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おいしいメロンの見極め方
日本でも盛んに栽培されているメロンは、大きく分けると果肉の色で3タイプに分かれます。タイプごとにさまざまな品種がありますし、品種によって味や糖度に違いがあるためおすすめの食べ方はタイプ・品種によって違います。
そんなメロンですが、素材本来の味や風味を楽しむには食べ頃を見極めることが重要です。どんなに高級な品種でも食べ頃でなければ、おいしい食べ方はできません。
逆に安く手に入ったお手頃メロンも食べ頃のタイミングがぴったりと当たっていれば、高級メロンのようなシンプルな食べ方でも十分においしく食べられます。
メロンはウリ科に属しているのでアレンジする食べ方も良いのですが上品な甘さが魅力にあるので、シンプルに生食にする食べ方が最もおいしい食べ方です。それだけに重要になるのが「食べ頃」で、メロンのプロである生産者はさまざまな方法で見極めています。
メロンの食べ頃は追熟させてから!
メロンは2つのポイントに注目するだけで、誰でも簡単に食べ頃の見極めができます。まず底部が柔らかくなっているものは、完熟のサインです。固いものは未熟な状態なので、甘みが十分に引き出せていません。
そのためシンプルな食べ方でおいしいものを選ぶ場合は、底部のチェックが重要です。次は香りですが、もともとウリ科に属しているので完熟前は甘い香りがしません。ですからメロンらしい甘い香りが強くなった時が、おいしい食べ方に適した時期と判断しましょう。
ちなみにメロンは、追熟という方法によって生食にする食べ方に適した状態に仕上げることができます。追熟はさまざまな果樹に使われますが、特に甘みが特長に挙げられる果樹に効果があります。
追熟の方法はとても簡単で、常温でそのまま保管するだけです。基本的に30℃までなら常温保存が可能なので、完熟したら冷蔵庫で冷やしそのままカットして食べる食べ方が最もおいしい食べ方です。
なお化粧箱入りのギフトメロンの場合は、化粧箱の上部(蓋部)をあけたまま常温で保管しておけば自然に追熟されます。化粧箱がない場合は直接日の当たらない場所(気温の変化が起こりにくい場所)で保管すればOKです。
デザートにぴったり!メロンの基本の食べ方
品種によって糖度や果肉の色が異なるメロンですが、いずれの品種であってもおいしい食べ方の基本は「生食(カットするだけの食べ方)」です。シンプルな食べ方ですがもっとおいしい食べ方ですし、芳醇な香りも素材本来のおいしさを引き立てます。
糖度がそれほど高くない品種でも塩味を加えることによって甘みが生きだされるので、塩味の強い生ハムと組み合わせる食べ方も人気があります。しかしメロン品種は水分が多いので、完熟を過ぎると腐りやすくなります。
なお大量に手に入った場合には冷凍保存がおすすめですが、冷凍メロンはほんの少しアレンジするだけで絶品スイーツに変わります。また果汁(水分)をたっぷりと含んでいますから、ドリンクにしたり果汁を生地に練り込んんでお菓子やパン作りにする食べ方もおすすめです。
メロンのおいしい食べ方と簡単なアレンジレシピ
旬のメロンはシンプルにそのまま食べる食べ方が最もおいしい食べ方ですが、追熟した旬メロンだからこそアレンジすることでさらにいろいろな食べ方が楽しめます。
普段はなかなか手が出しにくい価格でも旬メロンなら比較的安く手に入りますから、安い時期に旬メロンを大量に購入しストックしていろいろなアレンジで楽しむ食べ方もおすすめです。
簡単でおすすめ「メロンシャーベット」
追熟済みの旬メロンは甘みが強いだけでなく非常に上品な香りがするので、デザートにアレンジする食べ方がおすすめです。なお旬メロンは食べ頃を過ぎるとすぐに傷んでしまうため、大量に購入した場合は冷凍保存にすることで長く楽しむことができます。
そんな旬メロンの長期保存を上手に活用したメロンシャーベットは、子供のおやつにはもちろんおもてなしやおしゃれなデザートとして提供するのもおすすめです。
メロン(果肉のみ) | 300g |
牛乳 | 150㏄ |
蜂蜜 | 大匙2 |
レモン汁 | 少々 |
ジッパー付き保存用袋 | 1枚 |
メロンシャーベット作り方
- 皮を剥いて適当な大きさにカットしたメロンをジッパー付き保存用袋にいれ、袋の上から手で揉んでなめらかな状態になるまでつぶす
- 残りの材料もジッパー付き保存用袋に入れ、全体をしっかりとなじませる
- 袋内部の空気を抜き取り封を締めたら、平らな容器の中に袋ごと入れ全体が均一になるよう成型する
- 冷凍庫に入れ完全に冷え固まれば完成
- 食べる際は、袋に入った状態で食べやすいサイズにもみほぐし器に盛り付ける
爽やかでおいしい「メロンスムージー」
メロンスムージーも、長期保存に便利な冷凍メロンの活用法としておすすめです。完熟した旬メロンをつかったメロンスムージーは砂糖を加えなくても十分に甘みがありますし、ヨーグルト&牛乳によって栄養補給や腸活にも役立ちます。
冷凍カットメロン | 150g |
ヨーグルト(プレーンタイプ) | 大匙2 |
牛乳 | 大匙 |
メロンスムージー作り方
- 保存用にストックしておいた冷凍カットメロンをミキサーに入れる
- 残りの材料をすべてミキサーに入れ攪拌させたら、グラスに注ぎ入れて完成
- 生メロンを食べやすいサイズにカットしトッピングしてもおいしい
おしゃれな前菜「メロンカプレーゼ」
デザートにする食べ方やスムージーのようなドリンクにする食べ方はよくありますが、旬メロン×チーズの組み合わせならおもてなしのおしゃれな前菜メニューとしておすすめです。
メロン | 1/2個 |
モッツァレラチーズ | 50g |
塩 | 少々 |
ブラックペッパー | 少々 |
オリーブオイル | 大匙1 |
メロンのカプレーゼ作り方
- 2等分にされた状態のまま、スプーンでメロンの内側にある種を取り除く
- メロンの皮を剥き、くし切りにする
- モッツァレラチーズは1cm未満(好みによるが概ね8mm前後がおすすめ)の薄切りにしておく
- 皿にカットしたメロンとモッツァレラチーズを交互に並べる
- 塩・ブラックペッパーを適量ふる
- オリーブオイルを回しかければ完成
- 追熟前のメロンを使用する場合はやや多めに塩をふると甘みが増すのでおすすめ
メロンの食べ方や食べ頃を覚えておいしく食べよう
手頃な価格で手に入る旬メロンはシンプルにそのまま食べる食べ方も良いのですが、デザートやドリンク・サラダなどにアレンジする食べ方もおすすめです。
食べ頃を見極めることが旬メロンをおいしく食べるポイントですが、甘みが足りない場合もきちんと追熟すればおいしく仕上がるので食べ頃を見極めるようにしましょう。