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柱や長押には朱色の漆が塗られており、正面三間に入れられた蔀戸(しとみど)は黒で、アクセントとして金具が散りばめられており、本殿を華やかに見せているのが特徴です。
本殿は国宝であり、現在の「一之御殿」は1860年、「二之御殿」は1859年、「三之御殿」は1861年に建立されました。
重要文化財「若宮神社」
天長元年(824)にご神託があり造営使を派遣して仁壽2年(852)に創設されました。応神天皇の若宮である大鷦鷯命(仁徳天皇)と皇子を御祀りしています。
パワースポットである「若宮神社」の御祭神は「大鷦鷯命(おおささぎのみこと)」(仁徳天皇)、「大葉枝皇子(おおばえのみこ)」、「小葉枝皇子(こばえのみこ)」、「隼総皇子(はやぶさわけのみこ)」、「雌鳥皇女(めどりのみこ)」です。
御越掛より上宮に上がる参道の途中に「若宮神社」が鎮座していて、そこに仁寿2(852)年に5柱が祀られました。
古来から明治に至るまで、「若宮神宮」の本殿と拝殿の間に「炉」が設けられて、そこで「亀卜(きぼく)」という亀の甲羅を用いた占いが行われていました。
「若宮神宮」の御祭神のお姿を現した5躰の有名な木像は平安時代に作られたもので、昭和25年に国指定重要文化財になりました。
除災難・厄難の神様として人々に信仰されており、宇佐神宮上宮の入り口にある宇佐鳥居の近くに鎮座している小さな神社です。宇佐神宮参拝の際は若宮神宮も忘れずに参拝しましょう。
夫婦岩を見逃さないように歩こう
手水舎から本殿のある上宮に向かう石畳の参道にパワースポットとして大きな三角形の石が左右対称に並ぶ「夫婦石」があります。
二つの石が寄り添う姿から縁起が良いと言われて夫婦やカップルがこの石を一緒に踏むと幸せになると言われていて、大変人気のあるパワースポットになっています。
恋人がいない方も、一人で二つの石に両足を載せると良縁がやって来ると言われていますので、参拝前にぜひチャレンジしてみて下さい。
大分の神社「宇佐神宮」の参拝作法をチェック
「宇佐神宮」の参道を進んで行くと大鳥居が見えて来ます。宇佐古来の形式と格式を持つ鳥居として人気も高く有名で、鳥居の手前には獅子狛犬が佇んでいます。
一般的な狛犬は左が吽形で雌の「子取り」で、右が阿形の雄の「玉取り」なのですが、宇佐神宮の狛犬はどちらも阿形となっていて、左の狛犬が「邪鬼」を踏んでいるのが特徴です。
パワースポット「宇佐神宮」を参拝する際の作法は他と違います。一般に神社は「二拝二拍手一礼」が基本ですが「宇佐神宮」の参拝方法は「出雲大社」と同じ、「二拝四拍手一拝」です。
「宇佐神宮」の参拝の方法は、御神前に向かい、姿勢を正して深く2度頭を下げて礼をします(二拝)、両手を合わせて、胸の高さまで上げて、手を肩幅に開き4回拍手をします(四拍手)、最後にもう一度頭を深く下げます(一拝)。
手水で身を清める
参道から宇佐神宮の境内に入ります。まず目に入って来るのが鳥居です。川にかかる橋を渡ると広々とした境内が目に入って来ます。左側に目をやると菱池と手水舎があります。
宇佐神宮の手水舎は朱塗りの美しいものですが、この水盤は山口県徳山みかげを使用し、重さがなんと24トンもあります。国産の御影石では最大規模を誇ります。神社ではまずお参りする際にやることは、必ず手水舎で手と口をすすぎ、清めましょう。
「宇佐神宮」ではまず、右手で柄杓を取り水を汲み、左手に掛けて清めます。次に左手に柄杓を持ち替えて右手を清めます。再び柄杓を右手に持ち替えて、左の手のひらに水を受けて、口をすすぎます。この時、柄杓を直接口に持って行ってはいけません。
すすぎ終わったら、水をもう一度左手に流して清めます。最後に使った柄杓を立てて、柄の部分に水を流して、元あった位置に戻します。