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カリカリベーコンを作るコツ
おしゃれなホテルの朝食で、些細ながらも欠かせない1品が「カリカリベーコン」です。カリッと香ばしく焼き色が付き、程よい脂気と塩気が絶妙で、なんとも食欲をそそります。
シンプルな上、ベーコンは普通に手軽な価格で手に入るので、自宅でも真似してカリカリベーコンを作ろうと試みたことがある人も多いでしょう。しかし、上手に焼き色が付かない、焦がしてしまった、脂でギトギトになってしまった、等々の理由で上手くできなかった方もいるでしょう。
実は、カリカリベーコンを上手に焼くためにはコツが要るのです。本記事では、おいしいカリカリベーコンを自宅で気軽に楽しむため、簡単に誰でも出来るカリカリベーコン作りのコツをご紹介していきます。
電子レンジでできるカリカリベーコン簡単レシピ
カリカリベーコンを作るとなるとフライパンで焼くのが一般的ですが、実は電子レンジで簡単に作る方法もあります。必要な物はキッチンペーパーのみという手軽さで、手間も時間もかかりません。
作り方は、先ず皿にキッチンペーパーをひきベーコンを重ならないように敷き詰めます。そして、ベーコンの上にもう1枚キッチンペーパーを乗せ、ベーコンをキッチンペーパーでサンドし、500wの電子レンジで1分加熱します。
1分の加熱が終わったらペーパーごとベーコンをひっくり返し、もう1度1分加熱します。たったこれだけの手順で、カリカリベーコンが出来るのです。キッチンペーパーが余分な脂を吸ってくれるので、自然とあっさりヘルシーに仕上がる点にも注目です。
フライパンでできるカリカリベーコンレシピ
カリカリベーコンを上手に作るコツは「フライパンに油をひかない」「弱火でじっくり焼く」「いじりすぎない」の3つです。
フライパンで焼く際、つい油をひいてしまいたくなりますが、カリカリベーコンを作る時は油をひかなくても大丈夫です。何故なら、ベーコンから脂が出るためです。油をひいてしまうと、フライパンの温度が上がりすぎて焦げやすくなってしまったり、脂っこくなってしまいます。
火加減は、つい強火で一気に焼きたくなってしまいますが、カリカリベーコンは弱火でじっくり焼いた方が上手に焼けます。強火で焼くとあっという間に焦げてしまったり、高温でベーコンが縮んで反り返り、焼きムラが出来てしまいます。
そして最後のポイントである動かしすぎないこと、も重要です。つい頻繁に裏返したりいじってしまいがちですが、必要以上に動かしてしまうと熱のかかり方がバラつき、焼きムラの原因になってしまいますので、カリカリベーコンを焼き始めたらじっくり落ち着いて待ちましょう。
以上の3つのポイントをしっかり守れば、自宅でも簡単においしいカリカリベーコンを作ることが出来ますので、今までカリカリベーコンが上手に出来なかった人は是非試してみてください。
カリカリベーコンを使ったおすすめレシピ
カリカリベーコンはそのまま食べても非常においしいですが、カリカリベーコンを楽しむ方法はそれだけではありません。火を通すことで生まれるカリカリベーコンの香ばしさ、ジューシーさは他の料理と合わせることでより一層輝くのです。
本項では、カリカリベーコンの魅力を最大限活かす、おいしいおすすめカリカリベーコンレシピを3種、ご紹介していきます。
カリカリベーコンサラダ
いつものサラダにカリカリベーコンをトッピングするだけで、旨味と食感のアクセントが加わり、グンとおいしさがアップするのでおすすめです。
レタス、水菜、アボカド等々カリカリベーコンと相性の良い野菜はたくさんありますが、今回のレシピではスタンダードにレタスを使っていきます。材料は2人前で、レタス1/3個、ベーコン2枚、にんにく1かけ、オリーブオイル少々、塩胡椒適量、パルメザンチーズ大2です。
先ず、レタスは食べやすい大きさにちぎり、ベーコンは千切りにします。次にオリーブオイルをフライパンにひき、にんにくを炒めていきます。にんにくから良い香りが出て来たらベーコンを加え、弱火でカリカリになるまでさらにじっくり炒めていきます。
ベーコンがしっかり焼けカリカリベーコンになったら、塩胡椒で味付けをし、ベーコンの完成です。後はお皿に盛り付けたレタスの上にカリカリベーコンをトッピングし、パルメザンチーズをかけたら出来上がりです。
カリカリベーコンサラダは簡単に出来る上、レタスの緑とベーコンのピンクで彩りも良いため、食卓を明るく魅せてくれるおすすめレシピの1つです。
カリカリベーコンみそ
カリカリベーコンの旨味と香りを活かして作る、手軽に出来る万能調味料が次に紹介する「カリカリベーコンみそ」です。入れるだけで鍋や炒め物の味がバシッと決まる、1度使ったら病み付きになるお役立ち調味料です。
材料は、みそ300g、ベーコン200g、酒80ml、みりん80ml、砂糖大4です。みそは様々な種類がありますが、信州みそなどあっさりめのみそを使うのがおすすめです。また、口当たりの滑らかな粒の無いみそを使うのが良いでしょう。
ベーコンは2~3mmに切り、弱火でじっくり炒めてカリカリベーコンにしていきます。カリカリベーコンみそで使うカリカリベーコンは、余分な脂が出て来たらキッチンペーパーで拭き取り、出来るだけ脂と水分をしっかり取り除くようにしましょう。
電子レンジで作るカリカリベーコンは、キッチンペーパーで包んで作る性質上、脂や水分が取りやすいので、カリカリベーコンみそで使うカリカリベーコンは電子レンジで作るのがおすすめです。
カリカリベーコンが出来たら、みそを作っていきます。みそ、酒、みりん、砂糖を鍋に入れ、中火にかけます。しっかりと混ぜながら様子を見て、みそが沸々としてきたら弱火にしてさらに練り、酒とみりんのアルコールを飛ばしていきます。
アルコールが飛んだら、カリカリベーコンを加えてよく混ぜ合わせたら出来上がりです。出来上がったカリカリベーコンみそは保存容器に移し、冷蔵庫で保存します。3週間を目安に使いきるようにすると良いでしょう。
お鍋などにサッと使える!
カリカリベーコンみそは、みその旨味だけでなくベーコンの旨味もたっぷり入っているため、様々な料理のシメにサッと入れるだけで味が引き締まる、まさに魔法のような調味料です。
パスタや野菜炒めにはもちろん、ご飯やパンに塗って食べても絶品です。また、カリカリベーコンみそは海鮮系の鍋との相性も抜群です。みそとベーコンの燻製の旨味が、海鮮類の臭みやクセを程よく緩和して、おいしい鍋に仕上げてくれます。
1つ作っておくだけで、非常に幅広い活用が出来るので、ベーコンが余った時やみそを消費したいとき等に作っておくと、非常に便利なのでおすすめです。簡単なので手間もさほどかからない点もポイントです。
ポテトサラダ
おかずの1品としてはもちろん、お弁当のおかずとしてもおつまみとしても非常に人気なメニューが「ポテトサラダ」です。家庭によってそれぞれ具材が違うことも多いポテトサラダですが、本記事で紹介するカリカリベーコンポテトサラダもとてもおいしいので、おすすめです。
カリカリベーコンポテトサラダに必要な材料は、およそ2人分で、じゃがいも250g、ベーコン40g、ゆで卵1個、きゅうり1/2本、マヨネーズ大3、マスタード小2、塩胡椒小1/4です。
先ずは、皮を剥いて綺麗にしたじゃがいもを耐熱容器に入れてラップをし、電子レンジの600wで5分ほど加熱していきます。しっかりじゃがいもに火が通ったら、フォークやマッシャーで潰していきます。潰し終えたら少し時間を空け、粗熱を取っておきましょう。
粗熱が取れるのを待っている間に、ゆで卵もじゃがいも同様にマッシュし、さらにキュウリを輪切り、ベーコンを短冊切りにしておきます。短冊切りにしたベーコンは、焼いてカリカリベーコンにしておきましょう。キュウリは好みに応じて塩もみしておくのも良いでしょう。
じゃがいもの粗熱が取れたら、マヨネーズ、マスタード、塩胡椒を入れて混ぜ合わせます。調味料がしっかり混ざったら、次に準備しておいたキュウリやカリカリベーコン、ゆで卵を加え、しっかり混ぜ合わせたらカリカリベーコンポテトサラダの完成です。
カリカリベーコンでおいしい料理を作ろう!
カリカリベーコンは、ただ食べるだけではもったいないほど多くの旨味と可能性を秘めています。カリカリベーコンそのものはもちろん、カリカリベーコンを活かしたレシピ達も、さほど難しくありませんので、是非カリカリベーコンを使ってさらにおいしい食事を楽しんでみてください。