実は色々【青梅】のおいしい食べ方を解説!定番のジャムやシロップのレシピも

実は色々【青梅】のおいしい食べ方を解説!定番のジャムやシロップのレシピも

生での食べ方が難しい青梅ですが、手を加えることによっていろいろな食べ方ができるのが青梅です。食べ方に注意が必要ですが、青梅の基本の食べ方が分かればアレンジも簡単にできます。そんな青梅のおいしい食べ方を、定番のジャムやシロップ漬けレシピと併せてご紹介しましょう。

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記事の目次

  1. 1.梅酒や梅シロップに欠かせない「青梅」
  2. 2.青梅のおいしい食べ方と下ごしらえ
  3. 3.青梅のおすすめの食べ方と簡単な自家製レシピ
  4. 4.青梅のおいしい食べ方を覚えて自家製レシピに挑戦しよう

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梅酒や梅シロップに欠かせない「青梅」

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果肉部が硬く色も緑色をしている青梅は、一般的な梅の食べ方とは大きく異なるのが特長に挙げられます。一般的な梅の食べ方として定番の梅干しも青梅と同じ梅が使われていますが、完熟した梅=一般的な梅なのに対して青梅は「未熟な梅」です。

そんな青梅の定番の食べ方には梅の果実酒・梅酒がありますし、シロップ漬けにする食べ方も昔からよく知られている食べ方といえます。青梅の基本的な食べ方は「加工する」ですが、加工法(調理法)によってさまざまな食べ方ができる食材でもあります。

そもそも青梅とは?

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青梅は熟す前に収穫された若い実(未熟な梅)なので、収穫時期は一般的な梅品種よりも若干早めです。一般的な梅品種の収穫時期は6月~7月なので、青梅はそれよりもやや早い5月~6月が収穫のピーク期になります。

もちろん産地・品種によっても収穫時期は異なりますが、いずれの産地・品種であっても可食部(実)が硬く青いのが共通点です。ただし収穫タイミングがずれると「黄梅」となり食べ方も変わるので、初夏のわずかな期間だけ市場に出てくる珍しい梅ともいえます。

生の青梅はそのまま食べると危険!

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熟した梅は加工をしなくても食べることは可能ですが、青梅の場合は生食での食べ方ができません。これは青梅の可食部が固いからではなく、可食部に中毒症状を引き起こす原因成分・アミグダリンを含むからです。アミグダリン成分本体は危険な成分ではありません。

ところが青梅のような果実には、アミグダリン成分と反応し危険な成分を発生する物質も含まれます。さらに青梅に含まれるアミグダリン成分は非常に高濃度なので、青梅は生食での食べ方がNGなのです。

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青梅のおいしい食べ方と下ごしらえ

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生食での食べ方は危険な中毒症状を引き起こすことがあるためNGですが、加熱調理や漬け込む食べ方なら安全です。そのため下ごしらえした生青梅を漬け込んで作る梅酒は定番の食べ方ですし、青梅ジャムのように加熱調理する食べ方もよく知られています。

完熟梅の食べ方で定番の梅干しも青梅の食べ方ではありますが、梅干作りの過程で作られる梅酢もおいしいです。なおいろいろなアレンジができる食べ方としておすすめなのが大量消費に便利なシロップ漬けで、まとめて作っておけばジュースにもアレンジができます。

手を加えれば安全に食べられる青梅ですが、熟した梅果樹とは違いアクが非常に強いです。そのため下ごしらえとしてアク抜き作業が必要ですが、水に3時間~4時間浸しておくだけの簡単作業でアク抜きができます。

青梅のおすすめの食べ方と簡単な自家製レシピ

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青梅はアクを抜く下処理作業さえ済ませておけば自家製レシピでいろいろとアレンジする食べ方ができますし、どのアレンジレシピも簡単にできるのでおすすめです。

なおおすすめな自家製レシピには大量消費におすすめなレシピもありますし長期保存が可能な食べ方もあるので、旬の時期に大量に手に入ったらいろいろな自家製レシピで楽しんでみましょう。

定番の食べ方「青梅ジャム」

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青梅自家製レシピの定番でもある青梅ジャムは、パンにつけて食べる食べ方もおいしいですしヨーグルトやアイスのトッピングに添える食べ方もおすすめです。大量消費にも適していますし保存もきくので、定番の食べ方ですが使い勝手の良いレシピでもあります。

青梅ジャム材料(400ml分)
青梅 500g
グラニュー糖 200g

青梅ジャム作り方

  1. 「基本の食べ方」レシピ通りに下ごしらえをした青梅を、たっぷりと水を入れた鍋に入れ中火でゆでる
  2. ゆでた青梅は流水で洗いながら冷やし、ざるにあげ水を切る
  3. 2の作業を2回~3回繰り返す。
  4. 茹でた青梅の種を取り除き、果肉をつぶして鍋に入れる
  5. 鍋にグラニュー糖を加え全体を混ぜ合わせたら、約30分寝かせる
  6. 鍋を中火にかけアクをとりながら約15分煮つめれば完成
  7. すぐに食べる場合は、粗熱をとってから皿に取り分ける
  8. 保存する場合は冷めないうちに保存用蓋付容器に流し込み、蓋をして完全に冷ませばOK

さっぱりおいしい「青梅シロップ」

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まとめて作っておけばいろいろなレシピにアレンジができる青梅シロップも、おいしい食べ方の定番として人気があります。梅特有のさっぱりとした酸味があるのでドレッシングにアレンジする食べ方もおすすめですし、暑い時にはジュースにしてもおいしいです。

青梅シロップ材料
青梅 500g
氷砂糖 500g
※青梅と氷砂糖は同量なので、漬け込む青梅の量で氷砂糖量を調節するとよい

青梅シロップ作り方

  1. 「基本の食べ方」レシピ通りに青梅を下ごしらえする
  2. 下ごしらえした青梅を保存容器の底に敷き詰める
  3. 青梅が隠れる程度の氷砂糖をのせる
  4. 青梅→氷砂糖→青梅…の順で保存容器に詰めていく
  5. 保存容器のふたを閉め、温度変化が起こりにくい冷暗所で10日程度漬け込めば完成

いろいろ使えて万能「青梅の醤油漬け」

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アイデア次第でいろいろなアレンジに使える青梅醤油漬けは、万能食材としてストックしておくと便利な青梅おすすめの食べ方です。そのまま食べてもおいしいですし、小さく刻んで具材にする食べ方も醤油漬けだからこそ楽しめるおいしい食べ方といえます。

青梅の醤油漬け材料
青梅 1kg
醤油 1000㏄
※青梅と醤油は同量なので、青梅の量に合わせれば好きな量で作ることも可能

青梅の醤油漬け作り方

  1. 「基本の食べ方」レシピの通りに青梅を下ごしらえする
  2. 保存容器に下ごしらえした青梅を入れる
  3. 同量の醤油を流し込む
  4. 温度変化が起こりにくい冷暗所で概ね20日漬け込めば完成
  5. ガーゼを醤油の上にかけておくと、漬け込んでいる間に青梅が乾燥するのを防げる

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青梅のおいしい食べ方を覚えて自家製レシピに挑戦しよう

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青梅は一般的な梅とは大きな違いがあるので食べ方には注意も必要なのですが、基本の食べ方が分かれば自分好みにアレンジして楽しめる食材として人気があります。

定番のジャムやシロップ漬けも自家製レシピで楽しめますし、長期保存向レシピもあるのでまとめて作っていろいろな料理にアレンジする食べ方もおすすめです。

akemi
ライター

akemi

小学生の娘の子育てに格闘しつつも、毎日の暮らしがちょっぴり楽しくなることを探すのが趣味です。仕事で全国各地をまわった経験から、街で見かけたおもしろいこと、ステキな景色、珍しいグルメなどを紹介します。

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