チャパゲティはまずい？美味しい？特徴や実際に食べた人の口コミ・評判も紹介

韓国のインスタント麺「チャパゲティ」は、茶色い見た目が特徴的。日本で言うソース焼きそばのようですが、味は全くの別物です。SNSなどで実際に食べた人の口コミを見てみると、「いまいちだった」「まずい」などの意見もちらほら。実際、チャパゲティの味はどうなのか調査しました！

チャパゲティとは、韓国風ジャージャー麺（チャジャンミョン）をインスタント麺にしたものです。チャパゲティは商品名で、韓国のインスタント食品会社「農心」が1984年に販売を開始し、現在まで続くロングセラーになっています。

チャパゲティは、袋麺タイプとカップ麺タイプの2種類があり、どちらもインスタント焼きそばのような作り方で食べることができます。

チャパゲティの作り方は簡単で、カップ麺タイプのものはお湯を注いで、時間が経ったら湯切りをして付属のソースやオイルを混ぜて完成です。袋麺タイプは、鍋やフライパンで茹でて作ります。

チャパゲティの基本的な作り方（袋麺タイプ）

1. 麺が入る大きさの鍋やフライパンにパッケージに書かれた分量の水を入れ火にかける
2. 沸騰したら麺を入れ、パッケージに書かれた時間茹で、水分が少し残る程度に湯切りする
3. 麺に付属のソースをよく混ぜ、仕上げに付属のオイルをかけて軽く混ぜて完成

韓国ではポピュラーなチャパゲティですが、日本ではあまりなじみがないため、美味しいのかまずいのか気になるところ。ここでは実際にチャパゲティを食べた人の口コミや評判を紹介します。

チャパゲティの悪い口コミには以下のようなものがありました。

• 不思議な味がして美味しくはなかった
• ぼやけた味がする
• 苦手な味だった
• 薄味で焦げた味がするから苦手
• 何か物足りない味がするのでそのままでは美味しくない
• 途中で飽きて食べきれなかった
• 焦げた味で美味しくないしカロリー高いしがっかり

チャパゲティの良い口コミには以下のようなものがありました。

• 普通に美味しい！
• 独特の味とモチモチ麺が病みつきになる
• チャパゲティに肉入れると最高
• 野菜たっぷりにして作る美味しい
• ほろ苦い味で美味しい
• キムチとチーズと合わせると最高に美味しい
• 辛くして食べるのも美味しい

チャパゲティの味は、甘みがあり独特な香ばしさがあるのが特徴です。この香ばしさは韓国風ジャージャー麺（チャジャンミョン）の味付けの肝であるチュンジャンと呼ばれる中国の黒味噌にカラメルを入れた調味料を再現しているものです。

この独特の香ばしさが焦げた味や苦みに感じる人も多く、苦手に感じるようです。また、もったりとした甘さも特徴的で、初めて食べると体験したことのない不思議な味に感じるかもしれません。

チャパゲティを食べた人の口コミなどを見てみると、焦げた味がすることや味がぼやけてしまうことが原因で苦手に感じている人が一定数いるようです。そんな方に簡単にできるアレンジレシピを紹介します。アレンジが豊富なので好きな組み合わせを楽しみましょう。

チャパゲティは、好きな肉や野菜をたっぷり入れて仕上げにたまごをトッピングするとボリューム満点で栄養価もあがるのでおすすめです。たまごは生のままでも目玉焼きでもお好みで。味がまろやかになり、苦手な人でも食べやすくなります。

【材料】

• チャパゲティ
• 好きな野菜（キャベツ・人参・玉ねぎなど）
• 好きな肉（牛肉・豚肉・鶏肉など）
• たまご
• 塩コショウ
• サラダ油

【作り方】

1. たまごを好みに調理しておく（温泉玉子・目玉焼きなど）
2. チャパゲティの麺を茹でる
3. 肉や野菜を炒めて塩コショウで味を軽く整える
4. 炒めた具材にチャパゲティの麺を加えてよく混ぜる
5. 付属のソースとオイルをよく混ぜる
6. 皿に盛り付けてたまごをトッピングして完成

チャパゲティはなんとなくぼんやりした味に感じる人も多いようで、その場合はガツンとパンチの効いた豚キムチをトッピングするのがおすすめです。青ねぎや白ごまなどをプラスすると風味もアップしてさらにおいしくなります。

【材料】

• チャパゲティ
• 豚肉
• キムチ
• ごま油
• 醤油
• 青ねぎ
• 白ごま

【作り方】

1. チャパゲティを通常通り作り、皿に盛り付ける
2. フライパンにごま油をいれ火にかけ、豚肉を炒める
3. 豚肉の色が変わったらキムチを入れてよく炒める
4. 仕上げに醤油を入れて味を調える
5. チャパゲティの上に出来上がった豚キムチをのせる
6. 青ねぎや白ごまをトッピングして完成

韓国映画「パラサイト 半地下の家族」でも登場した、チャパゲティとノグリというインスタント麺を2種類合わせて作る簡単アレンジ。ノグリは海鮮だしの効いた辛いラーメンで、チャパゲティと合わせるとまろやかになり、パンチもある絶妙な味わいに。

【材料】

• チャパゲティ
• ノグリ

【作り方】

1. チャパグリとノグリの麺が入る鍋やフライパンでお湯を沸かす
2. 麺を同時に2つ茹でる（多い場合は1つを半割にしてもOK）
3. 麺が柔らかくなったら、水分が残るように湯切りをする
4. チャパグリのソースとオイルを全体に絡めて、ノグリのスープを好みの量加えて混ぜる
5. 皿に盛りつけて完成

刺激的な辛さのプルダックポックンミョン（プルダック炒め麺）とチャパゲティを組み合わせると、ノグリよりもさらに辛くなり、独特の甘みと苦みが和らぐのでおすすめ。プルダックポックンミョンは、バラエティ豊かなので、好きな味を選びましょう。

【材料】

• チャパグリ
• プルダックポックンミョン（好きな味でOK）

【作り方】

1. チャパグリとプルダックポックンミョンの麺が入る鍋やフライパンでお湯を沸かす
2. 麺を同時に2つ茹でる（多い場合は1つを半割にしてもOK）
3. 麺が柔らかくなったら、水分が残るように湯切りをする
4. チャパグリのソースとオイルを全体に絡めて、プルダックポックンミョンのスープを好みの量加えて混ぜる
5. 皿に盛りつけて完成

チャパゲティは、カルディなどの輸入食品や韓国食品を扱うお店で販売されています。一般的なスーパーでも販売していることもあり、インスタント麺の売り場を見てみましょう。ドン・キホーテやロジャースのようなディスカウントストアにも売っています。

身近にチャパゲティを取り扱っている店舗がない場合は、Amazonや楽天市場などの通販で購入するのがおすすめです。Amazonや楽天市場では箱買いもできるので、常備しておきたい人にもぴったりです。

Amazonではチャパゲティの定番「農心」の商品を多く取り扱っています。40個入りの箱買いもでき、ノグリとセットになった商品もあるので、韓国食品が好きな人にもおすすめです。Amazonでは、カップ麺タイプのチャパゲティが簡単に食べられるので人気があります。

辛くないのがチャパゲティですが、楽天市場ではあえて辛くしたチャパゲティ「四川料理チャパゲティ」を販売しています。別添えのラー油があり、辛さを調節して食べられます。ラー油を入れなくてもピリピリとした辛さがあるので、辛党にはぜひおすすめです。

チャパゲティは韓国でポピュラーなインスタント麺ですが、日本にはない味わいなので人によっては苦手に感じるようです。しかし、チャパゲティはアレンジレシピの幅が広く、パンチのある食べ物と組み合わせると特に美味しくなるので、ぜひチャレンジしてみましょう！