【クーラーボックス】小型サイズのおすすめ7選！おしゃれで保冷力のある商品も

キャンプなどアウトドアでの活動に欠かせないアイテムとして、クーラーボックスが挙げられます。保冷力に優れ、冷たい飲み物や生の食材を運ぶ際に便利なグッズですが、近年は小型で持ち運びがしやすいタイプも増えています。また小型クーラーボックスはその種類も豊富です。

小型クーラーボックスは、まずハードタイプとソフトタイプに分けられます。ハードタイプは密閉性が高く保冷力に優れるため、傷みが早い生肉や野菜を入れるのにおすすめです。1泊のアウトドアにもおすすめで、座れるくらいの固さなので椅子代わりに利用することも可能です。

一方ソフトタイプは軽量で持ち運びしやすく、中身を出し終わった後はたためるためかさばりません。また、小型クーラーボックスに使われる素材として多いのは真空断熱パネル・発泡ウレタン・発泡スチロールです。真空断熱パネルは断熱性が特に高く、高価であることが多いです。

発泡ウレタンは一般的な小型クーラーボックスに利用されることが多い素材で、夏場でも一定の保冷力が期待できます。発泡スチロールは安価で販売されていることが多く、繰り返しの使用は難しいですが手軽に使い捨ての感覚で使える素材です。

小型のクーラーボックスの選び方は、まずは利用する目的から考えましょう。1泊2日のキャンプでは、保冷力に優れて椅子の代わりに座れるハードタイプがおすすめです。ピクニックなど短時間の目的で利用する場合は、軽くてたためる持ち運びに便利なソフトタイプが良いでしょう。

小型のクーラーボックスをスポーツ時のドリンク持ち運びに利用する場合も、軽くてドリンクだけを運べるソフトタイプの方が適切でしょう。釣りの場合は、釣った魚を鮮度を保ったまま持ち運びしたいため、保冷力の高いハードタイプがおすすめです。座れるため、椅子も不要です。

さらに、小型のクーラーボックスを選ぶ際には容量を考慮することも重要です。一般的には、5～15リットルの小型クーラーボックスが多く販売されています。どれくらいの容量があるのか、実物を見てイメージを沸かせてから購入するほうが安心できるでしょう。

近年は、小型タイプのクーラーボックスの商品が大変充実しています。さまざまなアウトドア関連のメーカーが、それぞれの特徴を生かした魅力ある商品を製造・販売しています。ハードタイプの小型クーラーボックスも多く、保冷力に優れて座れる便利な商品が増えています。

その中から、特に使いやすくおすすめできる小型クーラーボックスを4種類紹介します。日本製の品質に優れた小型クーラーボックスも充実しており、安心してアウトドアの活動に活かせます。用途や利用人数など、自分の利用目的にぴったりの小型クーラーボックスを選びましょう。

オルカの「クーラーボックス 20 クーラー」は、頑丈に作られている小型のハードタイプで、繰り返し安心して使用できる商品です。オルカはアメリカで発祥した有名ブランドで、ハードタイプの小型・大型クーラーボックスの商品製造・販売に定評があるアウトドアブランドです。

10日間の氷保冷力が確認されているほど、高い機密性を誇る性能の良い小型クーラーボックスです。サイズは幅48×奥行35×高さ38cmで、重量はおよそ8kgです。小型クーラーボックスでありながら、2人で持ち運びやすいフレックスグリップを採用した便利な商品です。

オルカの「クーラーボックス 20 クーラー」は、カラーバリエーションが多くおしゃれな小型商品でもあります。ホワイトやピンクなど全11種類の用意があり、いずれも鮮やかでおしゃれなカラーであるため、小型クーラーボックスにおしゃれさを求める方にもおすすめです。

今回紹介した商品は19リットルの容量の小型タイプですが、同じシリーズで大型タイプのクーラーボックスも販売されています。利用用途に応じて購入するタイプを選択できるため、小型・大型だけでなくカラーの好みも考慮しながらぴったりのものが見つけられるクーラーボックスです。

「エクストリームクーラー 28QT」は、小型クーラーボックスとしては定番の使いやすい商品です。メーカーはコールマンで、アメリカ発祥の世界的に有名なアウトドアブランドです。小型クーラーボックスでありながら2リットルのペットボトルが6本入る容量の大きさが魅力です。

サイズは幅46×奥行31×高さ42cmの小型クーラーボックスで、重量はおよそ3.2kgです。保冷力の高さに定評があり、3日間の保冷能力を継続できるため、デイキャンプや1泊程度の短い期間のアウトドア活動に適している商品です。

ダイワの「ミニクール S850 8.5L」は、頑丈なハードタイプで安心して座れる小型クーラーボックスです。ダイワはもともと釣り具専門店で、釣った魚を安心して運べる小型クーラーボックスの取り扱いにも昔から定評がある日本製メーカーです。

外寸は幅33×奥行22×高さ31cmとコンパクトな小型クーラーボックスで、自転車のカゴに入れて持ち運べる大きさです。フタは両開きで取り外し可能であるため、洗う時にも簡単で衛生的です。底面は滑り止めがついていて、安定した状態で座れるのもおすすめポイントです。

リブウェルの「ナチュールクーラー」は、保冷力に優れながら見た目もおしゃれな日本製のおすすめ小型クーラーボックスです。冷蔵庫のような段差構造を採用していることから、中の冷気を外に逃がしづらくなっています。保冷力に加え保温にも優れ、オールシーズン使用できます。

カラーの種類はフラワーピンクやチョコミントなど8種類あり、いずれもポップでかわいいおしゃれな印象の小型クーラーボックスです。高い性能と見た目のおしゃれさを両方とも追求した、品質の良い日本製でおすすめの小型クーラーボックスです。

小型クーラーボックスには、ソフトタイプの商品も多く充実しています。座れるタイプではありませんが、軽量で持ち運びに便利である特徴を生かした使いやすい商品が多いです。特におすすめできるソフトタイプのクーラーボックスを3種類紹介します。

サーモスの「スポーツクーラー 10L」は、軽量で扱いやすい小型クーラーボックスで、アウトドアはもちろんのこと部活動などのスポーツの場面でも活躍できます。メーカーのサーモスは、元は日本製の魔法瓶ブランドがドイツの企業を買収して誕生した、世界的に有名なメーカーです。

5層の断熱構造が採用されており、ソフトタイプでありながら高い保冷力を誇る小型クーラーボックスで、デイキャンプやスポーツ時のドリンク持ち運びにおすすめです。内側のメッシュポケットに保冷剤を入れることで、さらに保冷力が増す使いやすい小型クーラーボックスです。

コールマンの「エクストリームアイスクーラー 15L」は、日帰りの活動にぴったりの扱いやすい小型クーラーボックスです。幅30×奥行25×高さ25cmの商品で、容量は15リットルあるため十分な量のドリンクなどを持ち運びできる使いやすい商品です。

重量はおよそ890gで軽量であり、使い終わった後は折りたたんで半分程度の外寸になるため、持ち運びに便利です。デイキャンプなど短時間での活動にぴったりのおすすめ小型クーラーボックスです。

ロゴスの「ハイパー氷点下クーラーM」は、ソフトタイプでありながら高い保冷力を持っている使いやすい小型クーラーボックスです。ロゴスはアウトドアメーカーとして世界的に有名なメーカーで、品質の高さには定評があります。

氷点下パックを使用していることから、アイスクリームをおよそ13時間保持できることが確認されています。使用を終えた後はジッパータイプで簡単に収納できるのも魅力の、使いやすい小型クーラーボックスです。外側はメタルシルバーカラーで、太陽光を反射する仕組みです。

小型クーラーボックスは、近年豊富な商品が充実しています。日本製で品質の良い小型クーラーボックスも増えており、アウトドア活動をサポートしてくれます。

利用用途や利用場所、人数などを考慮して自分に合ったぴったりの小型クーラーボックスを選びましょう。ハードタイプやソフトタイプなど種類ごとの特徴を理解して、ぜひアウトドアライフを充実させてみてはいかがでしょうか。