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ロレックスの幻のメンズ腕時計「ターノグラフ」
ロレックス社製メンズ向高級時計は、一般的にスポーツモデルタイプとドレス時計タイプに2分されます。どちらも高級素材を使用しつつ実用的な高級メンズ向時計として進化してきたため、タイプは異なっても老舗高級時計メーカーであるロレックス社製らしさがあります。
ただロレックス社の知名度を一気に世界トップレベルに押し上げたのはロレックス社製スポーツモデルタイプで、現行のロレックス社製メンズ向コレクションの中でも人気が高いです。
そんなロレックス社製スポーツモデルタイプの1つにターノグラフコレクションがあるのですが、一見するとどちらのタイプに属するのか分からなくなります。
実はロレックスターノグラフコレクションは数あるロレックス社製スポーツモデル時計の中でも特異な歴史を持っていて、ロレックスファンが多い日本国内でもあまり知られていません。
ところが王道のロレックス社製コレクションと同様または上位モデル並みの人気があるため滅多に中古品でも目にすることがなく、資産価値の高いロレックスメンズ向コレクションでもあります。
「サンダーバード」の後継機種
ロレックス社製メンズ向アイテム・ターノグラフコレクションの歴史を調べていると、スポーツモデルとして発売されていたサンダーバードというメンズ向アイテムに必ず出会います。
サンダーバードはロレックス社の正式名称ではないため、ロレックス公式WEBサイトで「サンダーバード」を検索しても商品にたどり着くことはないでしょう。
とはいえロレックス製サンダーバードはロレックスファンであれば誰もが知る人気モデルで、唯一無二といわれるターノグラフコレクションの血統の秘密を握る重要なロレックスメンズ向モデルです。
ロレックス製サンダーバードは区分上ロレックス社製スポーツモデルで、現行モデルでも人気のデイトジャストコレクションから派生しました。
そのため正式名称では「デイトジャスト」となるのですが、ペットネーム(ロレックス社製時計のニックネーム)として「サンダーバード」を使うのが定着しています。
50年というロングセラー商品でしたが時代によって5つのタイプに分かれており、最も人気が高いのがのちのターノグラフコレクションにつながる第5世代モデルです。
ロレックス製スポーツモデル高級時計らしい実用性&機能性を発揮しつつ、高級感と華やかさが魅力のドレスタイプ時計の要素も大きいため、シーンを選ばないロレックスの最強メンズ向モデルとして人気があります。
そんな通称サンダーバード「デイトジャスト」の後継版としてロレックス社製ターノグラフコレクションは作られたので、デイトジャスト×サンダーバードに独自路線(ターノグラフ)を組み合わせたユニークなモデルとなったわけです。
ターノグラフの生産期間は10年未満
第5世代まで続くロングセラーの後継として発売されたロレックス社製ターノグラフコレクションですが、前身モデルが約50年続いたのに対しターノグラフコレクションは10年未満という短命で生産終了しました。
ただしターノグラフコレクション自体が短命だったのではなく、途中で名称が変わったというのが正しいでしょう。「ターノグラフ」という正式名称が使用されるようになったのは2000年代です。
とはいえもともとデイトジャストコレクションの1つとして開発されていたので、初期モデルは1953年に発表されています。あくまでもデイトジャストコレクションの派生モデルなので、ターノグラフの名称が正式に使われるようになったのは2004年のことです。
ちなみにデイトジャストサンダーバードモデルの終了に伴って復活したのではなく、デイトジャストの大胆なリニューアルによって派生したのので、「誕生」より「復活」が正しい表現といえるでしょう。
いずれにしてもロレックスメンズ向時計としてのターノグラフコレクションは2013年に生産が終了していますから、「10年未満で生産終了したロレックスモデル=ターノグラフ」という認知で間違いありません。
ロレックスのターノグラフの特徴
メンズ向ロレックス社製スポーツモデル高級時計の中でも珍しい歴史を持ったターノグラフコレクションは、その特徴を表現するワードとして「唯一無二」という表現が使われます。
数多くのメンズ向コレクションが属するロレックス社製スポーツモデル時計でありつつ、「唯一無二」というワードで表現されるターノグラフコレクションには、ほかのコレクションには見られないターノグラフモデルならではの魅力があります。
存在感のある赤い秒針
ロレックスメンズ向モデル・ターノグラフコレクションは、秒針に鮮やかなレッドカラーを使用しているのが特徴の1つに挙げられます。
文字盤にはさまざまなデザインがありますが基本的にどのターノグラフコレクションにもレッドカラーの秒針を使用しているので、秒針を見るだけでもターノグラフコレクションであると識別できるロレックスファンは多いです。
回転ベゼル
ロレックスメンズ向けモデル・ターノグラフコレクションでは、前身であるサンダーバードモデルから採用された回転ベゼルを受け継いでいます。
デイトジャスコレクションからの派生モデルですが、デイトジャストコレクションでは固定ベゼルを採用しているので、回転ベゼルからもサンダーバードモデルの血統を引き継いでいることが分かります。
2種類のブレス
サンダーバード第5世代で採用された2種類のブレスレットも、ロレックス社製ターノグラフコレクションに引き継がれたものです。
シンプルでスポーティなオイスターブレス(バンド)とドレッシーなジュビリーブレスの2種類から選べるため、おしゃれの幅が広がる仕掛けがある点も特徴に挙げられます。
ロレックスのターノグラフがおすすめの理由
日本だけでなく世界中を探してもオーナーの数が圧倒的に少ない希少モデル・ターノグラフコレクションは、中古版でも欲しいと熱望するファンが後を絶ちません。そんなロレックス社製ターノグラフコレクションの魅力を簡単にご紹介していきましょう。
ロレックスのどの人気モデルとも異なる魅力
ロレックス社製ターノグラフコレクションはロレックス製スポーツモデル高級時計に区分されつつも、ドレス時計タイプとしての華やかさや豪華さを兼ね備えている点が他のコレクションには見られない魅力といえます。
スポーティでありつつドレッシーな高級時計というスタイルはロレックス製メンズ向コレクションには見られない個性なので、高額でもオーナーになりたいと熱望するファンが多いのも納得です。
豊富なダイアルデザイン
ロレックス製ターノグラフコレクションはわずか10年未満という短命シリーズではあるものの、実際には1950年代からさまざまな工夫を加えて改良してきたデイトジャストコレクションの原点でもあります。
そのため「ターノグラフ」という名称で発売された時点ですでに他のコレクションには見られないユニークで個性的なダイヤルデザインで注目されましたし、いずれのデザインも「被らない」という点は大きな魅力です。
ロレックスのターノグラフの人気モデル
生産終了から約10年が経過しようとしているロレックス社製ターノグラフコレクションなので、新たにターノグラフオーナーになるとすれば中古版ターノグラフモデルから探す必要があります。
とはいえ他に類を見ない独自スタイルのロレックス社製ターノグラフコレクションは資産価値も高く、中古版ターノグラフモデルも非常に高値で取り引きされます。
それでも決して被ることのないターノグラフ独自のデザインは、理想の男性像を演出するのにふさわしいロレックス社製メンズ向高級時計として未だに中古市場でも人気が高いです。
「デイトジャスト ターノグラフ 116261」
デイトジャスト ターノグラフ 116261は、ターノグラフらしさの1つに挙げられる鮮やかなレッドカラーの秒針が魅力的な商品です。
ステンレススチール×イエローゴールドのコンビ仕様なのでドレス時計タイプとしての要素を十分に満たしていますし、メンズ向モデルの人気カラーであるブラックカラーもインパクトがあります。
ジュビリーベルトにもステンレススチール×イエローゴールドを使っていますし、イエローゴールドのフルーテッドベゼルも華やかです。
とはいえ視認性に優れた文字盤はデイトジャストコレクションらしさがしっかり見えますし、定番のデイトジャストコレクションよりもケース直径が大きいのでスポーツモデル系高級時計らしさもあります。
そのためデイトジャスト ターノグラフ 116261は、シーンを選ばず身につけられる希少なメンズ向ロレックスモデルとして中古版でもおすすめです。
「デイトジャスト ターノグラフ 116264」
デイトジャスト ターノグラフ 116264は、ステンレススチール×ホワイトゴールドに爽やかなブルーカラーの文字盤を組み合わせたおすすめ中古版ターノグラフコレクションです。
秒針とデイト表示のレッドカラーがはっきりと見える色味に文字盤のブルーカラーを調整しているので、ブルーとレッドのどちらも主役になっています。
光沢のあるホワイトゴールドをステンレススチールに組み合わせたコンビ仕様なので、シンプル過ぎず派手過ぎない絶妙なバランスは「唯一無二」と表現されるターノグラフモデルらしさといえるでしょう。
「デイトジャスト ターノグラフ 日本300本限定 116263」
デイトジャスト ターノグラフ 日本300本限定 116263は、資産価値が高く高額な中古版でも購入がおすすめの人気商品です。
デイトジャスト ターノグラフ 日本300本限定 116263の特徴は「色」で、秒針とデイト(日付)表示にロレックスブランドカラー・グリーンカラーを使用しています。
スポーツモデルタイプとしてはやや小ぶりな直径36mmですがデイジャストコレクションよりも大きいですし、ステンレススチール×イエローゴールドのコンビ仕様なので華やかさもあります。
デイトジャスト ターノグラフ 日本300本限定 116263は文字盤がブラックカラーとなっていますが、日本300本限定モデルにはホワイトカラーの文字盤もあり、各300本販売されました。
デイトジャスト ターノグラフ 日本300本限定版ではホワイトカラーもおすすめですが、メンズ向スポーツモデルではブラックカラーの文字盤の方が人気が高く中古版ターノグラフとしてもおすすめです。
ロレックスのターノグラフは中古でも欲しい逸品
希少モデルほど中古版でも入手が難しいロレックス社製メンズ向時計では、圧倒的に生産数が少ないターノグラフコレクションも注目されています。
前身であるサンダーバードモデルを受け継ぎつつ新しいスタイルのロレックス製スポーツモデル時計として進化しただけに、シーンを選ばないメンズ向アイテムとしておすすめです。
※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。