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おいしいキャンプ飯をスキレットで簡単に!
キャンプの醍醐味といえばキャンプ飯だという人も少なくないことでしょう。大自然の中でおいしいキャンプ飯を食べることは何にも変えられぬ喜びです。
キャンプ飯をおいしく作るための調理器具のひとつに「スキレット」があります。スキレットを使うことで簡単においしいキャンプ飯を作ることができるのです。
本記事ではスキレットを使った簡単でおいしいキャンプ飯のレシピを8つ紹介します。キャンプをより充実したものにしてくれるおいしいキャンプ飯を是非お試しください。
キャンプに定番の調理器具「スキレット」
本記事ではスキレットを使ったキャンプ飯のレシピを紹介します。その前にスキレットとはどのような調理器具なのかを簡単に説明しておきましょう。
スキレットとは、厚手の鋳鉄製のフライパンのことです。アルミ製やステンレス製のフライパンに比べ、鍋肌に厚みがあり蓄熱性も高いという特徴があります。
さらにスキレットは調理器具ではありますが、お皿の代わりとしても使えるため、調理したキャンプ飯をそのままテーブルに並べることができます。
保温性・蓄熱性が高いのが特徴
スキレットをお皿代わりに使うメリットは、スキレットの保温性と蓄熱性にあります。スキレットは保温性と蓄熱性が高いため、調理した料理を熱々のままテーブルに提供できるのです。
キャンプでは外気温が低いこともざらにありますが、スキレットを使ってキャンプ飯を調理し提供すれば、長い間キャンプ飯を熱々の状態にキープすることができます。
これらの理由からスキレットはキャンプ飯の調理において定番の調理器具として人気を集めています。また、スキレットはデザイン性も高いため、キャンプ飯のお皿として使えば、テーブルをおしゃれに演出することもできるのです。
【キャンプ飯】スキレットで作るボリュームおかず 3選
ここからはスキレットで作るボリューミーなおかずのキャンプ飯レシピを紹介します。簡単にボリューム満点なおかずキャンプ飯が作れるので、ぜひ参考にしてください。
鯛のアクアパッツァ
まず紹介するスキレットを使った簡単キャンプ飯レシピは「鯛のアクアパッツァ」です。魚介の旨味がたっぷり詰まったアクアパッツァは、簡単に作れる上に、ボリューム満点で見た目も豪華に作ることができるおすすめのキャンプ飯です。
このキャンプ飯で使う材料は、鯛・アサリ・ミニトマト・パプリカ・玉ねぎ・しめじ・ニンニクです。アサリは砂抜きし、ミニトマトはヘタを取り除きます。パプリカと玉ねぎとニンニクは薄切りにし、しめじは小房に分けておきましょう。
スキレットに鯛とアサリとそのほかの材料を入れ、白ワイン(大さじ3)・オリーブオイル(大さじ2)・鷹の爪(1本)を加え、中火で加熱します。鯛に火が通り、アサリの殻がしっかりと開いたら完成です。
スキレットに材料と調味料を入れて火にかけておくだけで完成する、とても簡単なキャンプ飯です。料理が苦手という人でもスキレットがあれば簡単においしく作れるのでおすすめです。
牛肩肉のステーキ
続いて紹介するスキレットを使った簡単キャンプ飯レシピは「牛肩肉のステーキ」です。スキレットは厚みのある鋳鉄製なので、肉を焼くとむらなく火が通りおいしく作ることができます。そのままテーブルに提供すれば、熱々のステーキを楽しめます。
このキャンプ飯の材料は、ステーキ用の牛肩ロース肉のみです。常温に戻した牛肉に、塩とコショウをふりかけ下味をつけます。スキレットを温め、牛脂を入れ溶かし、しっかりとスキレットが温まったら牛肉を入れます。
はじめは焼き色がつくよう両面を強火で焼き、綺麗な焼き色がついたら、火を弱め牛肉に火を通します。好みの焼き具合になったら牛肉をスキレットから取り出し、アルミホイルに包み5分ほど休ませます。
時間が経ったら牛肉をアルミホイルから取り出し、好みの大きさに切り分けスキレットに戻します。これで完成です。
付け合わせを作る場合には、牛肉をアルミホイルで休ませている間にスキレットで炒めておきましょう。その方が、牛肉を戻した時にスキレットが温まっている状態なので、熱々のままキャンプ飯を提供することができるのでおすすめです。
おひとり様すき焼き
続いて紹介するスキレットを使った簡単キャンプ飯レシピは「おひとり様すき焼き」です。キャンプですき焼きを楽しめるとてもボリューミーで贅沢なキャンプ飯です。おひとり様分なので、ソロキャンプのキャンプ飯にもおすすめとなっています。
このキャンプ飯の材料は、牛肉・白菜・えのき・豆腐・ネギです。材料は食べやすい大きさにカットしておきます。スキレットを温め牛脂を溶かし、牛肉を焼き色がつくまでさっと炒めます。
酒(大さじ3)・醤油(大さじ2)・みりん(大さじ2)・砂糖(大さじ2)をスキレットに加え、軽く煮立たせたら、残りの材料を加え煮込みます。野菜に火が通ったら完成です。
煮込む時間を減らしたいという人は野菜を小さめにカットすると良いでしょう。牛肉を炒める工程が面倒だという人は、初めに調味料をスキレットに入れて、野菜と同じタイミングで入れても大丈夫です。簡単に豪華なすき焼きが作れるおすすめのキャンプ飯となっています。
【キャンプ飯】スキレットで作る簡単おつまみ 3選
ここからはスキレットで作るおつまみのキャンプ飯レシピを紹介します。大自然の中で飲むお酒は、お家や居酒屋で飲むのとは違った味わいを楽しめます。キャンプでのお酒をよりおいしいものにしてくれるおすすめのおつまみキャンプ飯を集めました。
牡蠣とマッシュルームのカレー風味アヒージョ
まず紹介するスキレットを使ったおつまみキャンプ飯レシピは「牡蠣とマッシュルームのカレー風味アヒージョ」です。通常のアヒージョとは一味違った美味しさを楽しめるおすすめのキャンプ飯となっています。
このおつまみキャンプ飯の材料は、牡蠣とマッシュルームです。牡蠣は片栗粉でもみ洗いをし、マッシュルームは薄切りしておきましょう。
スキレットにオリーブオイル(100cc)・刻みニンニク(1片)・鷹の爪(1本)・カレー粉(10g)を入れ、温まったら牡蠣とマッシュルームを加えます。最後に白ワイン(50cc)と塩で味を整えたら完成です。
おつまみキャンプ飯の定番であるアヒージョを一味違った味わいで楽しめるキャンプ飯レシピです。材料と調味料をスキレットに入れるだけなので、誰でも簡単に作ることができるのでおすすめです。
じゃがいもとソーセージのグリル
続いて紹介するスキレットを使ったおつまみキャンプ飯レシピは「じゃがいもとソーセージのグリル」です。じゃがいもとソーセージは色々なお酒と相性が良いのでおすすめです。
このおつまみキャンプ飯の材料は、じゃがいも・ソーセージ・ニンニクです。じゃがいもは芽を取り除き綺麗に洗っておきます。皮付きのじゃがいもを小さめの乱切りにし、ソーセージは2等分に、ニンニクはみじん切りにします。
スキレットにオリーブオイル(大さじ3)とニンニクを入れ火にかけ、香りが立ったらじゃがいもを加え火が通るまで焼きます。じゃがいもに火が通ったらスキレットから取り出し、ペーパーでスキレットを軽く拭きオリーブオイルを取り除いてください。
再びスキレットを火にかけソーセージを焼き、火が通ったらじゃがいもを戻し、コンソメ(小さじ1)を加え混ぜ合わせます。ブラックペッパーとパセリをふりかけ完成です。
多めのオリーブオイルでじゃがいもをこんがりと焼き上げるのがポイントです。ブラックペッパーのピリッとした刺激がお酒との相性抜群な、おすすめのおつまみキャンプ飯となっています。
豆腐の甘辛ステーキ
続いて紹介するスキレットを使ったおつまみキャンプ飯レシピは「豆腐の甘辛ステーキ」です。肉ではなく豆腐を使っているので、ヘルシーに食べることができます。
このおつまみキャンプ飯の材料は、木綿豆腐のみです。豆腐はあらかじめ水切りしておきましょう。スキレットを火にかけ温まったらバターを加え溶かします。豆腐を加え両面に焼き色がつくまで焼きます。
醤油(小さじ1)・砂糖(小さじ1)・おろしニンニク(小さじ1/2)・酒(小さじ1)を加え、豆腐に馴染ませます。豆腐と調味料がしっかりと馴染んだら火を止め、溶かしチーズを豆腐に乗せます。アルミホイルなどでスキレットに蓋をして、チーズが溶けたら完成です。
【キャンプ飯】スキレットで作るおいしいスイーツ 2選
ここからはスキレットで作るスイーツのキャンプ飯レシピを紹介します。スキレットはなんとスイーツを作ることもできるのです。キャンプ飯の〆においしいスイーツはいかがでしょうか。
定番ダッチベイビー
続いて紹介するスキレットを使ったスイーツキャンプ飯レシピは「ダッチベイビー」です。ダッチベイビーとは、スキレットを使ってオーブンで焼き上げるドイツ風のパンケーキのことです。キャンプオーブンをお持ちの方におすすめなキャンプ飯レシピとなっています。
このキャンプ飯の材料は、薄力粉(30g)・牛乳(50cc)・卵(1個)・砂糖(小さじ2)・バター(小さじ1)です。スキレットは220度に予熱したオーブンで5分ほど空焼きしておきます。スキレットを空焼きしている間に、バター以外の材料を全て混ぜ合わせます。
オーブンから取り出したスキレットにバターを入れ、バターが溶けたら生地を流し入れ、オーブンに戻します。15分ほど焼けば完成です。
昔懐かしカスタードプリン
続いて紹介するスキレットを使ったスイーツキャンプ飯レシピは「カスタードプリン」です。このキャンプ飯レシピはこれまで紹介したものと違い、スキレットだけでなく、プリンカップが必要となります。
このキャンプ飯の材料は、牛乳(220ml)・蜂蜜(大さじ4)・卵(2個)です。ボウルに材料を入れしっかりと混ぜ合わせ裏ごしします。プリンカップに流し入れ表面の泡をとり、アルミホイルで蓋をします。
スキレットにプリンカップを置き、熱湯をプリンカップの2/3ほどの高さにあるまで注ぎ入れます。スキレットにアルミホイルなどで蓋をして弱火にかけて5分ほど蒸し焼きにします。その後火を消し10分以上蒸らし、粗熱を取り冷やしたら完成です。
キャンプ飯のおすすめレシピをスキレットで作ってみよう!
スキレットを使ったおすすめのキャンプ飯レシピを紹介しました。スキレットを使っておいしいキャンプ飯を作ってみてください!
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