奈良の明日香村はおすすめ観光地！古代ロマンを感じる古墳見学やランチを楽しもう

続いての観光スポットは、飛鳥宮跡です。歴史的事件となった、中大兄皇子と中臣鎌足により蘇我入鹿が倒された大化の改新の舞台となった場所であり板蓋宮はかつては皇居でした。

一部は復元されていますが、飛鳥宮のほとんでは地中に保存されています。当時の現状を知る物は何も残されていませんが、当時の様子を自分で創造することができるという魅力があります。

また、近くには蘇我入鹿の首塚もあります。歴史が変わるきっかけとなった事件で倒された人物ですが、蘇我入鹿への敬意を込めて訪れてみてはいかがでしょうか。

飛鳥宮跡までのアクセス方法は、橿原神宮前駅からバスで岡天理教前で下車をします。バスの乗車時間は30分ほどとなります。

ここからは、明日香村で観光をした際におすすめのランチができるお店を紹介していきます。歴史を感じながらおすすめのランチを堪能し明日香村の魅力を感じてみてはいかがでしょうか。

1つ目に紹介するのは、新鮮野菜の宝庫で飛鳥ランチを堪能できる「cafe ことだま」です。明日香村では美味しい野菜が沢山育てられています。地元の旬な野菜をふんだんに使ったランチを楽しんでください。

cafe ことだまは、200年ほど経過している酒屋をリノベーションしたカフェです。明日香村の景観に馴染むお店は雰囲気の良さも魅力の1つとなっています。

店内は、昔ながらの木枠の窓と和風モダンな家具が調和したオシャレな内装になっています。ランチの時間帯には、店内は多くの観光客で賑わっています。

大人気のランチメニューである、「ことだまランチ」は、数量限定・予約優先のランチメニューとなりますので、予約をしておくことをおすすめします。

ランチメニューは、明日香村の新鮮食材を使用しており、野菜だけでなくお米・豆腐・醤油も村産にこだわっています。ことだまランチのメニューは2週間おきに変わりますのでどのようなランチメニューになるかはお楽しみです。

ことだまランチもボリュームたっぷりの料理となりますが、他のランチメニューもボリューム満点となっていますので、明日香村のランチを堪能することができます。

スイーツやコーヒーといったcafeメニューも充実しています。ランチは他で済ませたから観光の合間の休憩や、ランチメニューだけでは物足りないという人には、旬の果物を使った「季節のパフェ」がおすすめです。

ランチメニュー以外のスイーツでは特に大人気のパフェとなっており、味はもちろんのこと、見た目も素敵な為インスタ映えすると女性に評判です。

パフェやかき氷などのスイーツの提供は14:00から17:00となっています（土日・祝日は18:00まで）ラストオーダーは終了時間の30分前です。

季節によってパフェやかき氷のメニューも変わります。秋ごろには「紫芋のモンブランパフェ」が提供されています。バニラ・栗・コーヒーの3種アイスとさつま芋の甘煮、紫芋のペーストと栗がトッピングされた、秋の味覚たっぷり詰まったパフェです。

「cafe ことだま」までのアクセス方法は、近鉄飛鳥駅から岡寺前もしくは観光会館前で下車するとすぐのところにあります。定休日は毎週火曜日と第三水曜日です。祝日の際は変更となる場合がありますので、お店に問い合わせをしましょう。

2つ目に紹介する明日香村のランチは、極細なのに歯ごたえ十分で、香りも豊かな蕎麦を堪能できる山帰来です。「蕎麦は粉が決め手」と語るご主人が当日に打つ分だけを丁寧に挽いています。粘り気のある粉を荒挽きにすることで、独特の食感になります。

おすすめのランチメニューは、ミニ昼膳（1650円）です。ミニ昼膳は蕎麦がきと、蕎麦アイスもしくは蕎麦玉だんご・ごはんが付いたボリューム沢山の料理となっています。

営業時間は、11:30から14:30となりますが、蕎麦はその日に提供する分しか挽いていませんので、売り切れた場合は、営業時間前に閉店となります。また、山帰来の営業は木・金・土・日のみとなります。月曜日から水曜日が祝日の場合は営業しています。