【ロレックス】のサンダーバードは中古でも欲しい人気モデル！おすすめの理由は？

メンズ向高級時計として日本でも人気のロレックス時計には、ドレス時計タイプとスポーツ時計タイプがあります。どちらもロレックス社独自の技術やこだわりの高級素材が使われていますが、メンズ時計らしい存在感や実用性の高さからスポーツ時計タイプがおすすめです。

その証拠にロレックス製スポーツ時計タイプは人気コレクションも多く、ロレックス正規販売店に足を運んでもなかなか手に入らないほど人気が高いです。

そんなロレックス製メンズ向スポーツ時計タイプには「サンダーバードコレクション」というユニークなアイテムがあります。

サンダーバードコレクションはすでに生産終了となったロレックス製メンズ向コレクションですが、ロレックス製スポーツモデルコレクションの中ではロングセラー商品です。

ところが定番のロレックス製スポーツモデルコレクションと比べると知名度はそれほど高くなく、ロレックスファンが多い日本国内でも近年徐々に注目されてきたといってよいでしょう。

そんなロレックス製サンダーバードコレクションですが「将来資産としての価値が高まる」とロレックスオーナーの中では噂されており、にわかに注目を集めているおすすめアイテムなのです。

ロレックス製サンダーバードコレクションは、数多くの人気コレクションがあるスポーツ時計タイプのロレックス高級時計です。ただし「サンダーバード」という呼称は正式名称ではありません。

その証拠にロレックス公式WEBサイトで「サンダーバード」と入力して検索しても、お目当てのアイテムはおろか「該当なし」の表示が出ます。

なぜならロレックス製サンダーバードコレクションの「サンダーバード」はペットネーム（愛称・ニックネーム）で、正式名称はデイトジャスト（Datejust）だからです。

デイトジャストは1945年発売されたロレックス製スポーツ系高級時計で、デイトジャスト機能と呼ばれる実用性の高い機能を搭載しています。

レディース向けモデル・ボーイズ向モデルも展開しているほどロレックス製高級時計の中では人気が高いですが、その分派生モデルも多数あります。サンダーバードコレクションもデイトジャストコレクションの派生モデルなので、正式名称ではデイトジャストが使われます。

とはいえデイトジャストコレクションとえば、ロレックスファンならずともその名称を知っている人が多い定番の人気スポーツモデルコレクションです。

サンダーバードコレクションにもデイトジャストコレクションらしさはあるものの、デイトジャストコレクションには見られないユニークな個性も併せ持っています。

それゆえに通称であるはずのサンダーバードが市場では一般的に使われていますし、王道デイトジャストコレクションとは別スタイルのロレックス製メンズ向け高級時計として自立しているのが特徴です。

デイトジャストコレクションから派生したロレックス製サンダーバードコレクションは、オイスターパーペチュアルに区分されるロレックス社のメンズ向け高級時計です。

オイスターパーペチュアルは高度な防水性性能（オイスター）に自動巻き機構（パーペチュアル）を搭載したロレックス製モデルをさします。

サンダーバードコレクションが属するデイトジャストモデルもその1つなので、正式名称にはデイトジャストの前に「オイスターパーペチュアル」を付けるのが一般的です。

ちなみにデイトジャストコレクションはオイスターパーペチュアルモデルのデイトジャスト機能付きモデルですから、「オイスターパーペチュアルデイトジャスト」と表記されます。

これはサンダーバードコレクションにも共通することで、ロレックス公式WEBサイトでは「オイスターパーペチュアルデイトジャスト〇〇〇〇（型番）」と紹介されるのが基本です。

ここまでの解説だけでも、ロレックス製サンダーバードコレクションがユニークモデルと呼ばれている理由が見えてきます。ちなみにオイスターパーペチュアルは日付（デイト）表示なしモデルです。

そのためだたしい解釈では「ノンデイトモデルにデイトジャスト機能（デイト機能）を搭載したスポーツ系メンズ時計×独自機能・デザイン・カラーを付与＝サンダーバードコレクション」となります。

なおロレックス社製サンダーバードコレクションに付与されるデザインには、ドレス時計タイプの要素を含んでいるのも特徴です。

ただしこのようなロレックス社製メンズモデルの常識は、サンダーバードコレクションに当てはまりません。異なる2タイプのいいとこどりだけでなく他モデルにはない要素もあるので、ロレックス社製の他モデルとは一切被らない独自路線を貫いているのがおすすめです。

ロレックス社製サンダーバードコレクションは、初期モデル発売から生産終了まで約50年ヒットしたロングセラー商品です。これだけ長い間生産されていた人気モデルなので、大小さまざまな改良だけでなく大掛かりなモデルチェンジやリニューアルも繰り返してきました。

改良・モデルチェンジ・リニューアルの背景には時代によって変化するニーズやブームも関係するため、ロレックス社製サンダーバードコレクションは生産時期によって5つ（第1世代～第5世代）に区分されます。

ロレックス社製サンダーバード初期モデルはオールドスタイルとも呼ばれますが、現行のロレックススポーツ時計タイプの標準機能はほぼ搭載されているので、ロレックス社製コレクションの中でもプレミアム度が高いです。

ただしドレス時計タイプの華やかでラグジュアリーなデザインを組み合わせた独自スタイルを展開したのもロレックス社製サンダーバードコレクションなので、文字盤カラーやインデックスのバリエーションが豊富にあります。

中でも第5世代サンダーバードコレクションはその傾向が非常に強く、後継モデルで「唯一無二のロレックスモデル」と称されるターノグラフコレクションの原型となっています。

そのためデザイン性の高さやバリエーションの豊富さが特徴で、時代によっては文字盤のカラーも多種多様です。さらにインデックスの種類が豊富なのも、ロレックス製サンダーバードコレクションの魅力といえます。

ロレックス製メンズ向高級時計の中でも異色の魅力を放つ通称・サンダーバードは、シーンやスタイルを選ばず身につけられるメンズ向高級時計として中古版でも人気があります。

サンダーバードコレクションは世代によっても機能・人気カラー・デザインが異なりますが、いずれのサンダーバードコレクションもロレックス製メンズ向コレクションにはない独特の魅力があるため中古版もおすすめです。

デイトジャスト サンダーバード ホワイトローマン 16264は、ロレックス製サンダーバードコレクションらしいスポーツモデル×高級ドレス時計のコンビデザインです。

素材にはどちらのタイプでも人気のステンレススチール×ホワイトゴールド（金無垢素材）を使用しており、シーンを選ばず身につけられるメンズ向高級時計として人気があります。

ステンレススチール×イエローゴールド×文字盤のホワイトカラーはラグジュアリーでおしゃれな組み合わせというだけでなく、視認性にも優れています。

スポーツモデル系で人気のオイスターバンドを採用していますし、ベゼルに刻印されている数字もデイトジャストコレクションの派生モデルであることがよくわかる特徴です。

ところがインデックスにはドレス時計のようなデザイン性の高いものを採用していますし、3本針もベゼルカラーと合わせているのでスマートかつスタイリッシュな印象があります。

そのためシーンを選ばず身につけられるロレックス製メンズ向高級時計として当初から人気が高かったのですが、販売終了後は将来資産としての価値が高騰するモデルとして注目が高く中古版も非常に人気です。

デイトジャスト サンダーバード 1625は、ロレックス製メンズ向時計の中でデザイン被りを避けたい人に人気があるサンダーバードコレクションです。

デイトジャスト サンダーバード 1625ではステンレススチール×イエローゴールドのコンビ仕様ですが、これはデイトジャストコレクションでも比較的よく見られるデザインといえます。

ただしデイトジャスト サンダーバード 1625のジュビリーベルトはドレス時計タイプの王道スタイルで、屈強さや男性的な存在感が特徴に挙げられるロレックス製スポーツモデル時計では珍しい組み合わせです。

デイトジャスト サンダーバード 1625はインデックスにもドレス時計タイプで人気のスタイリッシュなデザインを使用していますが、ベゼルにはデイトジャストコレクションの特徴である数字の刻印が見られます。

それゆえにデイトジャスト サンダーバード 1625はあらゆるシーンで持ち主（オーナー）の個性を表現してくれると幅広い世代から支持されており、中古版でも非常に人気があります。

ロレックス社製サンダーバードコレクションは、約50年の間にさまざまな人気メンズモデルが誕生しました。そんなロレックス社製サンダーバードコレクションには、中古版でも人気が高いおすすめカラーがあります。

ロレックス サンダーバード 6309はロレックス製サンダーバードコレクション初期型モデルですが、ドレス時計タイプの要素が非常に強い希少がアイテムです。

文字盤以外には存在感のあるイエローゴールドをほぼすべて使用しているので、存在感と男の色気を感じさせる華やかさがあります。

そんなオールゴールドカラーのロレックス サンダーバード 6309には、サンダーバードコレクションで1番人気が高いブラックカラーの文字盤を採用しています。

ブラックカラーの文字盤はメンズ向高級時計では非常に人気が高いので、同じデザインでも文字盤がブラックカラーのスポーツモデルタイプというだけで中古版で高値が付く傾向があります。

しかもドレス時計タイプでブラックカラー文字盤を採用したものはオーナーが手放さないことが多いので、中古版を見つけたら即買いがおすすめです。

スポーツモデルタイプ×ドレス時計タイプというユニークな個性を持つロレックス製サンダーバードコレクションは、種類の豊富さから選びやすい点も魅力に挙げられます。

世代によって人気カラーやデザインは異なりますが、資産としての価値も十分に期待できることから中古版でも良いものを手に入れておくのがおすすめです。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。