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アクアリウムの中に滝を作って生きた空間に
アクアリウムは、古くから世界中の人に親しまれています。日本のアクアリウムの歴史も古く、日本にアクアリウムが広まったのは江戸時代といわれています。
江戸時代には当然アクアリウムという言葉で広まっていませんが、中国から渡来した水の中で美しく泳ぐ金魚に魅了された多くの人たちが金魚の飼育を初め、庶民から大名まで多くの人たちの間で流行したとされています。
アクアリウムは、ショッピングセンターなどでも見ることができますが、自分で作ることもできます。また、材料も近年ではアクアリウムに滝を作るのが流行しています。
金魚や熱帯魚をただ眺めるだけでなく、自分好みのインテリアで癒しを作ることができます。アクアリウムの中に滝を作る際の材料や作り方・アクアリウムの滝をキレイに見せるためのコツについて解説していきます。
100均の材料を使えば費用も抑えられる
アクアリウムを作るには様々な材料が必要になりますが、近年では100均でも材料を手に入れることができます。水槽などはホームセンターなどで購入して細かい材料などを100均で揃えると費用を抑えることができます。
100均の材料を使ってもキレイに見せることができますので、費用を抑えられる材料については100均で購入をしてお手軽にアクアリウムを作りましょう。
大手の100均や大型の100均店舗には、アクアリウムに使うことができる材料の種類も多く取り扱っていますので、レイアウトを考える際に一度100均を覗いてみて、抑えられる費用を抑えて上手にアクアリウムを作りましょう。
初心者は小さい水槽がおすすめ
一言でアクアリウムといっても、サイズはたくさんあります。30cm以下の水槽の超小型アクアリウム・30cmから60cm水槽の小型アクアリウム・60cmから90cmの中型アクアリウム・120cm以上水槽の大型アクアリウムに分類されます。
初めから大きい水槽でアクアリウムを作ると全体のイメージがつかみにくいことがありますので、初めて自分でアクアリウムを作る人や初心者には小さめの水槽から試すのがおすすめです。
アクアリウムに滝を作るのに必要な道具と材料
さっそくアクアリウムに滝を作る際に必要な道具と材料について紹介していきます。アクアリウムに滝を作る際に必要な道具は水槽・水槽フタ・岩や流木・底面フィルター・分水器もしくは専用の水中ポンプ・ソイル・苔や観葉植物、水苔・ライトになります。
アクアリウムに滝を作る場合水槽は、機材等の都合上30cm以上の水槽が望ましいといわれています。アクアリウムに苔などを使う場合、90%近い湿度が必要となり湿度の維持も重要になります。
特に冬の時期には、室内が乾燥してしまい、湿度が低下してしまうため水槽フタで湿度を調整する必要があります。水槽フタを使用する場合、密閉すると水槽が曇ってしまうため少し隙間を開けるようにすることが重要なポイントになります。
岩や流木は陸地を表現する際に必要になりますので、想像するアクアリウムのイメージに沿う岩・流木を準備しましょう。分配器は底面フィルターと組み合わせて使用することにより、複数の水の流れを作り出すことができますので、おしゃれな滝のあるアクアリウムを作ることができます。
また、分配器には滝を作ったり水の流れを作り出すだけでなく陸地にある植物に水を与える役割も担っています。底面フィルターは底砂の下に敷くのに活用します。
底面フィルターは分水器と組み合わせることで水の流れを作り出すことができますので、滝を作るのに不可欠な必須アイテムとなります。ソイルは、植物の肥料となります。アクアリウムには岩や流木だけでなく観葉植物や水草なども入れますので、植物の肥料としてソイルを準備します。
苔・観葉植物・水苔などは、水中用と陸地用の両方を用意すると、陸と水中のおしゃれな空間を作り出すことができます。ライトは、作り上げたアクアリウムを美しく照らし出したり植物の育成のために使用します。
滝のあるアクアリウムの作り方
続いて滝のあるアクアリウムの作り方を紹介します。滝のあるアクアリウムを作る際の重要なポイントや作り方の手順について詳しく説明をしていきます。
レイアウトを決める
滝のあるアクアリウムを作る際の作り方の手順1つ目は「レイアウトを決める」ことです。滝のあるアクアリウムを作り始める前に、どのようなアクアリウムでどのような滝を作り出すのかレイアウトを考えます。
石・流木は滝のあるアクアリウムを作る上でレイアウトの骨格となる部分になりますので、しっかりとイメージを作り上げ前後・左右のバランスを考えてイメージを作り上げます。
滝のあるアクアリウムの完成イメージをしっかりと描き、砂の量や石の数・苔や観葉植物・水苔などを選んでいきます。
底面フィルターの設置
滝のあるアクアリウムの作り方の手順2つ目は「底面フィルターの設置」をすることです。底面フィルターと分水器で滝の水流を作り出します。分水器の排水口にチューブを取り付けて、お好みの水流を作ります。
底面フィルターと分水器を設置したら、黒色のソイルを使ってチューブや底面フィルターを隠していきます。ソイルは黒以外にもありますが、見た目を引き締めるためにも黒色がおすすめです。
水草や観葉植物などを設置してアクアリウムを作り出しますが、園芸と同じように水草が根を張るために大切な場所にもなりますので、水草の育成も考えた上で配置をしましょう。
流木・底砂・石・植物を設置して水を入れる
滝のあるアクアリウムの作り方の手順3つ目は「流木・底砂・石・植物を設置して水を入れる」ことです。流木の後ろに底面フィルターの排水口を持ってくることで水の流れを作り出すことができます。流木を設置したら、底砂を敷きます。
底砂を敷く際のポイントとして、前後で若干の高低差を作り出すことで、奥行のあるアクアリウムにすることができます。底砂を敷き終わった後は植物をレイアウトしていきます。植物のレイアウトが完了したら、ポンプが正常に動くかどうかを一度チェックするために水を入れます。
水を入れたら電源を入れて5分ほどアクアリウムの様子を観察しましょう。ポンプが正常に動くことを確認したら、ライトを入れます。光の量と質が重要になりますので、購入した水槽の大きさに合わせて選ぶようにしましょう。
滝を設置する
滝のあるアクアリウムの作り方の手順4つ目は「滝を設置する」ことです。メインの滝は一番最後に設置しましょう。滝のあるアクアリウムを作る際には分水器など、水流を作り出す道具が必須となります。
分水器で滝の流れを作り出すことも可能ですが、初心者には専用の水中ポンプもおすすめです。水中ポンプを使用する場合、砂噛みしないように、小さい箱を用意して水中ポンプを入れて動かないように石で固定するのがポイントです。
水中ポンプを設置したら、大きい石からレイアウトをしていきます。分水器を使用する場合も石を使って滝の流れを作り出します。大きい石や小さい石を使って滝を作り出したら、最後に電源を入れて滝の流れが正常に作られているかを確認しましょう。
水中ポンプや分水器で作られる水の流れは、ろ材を通していく仕組みになっています。ろ材でろ過された水の一部分は、陸上部分の植物を育て滝や小川を演出してくれます。アクアリウムで金魚や熱帯魚を飼育することもできます。
金魚や熱帯魚などを飼育する場合は、半年から1年でろ過材の交換が必要となります。金魚や熱帯魚の飼育を考えている場合は、ろ過槽をメンテナンスしやすいような滝のあるアクアリウムのレイアウトにしてみるのがおすすめです。
アクアリウムの滝をきれいに見せるコツ
最後にアクアリウムの滝をキレイに見せるコツについて紹介をしていきます。自分で作り上げたこだわりの滝のあるアクアリウムは、最大限アクアリウムと滝をキレイに見せて癒しの空間を作ることがおすすめです。
生活感のあるリビングなどでも、アクアリウムの滝をキレイに見せることは可能です。アクアリウムの滝をキレイに見せるポイントを見ていきましょう。
配線やチューブを隠す
1つ目に紹介するアクアリウムの滝をキレイに見せるコツは「配線やチューブを隠す」ことです。満足のいくキレイな滝が完成しても水中ポンプやチューブが見えてしまっていては、せっかくの癒しの空間がもったいないです。
陸上に見える機材などは流木・石などを使って上手に隠していきましょう。機材を完全に隠すことによってアクアリウムの滝をキレイに見せることができます。
バックスクリーンを使う
アクアリウムの滝をキレイに見せるコツ2つ目は「バックスクリーン」を使うことです。水槽は透明なため、アクアリウムの後ろに壁や生活感のあるものが置いてあると、キレイさも薄くなってしまいます。
バックスクリーンを使うことにより、後ろの壁などを見えなくすることでアクアリウムの滝をキレイに見せることができます。柄の付いたものもありますが、黒にすると機材なども同化してよりキレイに作り上げることができます。
アクアリウムの滝で癒されよう!
人気のアクアリウムで滝を作る方法を紹介してきました。アクアリウムの滝は、初心者でも作ることができますので自分好みのアクアリウムを作り出すことができます。滝のあるアクアリウムで癒しの空間を作り出してみてはいかがでしょうか。