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もう一つの世界文化遺産は、2018年に登録された「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」です。大浦天主堂や外海の出津集落など12の資産で構成されています。
江戸幕府の禁教政策による弾圧に耐えながら、信徒たちは2世紀半もの間、沈黙を守り、密かにその信仰を受け継いできました。そんな歴史的情景が生まれた舞台をたどる旅もおすすめです。
離島の数が日本一
長崎県は、日本で島の数が最も多い都道府県です。長崎県は佐賀県に接するほかはすべて海に面し、大小様々な島が971島あります。大きい島では平戸島(ひらどしま)や、対馬(つしま)、海の透明度が高く美しいビーチの五島列島などがあります。
971ある島のうち、有人島は72島あります。長崎旅行におすすめの離島や、最近注目されつつある穴場の島もあります。個性的で魅力ある離島が多いので、この記事でもいくつかの離島をご紹介していきます。
世界新三大夜景
2012年に行われた「夜景サミット2012 in 長崎」で、香港・モナコと並んで長崎市が世界を代表する夜景都市「世界新三大夜景都市」として認定を受けました。
「鶴の港」と言われる長崎港を中心に海と周りを取り囲むような山々が織りなす、すり鉢状の地形がつくり出す立体的な夜景が評価されてのことです。
また、北海道の函館山、神戸の摩耶山とともに「日本三大夜景」にも選べれています。日本や世界が認めた長崎の夜景は必見です。長崎の夜景を一望できる稲佐山からの大パノラマと、展望台自体がイルミネーションで演出され、カップルにおすすめな幻想的な光の空間が広がります。
多彩なご当地グルメ
古くから貿易の拠点だった長崎は、オランダなどの西洋の食文化や中国の美味しいグルメが日本でいち早く浸透した街で、多彩な食べ物が存在します。
何世紀もの時を超えて愛される南蛮菓子カステラや、ちゃんぽん、皿うどん、佐世保バーガー、トルコライスなど美味しいもので溢れています。
長崎へ訪れる際は、長崎ならではの味をぜひ楽しみましょう。ランチやディナーで、または気軽に食べ歩きで、長崎グルメを味わうことができます。この記事では、美味しいと地元で人気の長崎グルメと、それを食べられるお店も紹介しています。
「長崎・旅行」外せない定番スポット・5選
それでは早速「長崎旅行」ではずせない定番スポットを紹介します。全国的にも有名なスポットが登場します。カップルにもおすすめの「ハウステンボス」をはじめ「グラバー園」や「雲仙地獄」、「島原城」、「平和公園」などの人気スポットを紹介します。
「ハウステンボス」
長崎県佐世保市にある「ハウステンボス」は長崎を訪れた人はたいてい訪れる、旅行に欠かせない人気スポットです。テーマパークとしては日本最大級の敷地面積を有し、ヨーロッパのような街並みの広大な花畑には、四季折々の花が見事に咲き誇ります。
さらにハウステンボスは、イルミネーションやミュージカルなどの様々なショー、アトラクションなど、カップルでもファミリーでも友達同士でもおすすめの、一日中遊べるスポットで、まさに長崎を代表する人気観光地です。