福島のおすすめ観光スポットを厳選！外せない人気観光地や季節のイベントもご紹介

開成山大神宮さくらまつりは、郡山市にある開成山大神宮で行われるおすすめイベントです。開成山大神宮には、約200本の桜が咲き誇り美しい桜のトンネルを作ります。例年3月下旬から4月下旬にかけて開催されます。

ぼんぼり点灯から始まり、雅楽奉納、開成山大神宮春季例大祭、開成山太鼓奉納と続きます。広大な緑の杜の中に建つ、開成山大神宮の荘厳な社殿は、東北のお伊勢さまと呼ばれています。厳かな境内で咲く桜は幽玄的で美しくおすすめのイベントです。

相馬野馬追は、南相馬市にある相馬中村神社、相馬太田神社、相馬小高神社３つの神社の祭礼として行われます。その歴史は長く、千有余年にもさかのぼると言い伝えられているイベントです。

相馬氏の祖といわれている平将門が下総国(現在の千葉県北西部)に野馬を放ち、野馬を敵兵に見立てて軍事訓練を行ったのが始まりとされています。さらに毎年捕らえた野馬を奉納した神事に始まっています。甲冑に身を固めた500余騎の騎馬武者が疾走する、豪華絢爛で勇壮な戦国絵巻です。

毎年7月末の土曜日・日曜日・月曜日に開催されます。出陣式から始まり、平安絵巻のような御行列、甲冑競馬、そして最大の見どころ神旗争奪戦と続きます。数百騎の騎馬武者達が、舞い下りる御神旗めがけて突進する様子は合戦さながらで、迫力満点のおすすめイベントです。

会津まつりは、毎年9月下旬に開催される会津エリア最大のイベントです。3日間にわたり、提灯行列、会津磐梯山踊り、会津藩公行列、日新館童子行列などが行われます。鶴ヶ城を中心に、それぞれのパレードが工夫を凝らして出陣していきます。

会津まつりの見どころは、会津藩公行列です。会津で武家政権が始まった鎌倉時代から江戸時代までを再現した「歴代領主による行列」として、総勢500名が歴史絵巻を繰り広げます。沿道はたくさんの観光客で埋め尽くされる人気のイベントです。

あぶくま洞鍾乳洞イルミネーションは、田村市にあるあぶくま洞内で行われるイベントです。毎年12月から2月末に開催されます。テーマはその年ごとに異なります。長い年月をかけて創られた鍾乳洞と、イルミネーションの光が織りなす幻想的な世界に浸ってみましょう。

冬でも洞内の気温は15℃と暖かく、天然の音響効果を利用した演奏会などのイベントが楽しめます。イベントの装飾は、入り口付近「若人の窟」と、出口通路の2ヵ所になります。冬の寒さを忘れるイルミネーションは、カップルやお子様に人気の高いイベントです。入洞料で観覧出来ます。

福島観光は四季によって楽しみ方や、遊び方が違ってきます。夏の福島観光に訪れた人は、冬の福島観光に来てみたくなる、そんな魅力が福島県にはあります。何度もリピートをして、福島県の魅力に触れてみましょう。