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白玉粉のおすすめ代用品 3選
もちもちとした食感がおいしい白玉粉を使ったスイーツは、手作りする機会も多く人気です。白玉粉はお菓子や料理に幅広く使用されています。現在は一年中作られていますが、昔は冬の寒い時期に作られていました。
もち米を洗ってから水に浸し、石臼で水をかけながら粉砕し、さらに沈殿したものを乾燥させて出来上がったものが白玉粉で、大変手間をかけて作られています。白玉粉で作ったおだんごは、茹で上げるとふんわりとした柔らかさと独特の弾力が出ます。
白玉粉は、日常使っているアイテムで代用が可能です。ここでは白玉粉の代用になるものをご紹介します。急に白玉粉が必要になったけれど家にないという場合は、ここでご紹介する代用品で作ってみましょう。
上新粉
白玉粉の代用として使えるアイテムのひとつが「上新粉」です。上新粉の原料はうるち米で、乾燥した後、粉にして作られます。上新粉は、白玉粉ような滑らかさには欠けますが、弾力のある歯ごたえが特徴で食べ応えがあります。
白玉粉と比較すると製造工程も少ないことから価格も抑えられていて、生産量も多いので幅広く活用されています。ういろうや柏もち、月見だんごなどにもよく使われているのが上新粉です。白玉粉の代用として使うと、弾力のある仕上がりになります。
もち粉
もち米を砕いて粉にした「もち粉」も白玉粉の代用として活用可能です。もち粉は求肥や大福の皮によく使われています。 生地はお餅のように粘り気があり、のびるのが特徴です。 もち粉の原料は白玉粉と同じもち米なので、代用として問題なく使用できます。
出来上がりの食感としてお餅に近いものになります。白玉粉の代用としても適していて、柔らかな味わいに仕上げたいならもち粉がおすすめです。
米粉
白玉粉の代用として「米粉」も使えます。米粉はお米を砕いて粉状にしたもので、近年パンやケーキなどにも使われていて、新しい食べ方として様々活用されている人気アイテムです。米粉は奈良時代から使われていた歴史のあるものです。
おだんごや和菓子など、白玉粉の代用として活用できます。米粉を白玉粉の代用として使うことで、滑らかな食感の仕上がりになります。
白玉粉の代用にできない粉類
ここでは白玉粉の代用にならないものをご紹介します。どのアイテムが代用にならないのかを知っておくと、料理やお菓子作りの際役に立ちます。チェックしておきましょう。
片栗粉・小麦粉・強力粉・コーンスターチ
白玉粉の代用として向かないものが、「片栗粉」「小麦粉」「強力粉」「コーンスターチ」です。片栗粉はとろみをつけるときに使われるものですが、水に溶けにくいことから白玉粉のように水に混ぜても馴染まず、形成できません。
小麦から作られている小麦粉はグルテンが多く含まれています。ひとつにまとめることはできますが、だまになりやすく、白玉粉のような滑らかな食感には仕上がりません。
強力粉にはさらに多くのグルテンが多く含まれるので、粘り気が一層強くなり食感が悪くなります。白玉粉の代用として使うことは避けましょう。
コーンスターチはとうもろこしを原料とするでん粉です。片栗粉のようにとろみをつけるときに使われます。コーンスターチは水を混ぜてもグルテンを形成しないので、白玉粉の代用にはなりません。
白玉粉の代用品を使ったおすすめレシピ
白玉粉の代用を使って味わえるおいしい「みたらしだんご」のレシピをご紹介します。団子がおよそ8個分の材料は、上新粉300グラム、お湯70度ぐらいのもの270mlです。たれの材料が、醤油50ml、水20ml、みりん大さじ1、上白糖90グラム、葛粉30グラムです。
作り方は、まず蒸し器に火を入れ、ボールに水を張っておきます。上新粉にお湯を加えしっかりと混ぜます。お湯の熱が取れてきたら手で混ぜていきましょう。蒸し器に濡れ布巾を敷いて、生地を入れたら30分強火で蒸します。
蒸しあがったら水を張ったボウルに取り、水から取り出して生地をこねます。しっかりとこねたら生地を8等分に分けて串に刺しましょう。串に刺したらコンロに火を入れて、だんごに焼き目をつけます。
次に葛粉以外のたれの材料を混ぜ合わせ、火にかけます。上白糖が溶けたら葛粉を入れとろみをつけます。あとはたれをお団子にかけるだけでおいしいみたらしだんごの出来上がりです。
白玉粉の代用アイテムでおいしい料理を作ろう!
白玉粉の代用品についてご紹介しました。白玉粉は代用品を使えば、お菓子作りや料理に役立てることができます。白玉粉の代用で幅広いレシピを楽しんでみましょう。料理の楽しみも増えるはずです。