福島のおすすめ観光スポットを厳選！外せない人気観光地や季節のイベントもご紹介

三春滝桜は、日本三大桜に数えられるほどの滝桜です。大正11年に桜の木としては初めて国の天然記念物に指定されました。樹齢は推定1000年以上とされています。薄紅色の小さい花を枝いっぱいに咲かせます。その姿が滝のように見えることから滝桜の名前が付いたと言われています。

三春滝桜は、地域から愛され守られています。桜守りと呼ばれて、代々三春滝桜を守っている人がいます。例年の見頃は、4月中旬です。開花宣言の翌日から開花期間中は観桜料300円です。ライトアップも行っています。ライトアップされた幽玄な三春滝桜は息をのむほど美しいです。

また、開花期間中は無料の大駐車場、売店、仮設トイレが設置されます。また、三春運動公園から無料シャトルバスも運行されます。駐車場渋滞を避けられるのでおすすめします。周囲には、民家や田んぼなどがあるのでマナーを守って観桜をすることも大切です。

福島県の盛夏は短く、昼間の気温が30℃を超える日は少ないです。昼と夜の寒暖差があり、特に明け方は盛夏でも涼しいと感じる人が多いのではないでしょうか。寝苦しいほどの夜はほとんど無いので、避暑地として福島観光は最適です。

福島県の裏磐梯エリアにある高原は、夏の平均気温が20℃前後と快適で過ごしやすいです。朝晩はさらに涼しく、窓を開けたままで眠ることができないくらいです。高原リゾートとして、体験型アクティビティや、キャンプ場などの施設も充実しています。

福島県で都会の暑さから逃れて、快適な高原リゾートを満喫しましょう。夏の福島県は、緑が深く、爽やかな高原の風を独り占め出来ます。

福島県の紅葉は名所となる観光スポットがたくさんあります。寒暖差の大きい福島県では、紅葉の色付きがとても美しく、山々が赤や黄色に色づく様子が遠くからでもよく見えます。山頂の紅葉は麓よりも早く始まり、見頃の時期が短い特徴があります。

市街地では紅葉が残っていても、山頂には初雪が降り始めています。紅葉の見ごろは例年10月中旬から11月下旬までです。また、山頂では紅葉の見ごろが、10月上旬から中旬になります。

紅葉の名所で人気が高い観光スポットといえば、磐梯吾妻スカイラインです。磐梯吾妻スカイラインは「日本の道100選」にも選ばれています。特に「天狗の庭」「つばくろ谷」と名付けられた場所から見る紅葉は絶景です。

赤や黄色、オレンジに紅葉した木々が絨毯のように広がっています。浄土平には大きな駐車場があり、売店も設置されています。各所にも駐車スペースがあります。磐梯吾妻スカイラインでは、冬季通行止めが行われます。11月上旬から4月上旬までは通行が出来ませんので注意しましょう。

冬の福島県の最大の魅力は雪景色です。東北地方でも南に位置する福島県では、雪が降るエリアは会津、中通りの山間部です。浜通りは雪の少ないエリアです。辺り一面が銀世界で、真っ白に染まる雪景色は音も静かな美しい世界です。