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お台場にある日本科学未来館の6階にある半球状の映像シアターが、「ドームシアターガイア」です。通常のプラネタリウムだけでなく、3D映像による立体視プラネタリウム作品も楽しむことができます。
お台場はアクセスも良く、デートやファミリー連れで賑わうショッピングモールやアミューズメント施設、南極観測船「そうや」を展示している「船の科学館」など多くの観光場所があります。
そんなお台場の観光地の1つになっていて、大人にも子供にもおすすめなのが「日本科学未来館」です。ここは日本の科学の研究や科学技術などを、わかりやすく、かつ面白く紹介している場所です。
その中でも特に人気なのがプラネタリウム「ドームシアターガイア」です。最新の科学技術を生かした、科学の説明が行われています。ここからは、お台場のプラネタリウム「ドームシアターガイア」について、詳しくみていきます。
日本でここだけ「立体視プラネタリウム」の迫力
お台場のプラネタリウム「ドームシアターガイア」は、2009年に日本科学未来館で誕生しました。全天周の超高精細立体視映像システム「Atmos」を導入した日本初の立体視プラネタリウムです。
Atmosが導入されて10年ほど経っていますが、今でも国内で立体視プラネタリウムを鑑賞できるのは「ドームシアターガイア」しかありません。
お台場の「ドームシアターガイア」は360度全天球型のシアターになっています。この天球型スクリーンに全天周立体視映像、すなわち3D映像を映し出しています。
Atmosによって映し出されるのは美しい映像だけでなく、「空間そのもの」であり、お台場にいながら本当に宇宙空間に浮かんでいるような感覚や臨場感を感じることができます。
3D眼鏡で見る映像は圧倒的な迫力で、迫ってくる星や目の前に広がる宇宙は手を伸ばせば掴めるのではないかと錯覚してしまうほどです。Atmosと共に、リアルで繊細な星空を表現するプラネタリウムシステム「MEGASTAR-II cosmos」も採用されています。
「MEGASTARの星空は、まるで宇宙空間で見た星空そのものだった」と、館長で宇宙飛行士の毛利衛氏が言われています。「ドームシアターガイア」は、MEGASTAR初の常設館で、当時世界最多投影星数560万個を誇ったMEGASTAR-II cosmosが設置されていました。
2004年には同機が、「世界で最も先進的なプラネタリウム投影機」としてギネスワールドレコーズにも認定されました。2010年には光源をLEDに、投影星数が1000万個に改良されました。
Atmosの3D映像と、MEGASTAR-Ⅱ cosmosという1000万個の恒星を投影するプラネタリウム投影機を連動利用するので、迫力があり、空気感や気配までも感じられるような、リアリティを追求した次世代の映像体験でプラネタリウムを楽しめます。
様々な上映プログラム
お台場の「ドームシアターガイア」では上映時間が約30分の2つの作品が上映されていて、作品は定期的に変更されます。上映プログラムによってはあまり星空がでてこない場合もあります。星空を見たいと考えている方は上映プログラムをよくご確認ください。
2019年11月現在、上映されているのは、3Dドーム映像作品「9次元からきた男」と、立体視プラネタリウム作品「バースデイ〜宇宙とわたしをつなぐもの〜」です。
「9次元からきた男」は、物理学の究極の目標である「万物の理論」をテーマにした3Dドーム映像作品です。「万物の理論」をテーマに据えて、9次元世界から来た男「T.o.E.」を捕まえる科学者達を描いた作品です。
難解な数式で表現される理論物理学の最前線を、エンターテインメント性あふれる実写と精緻なCG・データビジュアライゼーションを融合させた映像で体感できます。