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業務スーパーはお肉の種類も豊富!
業務スーパーといえば、知る人ぞ知る玄人好みで大量買いができる、まさに「プロのための業務スーパー」として有名です。しかも小売りもありなので、業務スーパーがなければ困る人も多いでしょう。
「プロのための業務スーパー」だけあり業務スーパーの店舗規模にもよりますが、お肉類の品ぞろえも他のスーパーよりも豊富にあるのはご存じの通りです。また、業務スーパーが扱っている冷蔵肉や冷凍肉の充実ぶりは目を見張るものがあります。
もちろん今回ご紹介する業務スーパーの「牛赤身スジ肉」などの冷凍肉や、変わり種として「牛すじコロッケ(冷凍)」もあります。また、タイミングが合えば「牛すじ肉(精肉)」も業務スーパーで買えます。
業務スーパー・牛赤身スジ肉の基本情報
お手軽でレシピのイメージもいろいろ広がる人気の「牛赤身スジ肉」の基本商品情報をご紹介します。業務スーパーの利用未経験の人は特に必見です。
※商品情報は、2023年9月時点、業務スーパー公式HPの情報より。
値段・内容量・原産国は?
業務スーパーの牛赤身スジ肉の内容量は800gで値段が1077円(税込み)と安価であり、100g当たりでも約135円になります。精肉の牛赤身スジ肉よりは、はるかに安い値段です。
また業務スーパーの牛赤身スジ肉は原産国はオーストラリアですが、製造は国内にある業務スーパーの関連工場で行っています。自社工場なので安全性が高く安心です。
内容量 | 800g |
---|---|
価格(調査時点) | 1077円(税込み) |
製造国 | 日本 |
公式サイト | 牛赤身スジ肉商品ページ|業務スーパー公式サイト |
牛赤身スジ肉の下処理方法
業務スーパーの牛赤身スジ肉は元より、スジ肉には下処理が必須で必然です。まずは熱湯でスジ肉を茹で上げ、アクを取りつつ臭いも取り除く必要があります。下処理を丁寧に行い、業務スーパーの牛赤身スジ肉をおいしくいただきましょう。
材料
- 牛赤身スジ肉 800g
- 水 1500cc
- 生姜 1かけ
- 長ネギ 1本分
作り方
- 水に薄切りにした生姜、ぶつ切りにした長ネギ、牛赤身スジ肉を入れて沸騰させる
- 灰汁を取り除きながら、弱火で1時間ほど煮込む
- 煮汁を捨て、スジ肉をひとつずつ丁寧に洗い、お好みの大きさに切る
おいしくスジ肉を食べるなら、丁寧な灰汁取りや水洗いなどの過程が重要です。この過程を怠ると臭いが鼻に付き、せっかくの牛すじ料理が台無しになります。「米のとぎ汁」を使えば、一般的な水道水よりも簡易に臭いを取り除けますので、参考にしてください。
また圧力鍋が使えるなら、もちろん圧倒的に下処理が時短でできます。業務スーパーの牛すじ肉の下処理は元より調理(特に煮込み料理)も同様です。通常の鍋なら数時間かかる煮込み料理でも、圧力鍋ならその数分の1程度で仕上がります。
保存方法は?
まとめて下処理したスジ肉は、すぐ使わない分は冷蔵保存か冷凍保存しておきましょう。冷蔵保存の場合、粗熱が取れたら密閉できる保存袋や容器に入れます。1週間ほど保存できます。
冷凍保存の場合は2種類保存方法があります。1つ目は、粗熱を取ったあと少量ずつラップで巻き、密閉袋に入れて保存する方法です。ラップで巻いて冷凍保存する時は、スジ肉の水気をよく拭きましょう。
2つ目は、茹で汁と一緒に冷凍保存する方法です。密閉容器に茹で汁と一緒にスジ肉を冷凍します。こうすることによってスジ肉の乾燥を防止します。この方法はカレーやおでんなど、茹で汁も料理に使いたい時におすすめです。どちらの場合も1ヶ月ほどで食べましょう。
業務スーパー・牛すじを使ったおすすめ美味しいレシピ
長らくお待たせいたしました、業務スーパーの牛すじ肉を使用したアレンジレシピをご紹介します。美味しい定番牛肉すじ料理もありますが、作り置きするだけでさまざまな料理に美味しくトッピングできるものもあります。
それでは、業務スーパーの牛すじ肉を使い美味しい料理を存分に堪能してみて下さい。※以下のレシピですが、いすれも先にご紹介した下処理した業務スーパーの牛すじ肉の使用が前提です。ですので牛すじ肉の「下処理」の工程は省略いたします。
牛すじカレーは外せない!
牛すじカレーといっても「牛すじ(煮込み)カレー」と「牛すじカレー(後乗せ)」の2種類があります。「牛すじ(煮込み)カレー」とは、そのまま牛すじ肉を煮込んだカレーです。今回は「牛すじ(煮込み)カレー」のレシピをご紹介します。
材料(8皿分)
- 下処理済の牛赤身スジ肉 400g~500g
- 下処理した牛赤身スジ肉の茹で汁 600cc
- 玉ねぎ 中玉3個
- 人参 大きめ1本
- にんにく 1~2片
- 生姜 1~2片
- 好きなキノコ類 1パック
- 市販のカレールー 1箱・(8皿分
- バター 大さじ1
- オリーブオイル 大さじ1
- トマトケチャップ 大さじ2
- ウスターソース 大さじ1
作り方
- すじ肉の茹で汁600ccを常温になるまで冷まし、白く固まった油を取り除く
- 玉ねぎは薄切り、人参は乱切り、にんにくと生姜はすりおろす
- 圧力鍋にバターとオリーブ油を入れ、玉ねぎが飴色になるまで強火で炒める
- カレールーの箱に記述の分量になるように水と茹で汁を加え、牛赤身スジ肉、にんじん、にんにく、生姜、キノコを入れ、約3分程煮込む
- 一旦火を止め、カレールーを入れて溶かす
- トマトケチャップとウスターソースを入れ、さらに弱火で30分〜60分ほど煮込む
おでんにもおすすめ
「おでん」の肉類具材に何を使いますか。くじらのコロ、骨付き鶏、牛すじ、地方によってさまざまですが、「牛すじ肉」を使うケースが大半でしょう。その牛すじ肉を使ったおでんレシピをご紹介します。
材料(4人分)
- 下処理済の牛赤身スジ肉 500g~600g
- 大根 1/2本
- こんにゃく 1枚
- 玉子 4個
- 練り物など好きなおでん具材 お好みの量
- かつおだし汁 1000cc
- こんぶ 10cm1枚
- 酒 80cc
- しょうゆ 80cc
- 砂糖 大さじ1
作り方
- ひと口サイズに切った下処理済の牛すじ肉を竹串に刺す
- 大根の下茹でや、こんにゃくの灰汁取り、茹でたまごなど、おでん具材の下ごしらえをする
- 鍋にかつおだし汁、こんぶ、酒、醤油、砂糖と牛すじ串を入れ、沸騰させない点に注意しながら弱火で60分程煮込む
- 浮いている脂を丁寧に取りながら、大根、こんにゃく、玉子を入れさらに60分程煮込む
- 一晩おいて味をしみ込ませ、お好みの練り物を加え15分煮込む
煮込み料理でトロトロにしよう
いわゆる「どて煮(みそ煮)」や居酒屋の「煮込み」「肉豆腐」など、牛すじの煮込み料理といっても多岐に渡ります。しかし、どの牛すじの煮込み料理であっても牛すじ肉の下処理の過程は変わりません。やわらかい牛すじにするには、下処理の際にある程度加熱することがポイントです。
今回は業務スーパーの牛赤身スジ肉を使った、醤油ベースの煮込みレシピをご紹介します。煮込み時間を変えることで、お好みの硬さの牛すじ肉に仕上がります。
材料(2人前)
- 下処理済の牛赤身スジ肉 250g
- 大根 300g
- 生姜 2片
- ネギの青い部分 約12cm
- 小ねぎ 適量
- 酒 1/2カップ
- 砂糖 大さじ2
- しょうゆ 大さじ2
- みりん 大さじ2
作り方
- 下処理した牛すじ肉を食べやすい大きさに切る
- 生姜を薄くスライスし、大根は銀杏切りにする
- 鍋に牛すじ、大根、生姜、ネギの青い部分を入れ、ひたひたになるまで水を加え、さらに酒、砂糖を加えて火にかける
- 弱火で30分ほど煮たらネギを取り出し、しょうゆ、みりんを加え更に30分程煮込む
- お皿に盛り、お好みで小口切りにした小ねぎを散らす
他には下処理下味付けした牛すじやこんにゃくを具材に入れる「そばめし(ぼっかけめし)」があります。「すじコン」とは、下処理が済み任意のサイズに切った牛すじ肉とこんにゃくを、醤油と砂糖と好みで七味唐辛子とで味付けし甘辛く煮込んだ、神戸のご当地グルメです。
業務スーパーの牛すじ肉を使い「すじコン」を作り置きすれば、カレーやお好み焼き、焼飯トッピングにも使えます。
業務スーパーの牛すじ肉をお家で堪能しよう!
牛すじ肉(精肉)は、現在では店頭に並んだ瞬間すぐに売り切れる人気ホルモンの一種です。国産黒毛和牛のものは意外に高額ですが、業務スーパーの冷凍牛すじ肉は手軽に買えます。
居酒屋や専門店でしか味わえない牛すじ料理が、業務スーパーの牛すじ肉を用いることで充分に再現可能です。牛すじ肉のカレーやおでん具材の牛すじ串が大好きな人は、1度業務スーパーの牛すじ肉を使い美味しい牛すじ料理を調理してみてはいかがでしょうか。
※ご紹介した商品は店舗や時期等により取り扱いがない場合や価格が異なることがあります。