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「奈良文化財研究所飛鳥資料館」
続いて紹介する観光スポットの飛鳥資料館は、1970年12月の閣議において飛鳥地域の出土品などを保管するための施設の建設が決定され、1975年3月に開館した資料館です。
飛鳥時代、国の中心であった飛鳥地域で発掘された数多くの出土品が展示されていたり、飛鳥地域の研究の最新情報を提供している施設です。
常設展示は第一・第二の2つの展示室で行われています。第一展示室は「仏教伝来と蘇我氏」・「飛鳥の宮殿」・「律令国家への歩み」・「飛鳥の古墳」・「飛鳥の寺院」の5つのコーナーで構成されています。
高松塚古墳等、飛鳥地域の宮跡・寺院・古墳などの関係資料などが数多く展示されており、飛鳥時代の歴史を学ぶことができます。
第二展示室は蘇我倉山田石川麻呂によって建立された山田寺の資料を展示しています。山田寺跡からは、1982年東回廊の部材の一部が出土ており、世界最古の木造建築と言われている法隆寺金堂より古い、7世紀なかばの建築部材と言われています。
営業時間は、9:00から16:30となっており入館は16:00までとなっています。毎週月曜日と年末年始(12月26日から1月3日)が休館日ですが、月曜日が祝日の場合は営業し翌日が休館日となります。
料金は、大人270円・大学生130円です。65歳以上の方と18歳(高校生)未満は無料で入館することができます。
奈良文化財研究所飛鳥資料館までのアクセス方法は、近鉄橿原神宮前駅もしくは飛鳥駅から明日香周遊バスで明日香奥山・飛鳥資料館西で下車をします。料金は橿原神宮駅東口から290円・飛鳥駅からは360円です。
住所 | 奈良県高市郡明日香村奥山601 |
電話番号 | 0744-54-3561 |
「稲渕の棚田」
稲渕の棚田は、「日本の棚田100選」に選ばれている場所です。四季折々に美しい景観を見せてくれる棚田は自然の形を使用した魅力的な風景を見せてくれます。
春の田植え前には水が張られる為、周囲を鏡のように映し出してくれます。稲が植えられた初夏から夏の間は青々と成長する稲穂の様子も見どころです。
住所 | 奈良県高市郡明日香村 稲渕 |
電話番号 | - |
「奈良県立万葉文化館」
続いては、万葉集の世界を感じることができる体験型施設の奈良県立万葉文化館です。万葉集は、日本最古の歌集であり、百人一首に選ばれている和歌も多くあります。
万葉文化館では、万葉の世界をモチーフにした日本画やジオラマ展示を楽しむことができるようになっています。
万葉文化館は体感型の展示がたくさんありますので、万葉集の歌を知らない人でも五感で感じることができるのが大きな魅力となっており大人から子供まで楽しむことができます。
地下1Fの一般展示室は、入館無料となっています。入口はわらべ歌・いろは歌・言葉遊びまで様々な歌の形を辿っていくことができます。
映像や光の演出の中を歩く様子は、タイムスリップしているかのように万葉の世界へと入っていくことができ幻想的で魅力的な雰囲気に包まれます。
展示室等身大の人形が置いてあり、歌の広場には万葉の世界が再現されいます。衣服や楽器だけでなく市の様子など細部まで時代の再現がされています。
1Fには日本画展示室があり、観覧料が必要です。年に6回程展覧会が開催され、展示内容は万葉文化館が所蔵している万葉歌をモチーフとした日本画等様々なテーマで楽しむことができるようになっています。
ミュージアムショップや体験プログラムも魅力満載となっています。日本の優雅なデザインの文房具が充実しているミュージアムショップは女性に大人気です。
また秋頃に開催される「にぎわいフェスタ万葉」では、衣装試着体験・日本最古の鋳造銭「富本銭」を作る体験など珍しい体験ができます。
奈良県立万葉文化館にきたら、ぜひ文化館の周囲も散策してみてください。竹林の奥には、「酒船石」があります。お酒を造るための物という伝説がありますが、詳細は不明となっています。
営業時間は、10:00から17:30となっています。定休日は年末年始以外に展示の内容の替日が休みとなりますので、詳しくはホームページで確認をしましょう。料金は小学生・中学生は300円、高校・大学生は500円、大人600円です。
住所 | 奈良県高市郡明日香村飛鳥10 |
電話番号 | 0744-54-1850 |