高知県産【土佐ジロー】は卵もおいしい絶品の肉！食べ方やおすすめの通販は？

全国初の卵肉兼用地鶏として魅力を発揮する高知県の「土佐ジロー」を、みなさんはご存知でしょうか。肉だけでなく卵もおいしく食べられるとあって、土佐ジローは非常におすすめの地鶏です。土佐ジローの誕生には十数年がかけられ、努力の末に生まれた地鶏といえます。

もともと土佐地鶏であったオスと、ロードアイランドレッドという種類のメスを掛け合わせて生まれたのが土佐ジローです。卵は小ぶりで風味が濃厚なところが魅力で、鶏肉自体は濃い旨味と噛み応えが楽しめるようじっくり育て上げられています。

この他にもおいしい土佐ジローを出荷するためのポイントは多くあります。土佐ジローをただ味わうだけでなく、おいしさの理由を知ることでよりありがたみが増すでしょう。この記事で土佐ジローについて深く知識を深めた上で、肉も卵もおいしく味わってみてください。

土佐ジローがしっかりと管理された範囲内で窮屈に暮らしているのではと思われている方は、ぜひこの情報をチェックしておいてください。驚くことに土佐ジローはほぼ放し飼いの状態で自然の中を駆け回っているそうです。外敵から守るためのネット以外は、自然が維持されています。

鶏舎は日当たりや風通しが良く、清潔で広々としてるそうです。ケージの中で暮らす鶏に比べてストレスも少なくて済み、思う存分体を動かすことができる環境が用意されています。

地鶏の定義には「１平方メートルあたり10羽以下」という飼育基準があるものの、それを6羽以下という数字でクリアしているのが高知の土佐ジローです。自然が豊かな環境が用意され、その自然を人工的に加工せずそのまま採用しています。

こうした地鶏について、育てられた過程を知ることも食を楽しむひとつのポイントとして注目してみましょう。おいしい味の追求には、あえて人の手を加えすぎないことも必要なようです。

高知県産の土佐ジローですが、土佐ジローの生産や出荷には認定が必要となっています。その認定を受けた会員だけが土佐ジローの名称を使うことができるので、生産者はその認定を受けるための条件をクリアしていく必要があります。

まず土佐ジローを飼育する段階から「高知県土佐ジロー協会」に入会する必要があります。入会の認定には土佐ジロー飼育マニュアルにある条件をクリアしていくことが必須です。条件をクリアすることで、書類提出や飼育場の検証を通じて会員と認定する流れになっています。

さらに放し飼いであることや十分な飼育期間など、一定条件を満たした鶏だけが「土佐ジロー」として出荷できるようになっています。高知県を代表するブランドとして位置する土佐ジローだからこそ、これほど厳重にチェックされているのです。

高知の特産鶏である「土佐ジロー」をお買い求めの際は、必ず土佐ジローの認定を受けた証であるラベルがあることをチェックしましょう。ラベルによって安心で安全な、高品質の土佐ジローであることが保障されています。

それではおいしい土佐ジローの特徴を細かく見ていきましょう。どのような特徴があるのかを知れば、土佐ジローの魅力をより深く知ることができます。

噛むほどにおいしさを味わえるのが、土佐ジローの肉が定評を受けている特徴のひとつです。一般的な鶏肉に比べて食べ応えのある土佐ジローなので、自然と肉を噛む回数も多くなりより旨味とコクを味わえるようになっています。

オスとメスではその噛み応えにもほどよい差があり、450日程度飼育されたメスの熟鶏の硬さは昔ながらの地鶏を思わせるようです。含まれるアミノ酸が他に比べても高く、旨味成分がより多くなっているのも特徴のひとつです。

150日間飼育されたオスは、適度な噛み応えと力強さを感じる味が特徴です。たくさん体を動かすため肉質は引き締まり、脂肪は少なくあっさりとしています。

土佐ジローから生まれる卵は小ぶりなものがほとんどです。そのうえ土佐ジローはオスもメスも放し飼いの中で卵を産みます。生後5ヵ月くらいで卵を産み始めるものの、自然に産まれるのを待つため産卵率は高いとは言えず、産み落とされる卵の数も季節によりまちまちとなっています。

卵の特徴はまず殻の硬さに始まり、小ぶりながらも割ると大きな黄身が出てくるところが魅力ポイントです。濃い黄色をした黄身はぷっくり盛り上がり、白身もぷっくり盛り上がっているため見た目から食欲をそそるようになっています。味は濃厚で、味わうと甘味も感じられるほどです。

肉も卵もおすすめの高知県の地鶏である土佐ジローですが、おすすめの食べ方はどのような食べ方なのでしょうか。ここからは土佐ジローをおいしく頂くための食べ方について、いくつかご紹介して参ります。こちらの食べ方を参考に、土佐ジローを自宅で味わってみてください。

まずおすすめしたい食べ方が「土佐ジローの塩焼き」です。もっともシンプルな食べ方こそが、肉そのものの味が楽しめておすすめです。

土佐ジローの生肉に塩を振り、強火で焼いていきましょう。もっとも手軽においしさを引き出した食べ方なので、ぜひはじめの一口は塩焼きでお試しください。

続いておすすめの食べ方が「土佐ジローのすきやき」です。卵を味わう定番といえば「卵かけご飯」なのですが、溶いた卵が決め手のすきやきでも、土佐ジローの濃厚な卵がおいしく味わえます。特別感のあるすきやきにはぜひ土佐ジローの卵を併せて用意してみてください。

すきやきの卵だけでなく、肉に土佐ジローを入れるのもまたおすすめです。濃厚な噛み応えのある肉は満足感を強く与え、卵との相性もばっちりでおいしいすきやきが味わえるはずです。

最後におすすめしたい食べ方が「土佐ジローの親子丼」です。土佐ジローのおいしさをたっぷり味わえるのが親子丼となり、そのお肉にも、とじる卵にも土佐ジローが活躍します。おいしさを一気に味わうことができるので、鶏肉と卵それぞれ入手された方は親子丼をお試しください。

流し入れた卵には火を通しすぎないように注意しましょう。卵を入れたあとは早めに火を消し、フタをすることで熱を通します。土佐ジローで親子丼を楽しむ際には、ぜひ一口一口味わってみてください。

土佐ジローには魅力がたっぷり詰まっていることをお伝えしました。きっと食べたくなった方もいるでしょう。そこで、高知県に行く予定がない方にもおすすめの通販をご紹介して参ります。土佐ジローのおいしい肉や卵をそれぞれ楽しめる通販ばかりなので、参考にしてみましょう。

おすすめの土佐ジローの通販ひとつめが「アグリファーム高知 嶋崎さんの土佐ジローたまご 25玉」です。生卵が25玉入ったこちらの通販商品は、価格が税込み4320円で楽天市場より販売されています。化粧箱に入った卵はひとつひとつ丁寧におさめられており、贈り物にもおすすめです。

生産者である嶋崎博子さんは、県内外からも定評を受けるほど土佐ジローへの情熱が強い方だといいます。おいしい卵が25玉も入っているということで、はじめの1個は生で食べることを推奨しているようです。よりおいしい生卵を楽しむのであれば、届いてすぐの卵を使用しましょう。

続いておすすめの通販商品が「高知県土佐町【ふるさと納税】土佐ジローのすきやきセット 約1kg」です。土佐ジローの食べ方でおすすめしたすきやきがセットになった通販商品です。話題のふるさと納税で購入することができるため、何を購入するか迷われていれば検討してみてください。

セットの内容は肉がおよそ1kgと、タレが1000㏄となっています。土佐ジローの卵はついていないため、別途土佐ジローの卵を購入するのも良いでしょう。

ふるさと納税の制度を利用した商品であるため、価格は税込み17000円となっています。ふるさと納税についてよくわからなければ、詳細を知った上での購入をおすすめします。お得に土佐ジローの肉を味わえるチャンスでもあるので、ぜひふるさと納税制度を利用してお楽しみください。

続いてのおすすめ通販商品が「高知県安芸市【ふるさと納税】土佐ジローカット肉（200g×2【冷凍】」となり、先ほどと同様のふるさと納税商品です。すきやきセットの肉と異なるのは、食べやすくカットされた土佐ジローの肉が200gずつ小分けにされている点です。

カット肉の内容は、むね肉、もも肉、ささみのミックスとなっています。塩焼きすることで土佐ジローのおいしさが簡単に味わえるので、カットされている肉は非常におすすめです。焼いても揚げても鍋に入れてもおいしく、食べ方の幅が広い土佐ジローです。

ふるさと納税制度を利用しているため、通常の金額より高くなっています。上手にふるさと納税を活用するのであれば、普段の料理に利用できる生肉は非常におすすめです。価格は400g入って税込み11000円です。ぜひ一度購入を検討してみてください。

お肉も卵もおいしく頂ける高知県を代表するブランド地鶏の「土佐ジロー」は、全国で通販することが可能です。まだ味わったことがなければぜひふるさと納税なども利用して、おいしい土佐ジローを試してみてはいかがでしょうか。贈り物としてもぜひ検討してみてください。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。