本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています
店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。
ラクレットチーズとは?
熱々の溶けたチーズをたっぷりと使ったレシピはチーズ製品を使う料理の定番ですが、「チーズをとかして食べる料理」に古くから使われているのがラクレットチーズと呼ばれるチーズ食材です。
ハードタイプに区分される熟成チーズですが、熟成まで早ければ3ヶ月、製法によっては半年かけて熟成するため手間と時間がかかるチーズでもあります。
原産国であるフランスやスイスでは古くから家庭料理で食べられてきた定番食材で、ラクレットチーズ製品を使った食べ方は今でも人気です。日本でもアレンジがしやすいチーズ種として注目されていますし、簡単におもてなし料理が作れるチーズ製品としても人気があります。
ラクレットチーズのおいしい食べ方は?
もともとフランスやスイスの家庭料理「ラクレット」で使うチーズとして使われていたのがラクレットチーズ製品なので、定番の食べ方であり最もおいしい食べ方は「溶かして食べる」です。ハードタイプのラクレットチーズ製品は、直火にかけると表面が溶け出します。
そのためフランス・スイスの家庭料理であるラクレットとして食べる場合は、皮付きジャガイモに溶けたラクレットチーズ製品を絡める食べ方が最もよく知られている食べ方です。なおラクレットグリルという食べ方も、ラクレットチーズ製品で人気の食べ方になります。
ラクレットグリルは薄くカットしたラクレットチーズ製品を耐熱トレイにのせ加熱して調理する食べ方で、いろいろなアレンジレシピが楽しめる食べ方としてもおすすめです。
簡単でおいしい!家庭で楽しむラクレットチーズレシピ
大きいサイズのラクレットチーズ製品を直火で溶かす食べ方はお店ではよいのですが、家庭で作るにはなかなか大変です。ラクレットチーズ製品の表面だけをとかすキッチン家電もありますが、ラクレットチーズ製品を楽しむためだけに専用家電の購入は現実的ではないでしょう。
そこで専用家電を使わなくても家庭にある調理器具だけで簡単に作れるラクレットチーズ製品の食べ方を、定番レシピ・おつまみ系レシピ・朝食&軽食向レシピの3品でご紹介します。
フライパンで溶かす食べ方:じゃがいものラクレットがけ
熱源が直火(ガス火)であってもフライパン器具を使って調理する食べ方なら、本格的なラクレットチーズ料理もおうちごはんとして楽しむことができます。
ラクレットチーズ | お好みの量 |
じゃがいも | 大サイズ2個 |
ブロックベーコン | 150g |
有塩バター | 10g |
塩 | 少々 |
じゃがいものラクレットがけ作り方
- じゃがいもは皮付きのまま食べやすい大きさに切り、耐熱容器に入れラップをかけて電子レンジで加熱する
- フライパンを中火で熱し、有塩バターで加熱した皮付きじゃがいもに焼き色を付けながら塩を少々加えて味付けする
- 焼き色が付いたじゃがいもを皿に取り出し、ブロックベーコンも同じように焼き色を付けて皿に盛り付ける
- フライパンの表面についた油をキッチンペーパーで拭き取る
- フライパンを弱火にしラクレットチーズの表面をとかす
- とけたラクレットチーズをじゃがいもとブロックベーコンにかければ完成
朝ご飯にぴったりの食べ方:ラクレットトースト
ラクレットチーズ=とける系チーズとイメージすれば、あまり聞きなれないラクレットチーズ製品でもいろいろなレシピのアイデアが浮かんできます。特にチーズ×パンの組み合わせは朝食や軽食でもおすすめですし、子どもにも人気があります。
そこでおすすめしたいのがラクレットトーストメニューで、シンプルにとけたラクレットチーズを楽しむ食べ方も良いですし、ちょっとしたアレンジで豪華かつボリュームのある朝食メニューが簡単&手早く作れます。
厚切り食パン | 1枚 |
厚切りハム | 1枚 |
ラクレットチーズ | 好みの量 |
マーガリン | 適量 |
ラクレットトースト作り方
- 厚切り食パンをトースターでこんがりと焼き色を付ける
- フライパンで厚切りハムを両面焼く
- 皿に焼き色を付けた食パンをのせ、その上に厚切りハムをトッピングする
- フライパンでラクレットチーズの表面を焼く
- 溶けたラクレットチーズを厚切りハムの上からたっぷりとかければ完成
おつまみにおすすめの食べ方:ラクレットクラッカー
表面を加熱してとかすといろいろなアレンジレシピが作れるラクレットチーズ製品は、ワインや日本酒のおつまみとしても人気があります。
基本的にラクレットチーズ製品はそのまま食べる食べ方には適していませんが、とかせばいろいろなアレンジが楽しめるのでチーズ食材としておすすめです。
なお最近はラクレットチーズ製品をアレンジレシピがしやすいよう電子レンジで溶かすタイプのラクレットチーズ製品もあるので、使い勝手の良いラクレットチーズ製品を選ぶのが簡単おつまみレシピとしてはおすすめです。
レンジでとけるタイプのラクレットチーズ | 1個 |
クラッカー | 好みの枚数 |
アーモンド | 適量 |
はちみつ | 少々 |
ブラックペッパー | 少々 |
ラクレットクラッカー作り方
- 溶けるタイプのラクレットチーズを製品表示された温度・時間を守って電子レンジで温める
- アーモンドを適度な大きさに砕く
- 溶けたラクレットチーズにはちみつ・ブラックペッパーを少量加え混ぜ合わせる
- クラッカーにラクレットチーズをのせ、砕いたアーモンドをトッピングすれば完成
ラクレットチーズの食べ方は簡単で見た目もおしゃれ
食べ方が分かれば家庭でもいろいろな食べ方ができるラクレットチーズ製品ですが、「とける系チーズ=ラクレットチーズ」とイメージすれば食べ方のアイデアも浮かびやすいですし見た目も豪華なのでおもてなし料理にもおすすめです。