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流れる水の源泉は、月山から来ているとされています。昔は、出羽三山に参拝する客はすべてこの川の水で身体を清めてから山に登って行ったという言い伝えがあります。
まさに自然の神秘が生み出す清流である祓川の水と、祓川を渡るための神秘的な赤い橋は、自然豊かな中にあり非常に魅力的です。パワースポットとして多くの観光客が訪れるチェックポイントになっています。
住所 | 山形県鶴岡市羽黒町手向 |
電話番号 | 0235-62-2111 |
爺杉
羽黒山の五重塔周辺にあるおすすめ観光スポットの三つ目は、爺杉です。国が指定する天然記念物に認定されています。推定される樹齢は1000年以上で、樹の高さは30メートルにも及びます。
羽黒山の国宝・五重塔の側に立っている杉の木で、まるで五重塔をひっそりと守るかのように堂々と立っている杉の木です。爺杉から見た五重塔は、生い茂る木の中にひっそりと、かつ威風堂々と立つ雰囲気で、写真撮影をするポイントとしてもおすすめです。
爺杉には風変わりな伝承があります。爺杉の側にはもともと婆杉と呼ばれる同様の巨木が立っていました。しかし、強烈な暴風により片方の樹が倒れてしまいました。爺杉と婆杉のどちらが倒れたのか判断できないという事態になってしまいました。
どちらの名前にするのか決められなかったので、残った木の方を親杉と称することに決めたものの、何故か天然記念物に指定されるときには爺杉という名前で登録をしてしまったということです。
一度名前を決めてしまうと変更することが難しくなるため、そのままになっています。神秘的で荘厳な雰囲気のある場所でも、面白い逸話が残ることもあります。
住所 | 山形県鶴岡市羽黒町手向 |
電話番号 | - |
羽黒山の五重塔のアクセス
最後に、羽黒山五重塔へのアクセス方法について紹介をします。公共交通機関を利用する際は、鶴岡市から庄内交通バスを利用することになります。
鶴岡市から羽黒山行きバスに乗り、終点で降ります。およそ50分で到着します。また、羽黒山の参道を登る場合や、五重塔を見る場合に適した降車停留所は、随神門になります。
自家用車で行く場合は、山形自動車道鶴岡ICからおよそ10キロメートルになります。庄内あさひICからだとおよそ15キロメートルの距離です。いずれも山道になるので、特に冬季の運転には注意しましょう。
住所 | 山形県鶴岡市羽黒町手向院主南83-7 |
電話番号 | 0235-62-2355 |
羽黒山の五重塔の神秘的な姿を見に行こう!
以上、羽黒山の国宝・五重塔について紹介をしてきましたがいかがでしたでしょうか。山岳宗教の拠点として重要な位置づけがされてきたこと、五重塔の意義、五重塔及びその周辺の見どころスポットなどを紹介してきました。
四季折々に神秘的な姿を提供してくれる羽黒山の五重塔は一見の価値ありです。東北地方の観光を計画する際には、ぜひチェックポイントの一つとして検討してみてください。