オートミールは何故まずいと感じるのか？理由やおすすめの食べ方・レシピも紹介

オーツ麦や燕麦（えんばく）などの穀物を食べやすく加工した「オートミール」は、ミネラルや鉄分が豊富です。海外の朝食としては定番で、近年では健康志向の高まりによって日本でも食べる人が増えています。

しかし、オートミールをまずい・美味しくないと思っている人も多く、食べたことはあるけど苦手だったという声も聞かれます。そこで今回は、オートミールをまずく感じてしまう理由や美味しく食べるためのレシピなどを紹介します。

オートミールはオーツ麦や燕麦を食べやすく加工した食品で、食物繊維が豊富で、鉄分やカルシウムなどの栄養価も多く含まれています。米やパン類に比べてGI値が低く、糖質量も少ないためダイエットにも利用されています。

オートミールの種類は主に「スティールカットオーツ」「ロールドオーツ」や「クイックオーツ」「インスタントオーツ」の4つあり、それぞれ加工方法や食べ方が異なります。

実際にオートミールを食べてまずいと感じた人の口コミは、このようなものがありました。

• そのまま食べたらすごいまずい
• 安いオートミールが本当にまずい
• オートミール嫌い
• オートミールまずくて続かない
• オートミールでパンケーキ作ったらまずかった
• 牛乳をかけて食べてるけど全然美味しくない
• どろどろしててつぶつぶしてるから嫌い
• オートミールご飯全然美味しくない
• 米化オートミール苦手すぎる
• ねっとりした感じが苦手

オートミールの実際の口コミを見ていると、美味しく感じない原因は主大きく分けて5つありました。

• 見た目
• 食感
• 味
• 調理方法が合っていない
• 食べなれていない

オートミールは水分と合わせて食べるので、お粥のような見た目になります。そのもったり感やベタっとした感じが苦手に感じるという意見がありました。また、ロールドオーツはお米のような見た目ながら穀物の味がするため、違和感を感じるという声もありました。

見た目と同様に、ベタベタした感じやもったりとした食感がどうしても合わないという人も多くいました。そう言った場合はお粥などのように食べるのではなく、パンケーキやお好み焼きなどに混ぜたり、焼き菓子に混ぜるといいでしょう。

オートミールは、どうしても穀物ならではの香ばしい風味があります。これが苦手に感じる人が多く、まずく感じる要因になっているようです。味が苦手な場合は、ココアやチョコ、キムチやカレーなど特徴的な風味があるものや、味の濃いものと合わせるといいでしょう。

オートミールは種類によって向いている食べ方・調理法が異なります。それぞれに合っていない調理法では食べにくかったり、あまり美味しく感じない場合があります。

料理して食べたい時やお米の代わりにしたい場合はロールドオーツ、簡単に調理したい時はインスタントオーツ、そのまま食べるときはクイックオーツを選びましょう。スティールカットオーツは加熱されていないので、しっかりとした煮込み料理にしましょう。

そもそも食べなれていないことも、まずいと感じる理由のひとつでしょう。イメージと違うと苦手に感じる人もいるようです。一方で、食べていくうちに慣れて美味しいく感じたり、自分好みの食べ方を見つけた人も多くいました。

なんとなく美味しくないな？と感じても、調理方法や味を変えて何度か食べてみると自分の好きな食べ方が見つかるかもしれません。

オートミールがまずい・美味しくないと思っていても、食べ方や味付けを変えたら美味しかった・好きになったという口コミは意外と多くありました。ちょっとした工夫で美味しく食べられるので、ぜひ挑戦してみましょう。

まずは、自分がどのようにオートミールを食べたいかによって種類を選びましょう。時間をかけて調理したい、穀物の味わいを楽しみたい場合はスティールカットオーツがいいですし、お米の代わりにしたり、プチプチ感を楽しみたい場合はロールドオーツがおすすめです。

お粥の様にしたり、マルチに使いたい場合はインスタントオーツやクイックオーツを使うといいでしょう。特に初心者の場合は、調理時間が短いインスタントオーツや、そのまま食べられるクイックオーツがおすすめです。

先述したように、オートミールは種類によって食べ方や調理方法が異なります。そのため、自分に合った調理方法や食べ方に合った種類を選びましょう。スティールカットオーツは調理に時間がかかるため、煮込み料理向けで、それ以外は電子レンジでも調理可能です。

ロールドオーツは穀物のつぶ感があるのでお米のように食べられます。インスタントオーツやクイックオーツはとろみや粘りの強い食感になり、お粥やリゾット、パンケーキのようにして食べられます。

オートミールを食べるときは、味付けも工夫してみましょう。オートミールは牛乳やヨーグルト合わせるだけでなく、スイーツのように甘くしたり、和・洋・中どんな味付とも相性がいいのが特徴です。

甘いものが好きな場合は、チョコれーとやココア、ドライフルーツなどと合わせるといいでしょう。辛いものが好きな場合はキムチやカレーなどと合わせるといいですし、クリームやトマトのスープと合わせれば満足感のある食事になるでしょう。

オートミールだけを食べるのではなく、食材を組み合わせて料理やお菓子などに加えるのもおすすめです。甘くして食べる場合は、ナッツやドライフルーツを合わせると穀物の香ばしさが気にならないでしょう。

ベタっとした食感が苦手な場合は、納豆やオクラ、めかぶなどのねばねば食材と合わせて食べるのがおすすめ。米化したい時はご飯に混ぜて炊くと、オートミールだけよりも食べやすくなるでしょう。

スティールカットオーツ以外は電子レンジで簡単に調理できることが魅力ですが、食材の組み合わせや調理方法を工夫してしっかりと手間をかけてみましょう。

一晩牛乳につけてから食べるオーバーナイトオーツにしたり、鍋でゆっくりと時間をかけて煮込むなどがおすすめです。少しだけ時間をかけて自分好みの固さや味わいに調理することでより一層食べやすくなるでしょう。

オートミールをまずい・美味しくないと感じる人に特におすすめのレシピを紹介します。簡単で美味しいので、ぜひ挑戦して好きな食べ方を見つけてみましょう。

オートミールを簡単に美味しく食べたい時は、お茶漬けにするのがおすすめ。ご飯と同じようにお茶漬けの素で簡単にできます。

小麦粉の代わりにオートミールを使ってお好み焼きを作るレシピを紹介します。小麦粉の代わりに使えば、糖質オフにもなりますし食物繊維も多く摂れます。

オートミールを手軽に食べるなら、シリアルバーにするのがおすすめ。まとめて作ることができるので、小腹が空いたときにすぐの食べられます。

ここからは人気の高いオートミールを紹介します。手軽に調理できるものやぷちぷちとした食感のものなど、好みに合わせて選ぶといいでしょう。

熱湯やホットミルクをかけるだけで簡単に食べられるオートミールなので、初心者でも扱いが簡単です。好きなスープに混ぜて食べるのもおすすめ。1食分の個包装になったものや大きなボトル入りもあるので、食べる頻度などに合わせて購入できます。

ご飯おかわりとして食べたり、ひき肉のつなぎや代用にもなる万能オートミールです。電子レンジで簡単に調理できるので、忙しい朝でも簡単に糖質オフメニューが作れます。もっちりとした食感なので、お茶漬けやリゾットにするのがおすすめです。

オートミールならではのクセが苦手という人にぴったりの商品はこちら。国内製造されているオートミールで、香ばしさがありながら独特のクセが少ないため初めて食べる人にもおすすめです。そのままでも食べられるのが特徴で、牛乳やヨーグルトをかけてシリアルのようにできます。

お米の代わりにしたい！というときにぴったりのオートミールで、お米のようなもちもちとした食感が人気の理由です。大粒でご飯のようになりやすく、かつ、独特のクセも少ないので違和感なく食べられるのが特徴です。丼ぶりやチャーハンなどにするとより食べやすくなります。

ロールドオーツでありながら、電子レンジで1～2分加熱するだけで食べられるオートミールです。ご飯と混ぜて炊くのにも適していて、ゆるい糖質オフにチャレンジしたい人にもぴったりでしょう。つぶ感を活かした料理やお菓子作りにもおすすめです。

健康のためにオートミールを取り入れたけれど、まずかったという意見の人は意外と多くいます。オートミールは種類の選び方や調理方法、味付けの仕方などで美味しく食べられるので、自分に合ったものを探してみるといいでしょう。

※本記事中の情報は2024年4月8日時点のものです。各商品の内容は変更になる場合があります。