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そもそもプラネタリウムとは?
都会にいながら満天の星空を眺めることができるプラネタリウムは、デートで訪れたり、ファミリーでのお出かけだったりと、子供から大人まであらゆる年齢層の人々に人気の場所です。
しかし、プラネタリウムといえば、子どものころに行ったきり、という方も多いと思います。今はテクノロジーの進化によって、以前よりずっとたくさんの星を見ることができたり、満天の星空の下で大人たちが癒しの時間を過ごすことができると、話題になっています。
この記事で紹介するお台場の日本科学未来館内にある「ドームシアターガイア」のプラネタリウムは、3D眼鏡をかけ、まるで自分が実際に宇宙に浮いてるような映像が楽しめます。
惑星の横を通り過ぎたり、星が目の前に来たり、今のプラネタリウムは、ここまで進化しているのかと驚いてしまいます。満天の星空がひろがるロマンチックな雰囲気で、大人のデートスポットとしてもおすすめのプラネタリウムですが、そもそもプラネタリウムとはどういうものなのでしょうか。
天体の現象をドームスクリーンに映し出す装置のこと
プラネタリウムとは、プラネッツ(planets、惑星のこと)の動きを表現する機械という意味でした。
しかし、現代のプラネタリウムは、丸いドームスクリーンに実際のものとそっくりの星空を投影し、惑星だけではなく、一晩の星空の変化や季節による星空の移り変わり、その他いろいろな天体現象を投影する装置を言い表すようになりました。
年代や日時を合わせれば、その日の星空を再現することもできます。プラネタリウムの原形は、ドイツ、ミュンヘンのドイツ博物館長オスカー・フォン・ミューラーの発案によって、ハイデルベルヒ天文台長マックス・ウォルフが設計したものです。
それをもとにイエナにあるカールツァイス社のバウアースフェルトが、1923年に作ったのが最初のプラネタリウムです。その後、改良が加えられ現在のような型式になったのは1925年で、その年の5月7日にドイツ博物館で初めて一般に公開されました。
惑星(planet)に由来する言葉ですが、惑星のみならず恒星を含む星空全体とその運動を再現します。また、地球上の任意の場所・時代の星空を投影したり、曲面スクリーンに投影されることを前提に撮影された映画を上映したりするなど、様々な機能を持ちます。
公的な機関が天文台、あるいは、科学館や博物館に併置することが多いのですが、民間企業が集客の目玉として商業施設に設置する例もあります。