長崎・佐世保で行きたい観光スポット21選！おすすめの絶景や人気グルメを堪能

西海国立公園九十九島（くじゅうくしま）の玄関となるのが、こちらの「九十九島パールシーリゾート」です。2014年4月1日に「西海パールシーリゾート」から名称変更されました。

このリゾート内では「九十九島水族館きらら」やグルメスポット、お土産ショップなどの施設があり、また遊覧船による九十九島巡りやヨットやカヤックで楽しむ海での散歩が家族連れで楽しむことができます。

こちらでおすすめなのが先程紹介しました九十九島水族館きらら内の大水槽です。こちらは天井がなく、光が差し込むので季節や天候でも明るさが変わります。天気がいいときはきらきら光る大水槽でお魚たちを楽しめます。お子様連れの方はお立ち寄りください。

長崎県・五島列島の最北端に宇久島（うくしま）は位置していて九州本土から50キロ程離れていますが、佐世保市に属している島です。玄武岩などの火口岩でできた自然が豊かな島で約190万年前の噴火によって生まれました。

壇ノ浦の戦いによって敗走した平家盛がこの島に安住の地をもとめて流れ着いたという言い伝えがあり、宇久島には家盛公陸地とされている火焚崎（舟かくし）や史跡など文化財が多く残されています。

現在、緑が豊富な宇久島では、島の至る所で国内でも評価の良い長崎和牛が飼育されておりブランド牛として仔牛が出荷されています。こちらのグルメも是非堪能したいものです。

JR佐世保駅から徒歩5分のところにある「三浦町カトリック教会」はもともとは「佐世保教会」という名称で建てられました。軍港が置かれた佐世保市は急速に発展し、周囲の土地からの人間が沢山流れ着いた当初、かなりのカトリックの信者もいたそうです。

この為もっと大きな教会を作る必要に迫られ、現在の教会が作られました。設計した人間や施工した人間たちは不明です。とても美しいゴシック建築です。太平洋戦争の時には空襲の目標になりにくくなるように黒く塗られ、異教として軍部の圧力を受けたりしましたが、戦火から残った貴重な教会です。

平港から徒歩20分程でたどり着く「大浜海水浴場」は、海の色がマリンブルーでとても印象的です。遠浅の海はお子様連れでも安心して遊べるのでファミリーにも非常に人気のあるスポットです。

夏には海水浴を目的としたお客様たちで賑わい、オフシーズンにはサーフィンやウインドサーフィンなどが楽しめます。

シャワーとトイレが設置されており、7月上旬から8月下旬あたりまでは監視員が常駐していてくれています。こちらの海水浴場にはキャンプ場が隣接しており、シャワー、トイレ、炊飯棟が整備されています。

利用料は無料なのですが団体で利用をする場合には予約をしなければなりません。テントや飯盒のレンタルも5人用が1500円からしておりますので事前にお問い合わせをしてみましょう。

鎖国を行っていた日本で西洋との唯一の窓口となっていた長崎県は、教会群を持つ歴史文化や自然豊かな景勝地が私たちを四季折々魅了してくれます。

異国情緒があふれ、自然豊かな長崎県ではエリアによってさまざまな景勝地があります。佐世保はイルミネーションが話題で、オランダの街並みを再現したハウステンボスやアメリカの雰囲気を纏う米軍基地があり独特な雰囲気、グルメが魅力的なエリアです。

自然も豊富で「数えきれないほどたくさんの島々」という意味で名付けられた九十九島（西海国立公園）を巡るクルージングや海の散歩ができるヨットやカヤックは絶景スポット巡りができて、この佐世保ならではの楽しみ方の一つになっています。ここでは4ヶ所の絶景が楽しめる場所をご紹介します。