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中華鍋で作る本格中華レシピ
中華料理には、餃子やシュウマイ・エビチリなど有名な料理のレシピが数多くあります。本格的な中華料理のレシピは自宅で作るのは難しく感じている人も多いかもしれませんが、中華鍋を使えば本格的で美味しい中華料理が簡単に作れるレシピがたくさんあります。
中華鍋はチャーハンなどの炒め物を作るときに必要とする調理器具といったイメージが強いですが、煮物や揚げ物を作る際にも便利な調理器具です。中華料理を家で本格的に作れる、中華鍋を使ったレシピを紹介します。
四川風麻婆豆腐
中華鍋で作れる本格レシピの代表格は、四川風麻婆豆腐です。麻婆豆腐はフライパンで作ることも可能ですが、中華鍋を使ったレシピの方が美味しい麻婆豆腐に必要不可欠な豆腐に旨みと熱を閉じ込められ、より本格的な味わいになります。
麻婆豆腐には四川風と広東風があり、マイルドで素材の旨みをいかしたレシピの広東風に対し、四川風は香辛料を使った辛みの強い本格的なレシピの麻婆豆腐です。ニンニクや生姜の香りが豊かな、辛いもの好きにおすすめの本格的な四川風麻婆豆腐の中華鍋を使ったレシピを紹介します。
麻婆豆腐のレシピはまず、下ごしらえの際にニンニクと生姜はみじん切りにして置き、豆腐は大きめに切っておきます。豆腐は木綿豆腐を使い、大きめにちぎった方が食べ応えがあり、熱を内部に閉じ込めやすいのでおすすめです。
まずは中華鍋でニンニクと生姜・ネギ・甜面醤・豆板醤・醤油・酒を、香りが出るまで弱火で炒めます。次にひき肉を入れ、色が変わったら、豆腐と鶏がらスープを入れて火力を上げます。5分ほど煮込んで豆腐に味を吸わせたら、水溶き片栗粉でとろみをつけて完成です。
仕上げに山椒をたっぷり振りかけると、より本格的な四川風麻婆豆腐のレシピになります。家でも簡単に作れる本格中華のレシピなので、辛いものが好きな人や寒い時期にぜひ作ってみましょう。
中華鍋で作る簡単炒め物レシピ
中華鍋の性能を最も最大限にいかせるのが、炒め物のレシピです。中華鍋は熱伝導率が高い調理器具なので、短時間で簡単に美味しい炒め物が完成します。強い火力で炒めると素材のシャキシャキ感も楽しめるので、炒め物のレシピは中華鍋で作るのがおすすめです。
中華鍋で作る炒め物は高い火力で一気に炒めるので、レシピに書かれている調味料はあらかじめ混ぜ合わせておくと焦げずに作れます。中華鍋で作れる簡単な炒め物のレシピを、2つ紹介します。
回鍋肉
中華鍋で作るのにおすすめのレシピのひとつに、キャベツと豚肉の炒め物である回鍋肉があります。中華鍋で作る回鍋肉はフライパンで作るレシピより簡単で、短時間でできます。回鍋肉の中華鍋で作るおすすめのレシピを紹介します。
中華鍋で作る回鍋肉のレシピはキャベツやピーマン・人参・玉ねぎなどの野菜と、豚肉を食べやすい大きさに切ります。ニンニクやネギなどの薬味となる野菜を入れると、風味が増すのでおすすめです。
中華鍋に油を熱し、豚肉を色が変わるまで炒めたあと、ニンニクやネギ、野菜類の順番に加えます。甜面醤や豆板醤・酒・鶏がらスープの素を入れて、全体的に味を絡めれば完成です。甜面醤は赤味噌でも代用可能です。
中華鍋で作る炒め物のレシピは強い火力で調理するので、調味料はあらかじめ合わせておくと、スムーズに調理できます。レシピの仕上げにラー油を回しかけると、風味が増すのでおすすめです。
青椒肉絲
中華鍋で作る青椒肉絲のレシピなら中華鍋の熱伝導率の高さを利用して、ピーマンの食感を残して作れます。豚肉やピーマン・たけのこを炒めた料理で、子供から大人まで人気のある有名な中華料理のレシピです。
中華鍋で作る青椒肉絲のレシピは、まず豚肉に下味をつけるところから始まります。豚肉は醤油・酒・みりん・おろし生姜に漬けたあと、全体的に片栗粉をまぶしておきます。片栗粉をまぶすことで全体的なボリュームが増すほか、とろみがついてより本格的な中華料理になりおすすめです。
ピーマンは千切りにして置きますが、赤ピーマンも加えると彩りもよくなります。中華鍋に油を熱してから、強火でピーマンやたけのこの野菜だけをさっと炒めましょう。30秒くらいで、食感が残るくらいで取り出すのがおすすめです。
次に下味をつけておいた豚肉を中華鍋に投入し、色が変わるまで炒めたら、合わせておいたオイスターソース・醤油・鶏がらスープの素・砂糖などの調味料を加えて、全体的に絡めます。最後にピーマンやたけのこを戻し入れて完成です。
中華鍋で作る水炊きレシピ
水炊きとは水から炊き込んで作る鍋の種類で、具材から出る旨みを楽しめるのも醍醐味のひとつです。具材選びは重要で、鶏肉やキノコ類・ネギなどの、出汁や旨みがよく出る具材を入れるのがおすすめです。
鶏肉の出汁が美味しい水炊きは、中華鍋で作るレシピも人気があります。中華鍋は鉄でできている製品が多く、保温力があるので、火からおろした後も長くあつあつの鍋を楽しめるのが魅力です。鶏肉を使った中華鍋で作る美味しい水炊きのおすすめレシピを紹介します。
鶏肉の水炊き
中華鍋で作る水炊きは、鶏肉を使ったものが出汁がよく出るのでおすすめです。鶏肉は手羽先や手羽元などの、鶏肉の部位の中でもより出汁の出る部位を使いましょう。手羽先や手羽元はよく出汁が出るように、骨に沿って切り込みを入れておくといいです。
鶏肉以外の具材は出汁のよく出るきのこ類やネギ・豆腐・白菜などがおすすめです。中華鍋で水炊きを作る際のレシピは、中華鍋に鶏肉と潰したニンニク・ネギを入れて炊き込みます。アクが出たらその都度取り除きましょう。
塩や中華味の素で味を調えたら、他の野菜や豆腐などを入れて完成です。醤油やみりん・酒で作ったつゆや、ポン酢につけていただきましょう。中華鍋で作ると、熱の伝導率がいいので、煮込む際も短時間で作れるので、時間がないときにもおすすめです。
寒い冬には中華鍋で簡単に作れる鶏肉の水炊きを、家族で囲んで温まりましょう。中華鍋なら火からおろしても冷めにくいので、ガスコンロを用意する必要もありません。
中華鍋で作るご飯レシピ
中華鍋で作るご飯レシピの代表格には、炒飯があります。高い熱伝導率を誇る中華鍋を使えば、フライパンで作るご飯レシピよりべちゃつかないので、おすすめです。炒飯を作るときにする鍋振りも、深さのある中華鍋ならしやすく、料理初心者でも美味しい炒飯が簡単に作れます。
炒飯
中華鍋で作れる料理レシピの定番ともいえる炒飯は、中華鍋で作るとパラパラの本格的な中華料理に仕上がります。中華鍋は熱伝導率が高いので、簡単に短時間で炒飯が完成します。鍋の深さもあるので鍋振りがしやすく、具材に均等に熱が通りやすくパラパラの炒飯ができあがります。
具材は焼き豚や玉ねぎのほか、ピーマンや人参をみじん切りにして入れるのがおすすめです。普通の炒飯よりべたつきがちなレタスを使った炒飯も、中華鍋で作るレシピなら簡単に美味しく作れます。
中華鍋を使った炒飯のレシピは簡単で、しっかりと熱した中華鍋に溶いた卵を入れ、半熟になったら、ご飯を入れます。ご飯はあらかじめレンジでチンして、水分を飛ばしておくのもおすすめです。卵をご飯の表面に絡ませるように炒め合わせ、ご飯同士を引き離すように炒めます。
その他の具材を入れて火が通るまで炒めたら、ウェイパーや鶏がらスープの素・醤油を加えて味付けをします。塩こしょうで味を調えたら、仕上げにごま油を回し掛け、風味をつけて完成です。
天津飯にアレンジもおすすめ!
中華鍋で作れる定番のレシピである炒飯が余った場合や、普通の炒飯に飽きた人には、炒飯を天津飯にするアレンジレシピがおすすめです。天津飯も中華鍋で作れるレシピがあり、簡単に炒飯をグレードアップできます。
水・砂糖・酒・醤油・酢を中華鍋に入れ、片栗粉でとろみをつけ、あんを作ります。あんにはレシピの最後の仕上げにごま油を加えることで、風味のある天津飯のあるあんが出来上がります。
次に天津飯のメインともいえる卵のレシピを紹介します。ます卵はあらかじめ溶いて置き、ほぐしたカニカマと合わせておきます。ごま油をしっかりと熱した中華鍋に卵を入れ、半熟の状態で火からおろします。
ドーム型に盛り付けた炒飯の上に、中華鍋の半熟卵をスライドさせ、あんをかけて天津飯のレシピは完成です。
中華鍋を使ったレシピに挑戦しよう!
中華鍋を使ったレシピには中華鍋で作るレシピの定番である麻婆豆腐や炒飯の他に、揚げ物や水炊きといった料理のレシピも調理可能です。多くのメリットがある中華鍋を使って、本格的な中華料理を簡単に作ってみましょう。