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指宿市ってどんな街?
鹿児島県指宿市は薩摩半島の最南端に位置している街です。指宿といえば、砂風呂を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。砂風呂は寝転がった体の上に、砂をどっさりとかけてもらい、身体の芯から温める効果があります。サウナと似たような効果があります。
指宿市にある観光スポットにも注目です。特に九州最大の湖である池田湖や薩摩富士と呼ばれる開聞岳には注目してもらいたいです。指宿市にある観光スポットを巡ってもらい、砂風呂を体験するなどしてゆっくりと過ごしてください。
鹿児島県の南に位置する「アロハ宣言」が名物のまち
指宿市ではアロハ宣言が毎年聞かれます。アロハ宣言とは毎年4月下旬に行われますが、指宿市の職員や銀行職員などがアロハシャツを公用服として着用し、業務に当たることを宣言します。アロハ宣言は10月末まで続きます。
指宿市は温暖なところなので、4月下旬にもなると、半袖で過ごせるような気候になります。現在ではクールビズが一般的となっているため、珍しくないと感じられますが、アロハ宣言が始まった時には非常に画期的なことだと言われました。地球環境に配慮した取り組みです。
毎年4月下旬に行われるアロハ宣言に注目してください。職員がアロハシャツを着て仕事している光景を一度見てもらいたいです。
指宿スカイラインとは?
ここからは指宿スカイラインについて紹介します。まずは指宿スカイラインの歴史を簡単に説明します。1977年4月1日に大迫インターから谷山インター間で営業が開始されました。1988年3月29日に鹿児島インターから谷山インターまで暫定二車線で運用開始となりました。
1997年10月1日には鹿児島インターから谷山インターまでが四車線になりました。2011年2月には鹿児島インターから谷山インターの最高速度が60キロから70キロになりました。2017年12月1日に山田インターでETCの運用が開始されました。
指宿スカイラインは鹿児島中心部と指宿を結ぶ道路として、これからも活躍し続けるに違いありません。より走りやすくなるようにこれからも整備が続くでしょう。
鹿児島市と指宿市を結ぶ有料道路
指宿スカイラインは鹿児島市と指宿市を結ぶ有料道路です。鹿児島インターをスタートし、山田インター・中山インター・谷山インター・錫山インター・川辺インター・知覧インター・頴娃インター・大迫インターに至ります。
中山インターから谷山インターと頴娃インターから大迫インターまでの区間は、鹿児島県が管理する共用区間となり、無料で通行できます。指宿スカイラインの全長は50.9キロです。九州自動車道の鹿児島インターからそのまま指宿スカイラインを利用できます。
指宿スカイラインの途中では、工事が行われていることが多いです。これからも長く利用してもらうために必要なことです。
かつては走り屋も多かった?絶景ロード
指宿スカイラインは、かつて走り屋がたくさんいました。走り屋にとっては、腕の見せどころの道として知られていました。現在では走り屋はゼロにはなっていませんが、まだ走り屋の姿を見ることがあります。走り屋の中には他の車に迷惑をかけるケースもありました。
指宿スカイラインは絶景ロードなので、走り屋の人も気持ち良かったでしょう。ただし、無茶な走りをする走り屋を快く思っていない人もたくさんいます。運転に関してはドライブレコーダーが一般的となり、他の人の目が厳しくなったので、走り屋も減りました。
走り屋の減少は、交通安全にとっては良いことかもしれません。安全運転でルールを守る走り屋ならば問題ありません。
指宿スカイラインは車だけでなくバイクの利用もたくさんあります。バイクでかなりのスピードを出して走っている姿もよく見られました。指宿スカイラインは山を縫って通っているため、直線道路ではなく、カーブがメインになります。
カーブがメインの山岳道路では、車はそれほどスピードを出すことができず、バイクはどんどんスピードを出して進んで行きます。そのため、車の走り屋だけではなく、バイクの走り屋もたくさん存在していました。
人に迷惑をかけない範囲で走るのであれば自己責任なので、良いかもしれませんが、見ていて危ない気持ちになるでしょう。
指宿スカイライン名物メロディーロード!
指宿スカイラインの名物がメロディーロードです。メロディーロードを走行すると長渕剛の名曲「乾杯」が聞こえます。メロディーロードをただ走行しただけでは、乾杯はきれいに聞こえません。ある一定の条件を満たせば、きれいな乾杯を聞くことができるでしょう。
長渕剛は鹿児島県出身の大人気シンガーソングライターです。代表曲である乾杯は日本中の誰もが知っていると言っても良いくらいの名曲です。鹿児島県のラジオ局では、長渕剛の曲が流れることがたくさんあるかもしれません。非常にたくさんの名曲があります。
メロディーレーンから乾杯がきれいに聞こえる条件を知っておくことをおすすめします。そして、その条件にあうように走行してください。走り屋のような運転では乾杯はきれいに聞こえません。
メロディーレーンに行く前に、本物の乾杯を聞いておくと気分が盛り上がるかもしれません。本物を聞いた後に、メロディーレーンを通過して、その音の違いを楽しんでみましょう。鹿児島に来たら、長渕剛の歌が心にしみわたるでしょう。
ある条件で走ると「乾杯」が流れる
メロディーレーンから乾杯がきれいに聞こえる条件は、速度50キロを維持しながら走ることです。メロディーレーンの部分の制限速度は50キロになっています。メロディーレーンの部分には大きな音符マークが路面に描かれています。
メロディーレーンには、路面に細かく溝が刻まれており、タイヤと路面の接触音によってメロディーが聞こえる仕組みになっています。うまく走行すると「乾杯 今君は人生の大きな大きな舞台に立ち・・・君に幸せあれ」というサビの部分が聞こえます。
乾杯のメロディーがうまく聞こえると感動するかもしれません。鹿児島県出身の大人気シンガーソングライターを称える配慮と言えます。
指宿スカイラインの利用料金
指宿スカイラインの利用料金を紹介します。初めて利用する有料道路の場合、どれくらい料金がかかるか気になる人も多いでしょう。指宿スカイラインを利用する前に、利用料金を知っておきましょう。料金を知っておけば、安心して利用してもらえるはずです。
有料道路の利用料金は、どこも同じではないため、どの有料道路を利用するかで料金は全く異なります。料金をあらかじめ調べずに有料道路を利用して、料金がとんでもなく高くて驚いたという人もいるのではないでしょうか。
指宿スカイラインに限らず、有料道路を利用する場合には、必ず事前に料金を確認しておくことをおすすめします。そうすれば、安心して利用してもらえるはずです。
通行する車種を確認
指宿スカイラインの料金は、通行する車種によって違っています。鹿児島インターから山田インターまでを通行する場合、軽自動車等は210円・普通車は330円・大型車(Ⅰ)は500円・大型車(Ⅱ)は1160円となっています。24時間いつ利用しても同料金です。
谷山インターから頴娃インターまでを利用する場合、軽自動車等・普通車の場合は100円です。なお、軽自動車等で谷山インターから錫山インターまでを利用する場合は50円です。大型車の場合はどの区間を利用しても100円となっています。
谷山インターから頴娃インターまでを利用する場合の料金は、7時から22時までの走行に限りかかります。22時から7時までの走行は無料となっています。
通常とETCそれぞれ確認しておこう
指宿スカイラインの料金には通常とETC料金の設定があります。ETCは鹿児島インターと山田インターの間で利用することができます。軽自動車等は190円・普通車は290円・大型車(Ⅰ)は410円・大型車(Ⅱ)は960円となっています。
ETC料金は通常料金と比べて少しお値打ちになっています。現在はETCが広く普及し、高速道路では一般料金所に比べて、ETCを利用する車の方が圧倒的に多くなっています。料金所をノンストップで通過できるのと、料金が安くなるメリットが良いです。
指宿スカイラインでは全線でETCが利用できるわけではないので注意してください。近い将来、全線ETCで利用できるようになるかもしれません。
指宿スカイライン沿いの展望台をチェック
指宿スカイライン沿いには、展望台がいくつか設けられています。展望台は素晴らしい絶景が見られる場所に造られており、ドライブの休憩を兼ねて、素晴らしい風景が見られるように配置されています。PAやSAがないため、展望台は休憩場所にも最適です。
指宿スカイラインにある展望台を紹介します。錫山展望台・須々原展望台・錦江台展望公園・知覧展望台・樋高展望台・千貫平自然公園があります。錫山インターから終点の大迫インターまでの間にあります。
指宿スカイラインにある、それぞれの展望台からの風景をしっかりと楽しんでください。来て良かったと思ってもらえるでしょう。
桜島を眺められる展望台によってみよう
指宿スカイラインには桜島の風景が眺められる展望台があります。錦江台展望公園ですが、ここはスカイぱれっとと名づけられています。スカイぱれっと内には、吊り橋や散策コースがあり、桜島の風景をしっかりと見ることができます。
桜島は近くから見るよりも、遠くから見た方がきれいに見られるかもしれません。スカイぱれっとからは、桜島の全貌を見ることができ、天気が良ければ、素晴らしい風景が楽しめます。桜島が見られる穴場の風景なので、しっかりと桜島を見てください。
桜島は鹿児島県で大人気の観光スポットです。今でも噴煙が上がっており、火山活動が行われています。近くにいると怖いと思うかもしれませんが、遠くからならば安心です。
それぞれの展望台を地図でみてみよう
指宿スカイラインにあるそれぞれの展望台を地図で見ることができます。地図で見れば、位置関係がはっきりわかるうえに、展望台の画像も見られます。インターネットの地図は、今までの地図よりも詳細に情報が提供されています。
インターネットの地図を参照すれば、指宿スカイラインの展望台の詳細がわかります。冊子になっている地図も大切ですが、インターネットの地図はより詳細に紹介されています。地図を見ているだけで、旅行のプランを立てることもできます。
インターネットの地図を利用して、展望台の位置と画像を把握してもらい、行きたいという気持ちを奮い立たせましょう。地図サイトによっては、航空写真が見られたりするので、行く前からイメージをつけることができます。
これからもインターネットの地図は、より多くの詳細情報が提供されるに違いありません。ぜひ活用してください。
指宿スカイラインの道路規制情報をチェックしよう
指宿スカイラインの道路規制情報を知っておきましょう。指宿スカイラインが通行止めになることもあります。通行止めは突然発表されることもあるため、道路規制情報を常にチェックしておいた方が良いでしょう。
道路規制情報では、通行止め情報の他に、工事情報なども発表されます。指宿スカイラインは山に囲まれた道路なので、災害が発生してしまうと、すぐに通行止めになる可能性があります。災害が起こった時に通行止め情報を把握しておく必要があります。
事前に道路規制情報をチェックしておけば、安心して指宿スカイラインを利用してもらえるはずです。スマホからでもチェックすることができるので便利です。
通行止め情報なども確認しよう
指宿スカイラインの通行止め情報は、鹿児島県道路公社の公式ホームページから知ることができます。トップページに道路規制情報が出ており、通行止めが発生したらすぐにわかるようになっています。災害が発生していなくても、通行止め情報は見ておきましょう。
指宿スカイラインにせっかく足を運んでも通行止めになっていたら、どうしようもありません。指宿スカイラインが通行止めでも、指宿に行く方法はありますが、展望台などからの絶景を楽しみにしていた人はがっかりでしょう。
事前に通行止め情報を把握しておけば、代替ルートを事前に考えることができます。いずれにしても、指宿スカイラインを通行する時には、道路規制情報は必ずチェックしましょう。
指宿スカイラインへ乾杯を奏でに行こう!
指宿スカイラインについて紹介しましたが、鹿児島に行き指宿に行く機会があれば、ぜひ利用してもらいたい道路です。有料道路ですがお値打ちな料金で利用できるほか、ところどころで絶景が楽しめるのも人気の点です。展望台で休憩することもできます。
メロディーラインを通行する時には、乾杯をきれいに聞けるように一定のスピードで走行しましょう。楽しみ方がたくさんあるのが指宿スカイラインの良さです。