福島のおすすめ観光スポットを厳選！外せない人気観光地や季節のイベントもご紹介

吾妻小富士は、磐梯吾妻スカイラインの中間地点である浄土平駐車場の脇から登山道が整備されています。小型の富士山を思わせる姿から吾妻小富士と呼ばれ、地元でも人気のおすすめ観光名所です。砂利の登山道を登ると、直径約400ｍの火口に到着します。

火口底までは約70ｍあり、浄土平や福島盆地の景色と合わせて絶景が望めます。火口壁を一周しても1時間弱です。春先になると吾妻小富士の山腹に「種まきうさぎ」と呼ばれる雪型が現れます。種まきの時期を地元に知らせてくれる可愛い雪型です。ぜひ春先に種まきうさぎを見つけて下さい。

福島県に観光で訪れたのなら、地元グルメも楽しみの1つです。そこで厳選グルメスポット5選を紹介します。郷土色豊かな福島でしか食べられない厳選グルメと厳選店で、福島の味を満喫しましょう。

厳選グルメ5選では、会津にある味噌専門店「満田屋」をおすすめします。創業は江戸末期(天保5年)です。味噌蔵を改装した店内では、会津の郷土料理「みそ田楽」が楽しめます。田楽に使う素材は、こんにゃく、豆腐生揚げ、つきたてのまる餅、しんごろう餅、身欠きにしんなどです。

秘伝の味噌だれ(柚子・じゅうねん・山椒など)をぬり、囲炉裏で焼き上げる厳選グルメです。懐かしく素朴な味噌だれの風味が店中に広がっています。営業時間は10:00～17:00です。味噌田楽コースは1400円、単品260円です。満田屋に来たら会津名物にしんの山椒漬けも味わってみましょう。

続いての厳選グルメ5選は、大内宿三澤屋がおすすめです。会津では大根おろしそばを高遠そばと呼びます。三澤屋では高遠そばに、箸のかわりに薬味をかねた長ネギを付けて提供しています。長ネギで食べる蕎麦が人気を呼んでいる厳選グルメです。

また、そば通にはたまらない水そばもおすすめです。厳選された水と本格手打ちそばが揃って水そばは美味しくなります。こだわりの水は井戸からくみ上げられた伏流水を使用しています。この水でそばをこねて、そばを茹でています。厳選された本格そばを長ネギで食べる楽しみも味わえます。

他にもイワナの塩焼き、鮎、くるみ餅など厳選された地元グルメが満喫できます。営業時間は、10:00～16:00です。駐車場は大内宿の共同駐車場を利用します。

厳選グルメスポット5選の「満腹」は、元祖円盤餃子の店として人気の地元グルメ店です。餃子の皮にこだわり、ツルツル、シコシコ、モチモチの食感を出すため、完全手ねりで作っています。おすすめは、日本三大餃子にも選ばれた円盤餃子1皿30個1620円です。

厳選グルメにふさわしく創業の昭和26年から変わらない味と、手ねりの皮の餃子を食べられるのは、福島市では「満腹」だけです。営業時間は月・木・金は16:30から餃子がなくなり次第終了、土・日は11:40から餃子がなくなり次第終了です。

福島観光厳選グルメスポット5選「むらい」は、ソースカツ丼で人気の厳選グルメ店です。おすすめは、ロースソースカツ丼1550円です。ロースの厚さと柔らかさが堪能できるおすすめメニューです。さらに、厳選した新鮮なエビを使ってエビ・ひれ丼1400円も人気があります。

エビの食べごたえが自慢です。営業時間は11:00～14:00ですが、品物がなくなり次第閉店になります。少し甘めのソースを付けるソースカツ丼は、会津の名物グルメです。厳選グルメスポット「むらい」で会津の味を満喫してみましょう。

福島観光厳選グルメスポット5選の最後に紹介するのは、福島県を代表するグルメ喜多方ラーメンです。「坂内食堂」は、昭和33年の創業からかわらない喜多方ラーメンの味を守り続ける厳選グルメ店です。

120軒もの店がある喜多方ラーメン店の中で、坂内食堂は御三家の1つとなる名店です。おすすめはシンプルなラーメン650円です。営業時間は7:00～18:00です。朝ラーも出来ます。知名度が高く行列が出来ることも珍しくない店なので、時間に余裕を持って出かけて下さい。