文山駅まで行く電車で「文湖線」ともいわれます。信義線は象山駅まで行きます。象山は台北の絶景スポットになります。永和豆漿大王は駅からも近く、観光名所にも行きやすい場所といえます。
住所 | 台湾台北大安區復興南路二段102號 |
電話番号 | +886 2 2703 5051 |
【永和豆漿大王】で台湾の伝統的な朝食をいただこう!
永和豆漿大王は豆漿や点心がリーズナブルな価格で食べられます。台湾の朝ごはん文化を支える食堂は、多くの人が利用していて賑やかです。地元の人が食事をしている食堂に行きたいという人は、永和豆漿大王で伝統的な朝ごはんをお腹一杯食べて下さい。