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宇都宮の花火大会「うつのみや花火大会」とは、栃木県宇都宮市で地元NPO団体が主催となって開催している花火大会です。NPOが主催していて、実行委員会や会場スタッフ全てがボランティアで組織されています。
打ち揚げの場所から観覧会場までが近く、大迫力の花火演出を楽しむことができます。近年でも特に注目が集まっていて、見どころがたくさん詰まった花火大会です。
2003年に途絶えた花火大会を市民有志で2007年に復活
宇都宮では1984年から花火大会を開催していたのですが、資金不足などの事情によって一旦途絶えていました。しかし2007年に「復活」をテーマにして、地元市民のボランティアの方たちの努力により、再開されました。
それ以来「子供達に夢と希望と感動を」というスローガンのもと運営を続けています。その後も様々な困難はありましたが、子供達の笑顔のために、この花火を見てくれる全ての人のために毎年開催し続けています。
毎年テーマを掲げて花火大会を開催
宇都宮の花火大会では毎年必ずテーマを決めて各年のテーマに沿って、花火大会を開催しています。ただし花火大会復活後も平坦な道のりではありませんでした。例えば、鬼怒川の氾濫によって花火大会打ち上げ現場の一部が流出する被害もありました。
その他には、2008年にはゲリラ豪雨による大会順延、2011年には東日本大震災もありました。また翌年の花火大会開催に大きな影を落としたリーマンショックもありました。
そのような状況の中でも、ボランティアの方たちの努力や熱い想いなど、苦境を乗り越えながら毎年開催されています。去年のテーマは「希望」で今年のテーマは「絆」をテーマに活動してきました。このように毎年テーマを掲げて開催しているのです。
2019年のテーマでもあった絆とは、人と人との繋がりを意味しています。花火大会が復活してからは、まさに色々な方との絆の歴史がありました。毎年花火大会を開催するには運営メンバーだけでは難しく、様々な方々からの協力が必要不可欠です。
毎年39万人もの人が観覧に訪れる
宇都宮の花火大会は現在では、全国からも多くの観光客が訪れるほどの人気のスポットとなっています。毎年39万人もの人々が宇都宮の花火を見るために、観覧に訪れています。
日本で唯一、地元ボランティア団体が中心となって活動してきましたが、現在ではこのように大規模な花火大会にまで成長しました。地元を愛する人が作り上げた花火大会で、全国の他の花火大会とは違った見どころもたくさんあります。
たくさんの人々が訪れるので、花火大会の注意事項も良く確認してから行くようにしてください。例えば、対岸への立ち入りは全面禁止となっています。より多くの人々の協力により成り立っている花火大会なので、マナーを順守して全員が楽しめるように配慮しましょう。
宇都宮の花火大会「うつのみや花火大会」の詳細
それでは、ここからは宇都宮の花火大会「うつのみや花火大会」の詳細について見ていきます。2020年の開催日程や開催場所、有料席・チケットについて説明します。駐車場情報についても記載しているので参考にしてください。
開催日程
2020年の宇都宮の花火大会は8月8日の土曜日に開催される予定です。打ち揚げの予定時間は18:00~21:00の間です。雨天の場合でも決行はする予定ですが、あまりにも荒れた場合には翌日に延期になります。