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ワインはワイングラスの形状で味が変わる!
かつては「ワインは高級レストランでおしゃれをしながら楽しむもの」というイメージもありましたが、今では高級ワインも家飲みで気軽に楽しむ人が増えています。そんなワイン・家飲み派におすすめなのが「ワイングラス」です。
ワイングラスは飲むワインの種類によって変えよう
ワイングラスにはさまざまな種類があるのですが、選ぶ際にはデザインよりも形に注目するのがポイントです。
ワインの味や香りなどの特徴は種類によって違います。ワイングラスの選び方次第でワインの長所を最大限に活かすこともできますし、逆に短所を引き出してしまいせっかくの高級ワインを台無しにすることもあります。
ですから自宅でワインをおいしく飲みたいのであれば、単にワイングラスを使うのではなく、種類や特徴に合わせてワイングラスを使い分けることが重要です。
好みのワインが決まっていないなら万能型がおすすめ
ワイン通であれば好みのワインの傾向がある程度決まっているのですが、ワイン初心者だと好みがはっきり決まっていないことの方が多いです。
そんなワイン初心者でも家飲みワインを楽しむならワイングラスを準備するのがおすすめですが、最初のうちは赤・白どちらにも使える凡庸タイプのワイングラスを選ぶのがよいでしょう。
ワイングラスの種類と選び方
ワイングラスにこだわるには、まずそれぞれのワイングラスの特徴を知っておくことが重要です。実はワイングラスの歴史は非常に古く、古代ローマ時代にはワイングラスが使われていました。
しかもすでにこの時代にはワイングラスの形によって味が変わることが分かっていたようで、ワインの特徴に合わせてワイングラスを使い分けていたようです。現在のようなワイングラスの基本形は、人気高級ブランド・リーデルによって作られました。
これも最初は意図して作ったものではなく、たまたま通常とは異なる形のワイングラスが出来上がったことがきっかけです。
この偶然によってワイングラスの形が味に深く関係することに気が付いたリーデルが、長い年月をかけて研究をし、現在のようなワイングラスの基本形を作りました。そんなワイングラスでまず初めに知っておきたいのが「ボルドーワイングラス」です。
ボルドーワイングラスはワインが注がれる部分がやや狭いのですが、ワイングラスの縁はやや広めです。縁が広がっているので、最初に味を感じる部分が「舌」になります。
舌は苦みを感じやすい部分ですから、渋みが特徴の赤ワインにおすすめのワイングラスです。白用ワイングラスとしても人気で、その場合は味の濃い(深い)白ワインを選ぶとよいでしょう。
ブルゴーニュワイングラスは、ボルドーワイングラスと並べて比較すると違いがわかりやすいです。ワインが注がれる部分はボルドーワイングラスよりも広いので、ブルゴーニュワイングラスの方が丸みのはっきりした形をしています。
しかも縁がすぼまっているのでより丸みが強調されるのも、ブルゴーニュワイングラスの特徴といえるでしょう。縁が狭まっているので、喉でワインの味を楽しめるのが特徴です。
なおワインを注ぐ部分の直径が広いということは、空気に触れる部分が大きいともいえます。ですからブルゴーニュワイングラスは、酸味や香りが強いワインと組み合わせるのがおすすめです。
チューリップワイングラスは、ワインを注ぐ部分が縦長なのが特徴のワイングラスです。「キャンティタイプ」と呼ばれることもあるワイングラスで、縁がすぼまっている点もチューリップワイングラスの特徴に挙げられます。
ワイングラスの縁が狭いことから、ワインをのどごしで楽しめるワイングラスです。しかもどんなワインとも相性がよいので、ワイングラス初心者はチューリップワイングラスから始めるのがよいでしょう。
フルートワイングラスは、スパークリングワイン(シャンパン)におすすめのワイングラスです。グラスの直径が狭く縦に細長いので、炭酸の泡がきれいに見えます。
スパークリングワイン用のワイングラスには、口が大きく広がっているソーサーワイングラス(ラッパワイングラス)も有名です。
ソーサーワイングラスはパーティーなどでよく使われるワイングラスですが、縁が大きく開いているので炭酸が抜けやすいですし、香りもあまり感じられません。
その点フルートワイングラスはワインが空気に触れる部分が狭いですから炭酸が抜けにくいですし、細長いグラスなので最後まで香りを楽しむワイングラスとしてもおすすめです。
人気高級ブランドのワイングラス
ワイングラスにもさまざまなブランドがあります。その中でも高級ワイングラスに区分されるワイングラスの多くは、世界的に有名なブランドのワイングラスです。
「高級ブランドのワイングラスだから高い」とイメージされがちですが、本来の高級ワイングラスはそのような存在ではありません。
デザインや作り方ひとつで味が変わってしまうほど繊細なワインだからこそ、実績と経験が豊富な一流ブランドの高級ワイングラスは人気が高いのです。
「ロブマイヤー・バレリーナ ブルゴーニュ」
オーストラリアの人気高級ブランドであるロブマイヤーのワイングラスは、日本だけでなく世界中の愛好家から愛されています。昔ながらの木型を使って手作りされるロブマイヤーのワイングラスは、インテリアとしても人気です。
そんなロブマイヤーのワイングラスにはさまざまな種類があります。その中でも「THE ロブマイヤー」と呼ばれているのが、バレリーナシリーズです。
人気プリマドンナがつま先立ちをする姿にインスピレーションを受けて作られたシリーズで、1993年開催のハノーバーメッセ(世界的に有名な産業見本市)においてデザイン賞を獲得しています。
ロブマイヤー・バレリーナブルゴーニュは、ブルゴーニュタイプワイングラスのバレリーナシリーズです。容量は480mlで、直径は10cm、高さは19.1cmあります。
相性が良いのは赤ワインですが空気に触れる面が広いので、香りが魅力の白ワインと組み合わせるのも人気です。
「バカラ デギュスタシオン ブルゴーニュバカラ」
「高級ガラスの代名詞」と呼ばれるバカラは、1726年にフランスで生まれた人気高級ブランドです。世界中の王室・皇室に愛用される人気ブランドで、ワイン愛好家の間でも憧れの高級ワイングラスの1つに挙げられます。
バカラのグラス製品にはフルレッドクリスタルが使われていて、世界で最も透明度の高いクリスタルグラスと称されるものです。
そんなバカラのワイングラスにはいろいろな種類がありますが、デギュスタシオンシリーズはその中でも赤ワインの濃厚な味・香りを存分に楽しめるワイングラスとして愛好家から人気があります。
フランス語で「テイスティング」を意味するデギュスタシオンをブランド名にしていることからも分かる通り、ワインのプロにも多くの愛用者を持つ人気の高級ワイングラスです。
「Orrefors × 宮内庁御用達 漆器山田平安堂 蒔絵シャンパングラス 流水」
オレフェス(Orrefors)は スウェーデン王室御用達の高級ブランドで、山田平安堂は日本の宮内庁御用達の高級ブランドです。
オレフェスはクリスタルガラス、山田平安堂は漆器(蒔絵)のブランドですから、「蒔絵シャンパングラス流水」は2つの異なる高級ブランドがコラボして誕生したインテリア要素の強い高級ワイングラスといえるでしょう。
オレフェスのグラスといえばノーベル賞の晩さん会で使用されるシャンパン用ワイングラスとしても有名で、シンプルなデザインでありつつも上品さと高級さを兼ね備えているところが魅力です。
そんなオレフェスワイングラスに日本の伝統美である蒔絵が施されているのですから、究極に贅沢なシャンパン用ワイングラスといえるでしょう。
なお金彩で描かれた流水は蒔絵の古典模様の1つですが、オレフェスの美しいワイングラスと組み合わせたことで和モダンなワイングラスに仕上がっています。ギフトとしても喜ばれますし、インテリアとして楽しむのもおすすめです。
脚なしのおすすめワイングラス
かつては「グラス部分を持つと手の温度でワインの味が変わる」と考えられていたため、脚つきのグラスをワイングラスの基本形としてきました。ところが現在では脚なしでも味に影響しないとされているので、脚なしワイングラスの種類も増えています。
脚なしならワイン以外にもいろいろと使えますし、カジュアルにワインを楽しみたい時にもおすすめです。そこで脚なしのおすすめワイングラスもご紹介しておきましょう。
「リーデル グラス ペアセット リーデル・オー オー・フォー・ユー」
「リーデル・オー オー・フォー・ユー」は、人気高級ブランド・リーデルの脚なしワイングラスです。マシンメイドで作られた脚なしワイングラスで、家飲みワインを楽しませてくれるアイテムとして人気があります。
脚なしですから高さは10.8cmですが、容量は375mlですので家飲み用ワイングラスにぴったりのサイズです。リーデル特有の透明感のあるグラスなので、シンプルなデザインですが存在感はあります。ちなみにパッケージは日本オリジナルデザインです。
「アデリア ワイングラス クリア」
アデリアは、創業200年以上の老舗ガラスメーカー「石塚硝子」のガラス食器販売部門として立ち上げられたブランドです。外国産の高級ガラスブランドに負けない技を持っているところが人気で、ワイングラスのほかにガラス食器や津軽びいどろなどを製造・販売しています。
メイド・イン・ジャパンのアデリアは、高級レストランやホテルなどにも使われる人気ブランドで、プロの間でも愛用者が多いです。そんなアデリアの脚なしワイングラスは、ワインだけでなくいろいろなシーンに使えます。
脚なしですから安定感がありますし、食洗器対応タイプの脚なしワイングラスですから後片付けも楽です。しかも値段もお手頃なので、ワイングラスのお試しにもよいでしょう。
アデリア ワイングラス クリア
「松徳硝子 うすはり 葡萄酒器ボルドー」
松徳硝子は1922年に電球用ガラス工場として創業した日本のガラスブランドで、人気のうすはりシリーズが誕生したのも約0.5mmの厚みを吹きガラスで作る職人技があったからです。
そんな松徳硝子の脚なしワイングラス「うすはり 葡萄酒器ボルドー」は極限まで薄くしているため、ワインの味がストレートに伝わってきます。しかも脚なしタイプのボルドーワイングラスなので、香りが特徴のワインとも相性が良いです。
造形の美しさからインテリアにしても良いのですが、「ワイングラス次第で味が変わる」というワイングラスの不思議な魅力をシンプルに感じられるところも魅力といえます。
なお松徳硝子「うすはり葡萄酒気ボルドー」には専用の桐箱がついていますしハンドメイドの脚なしワイングラスなので、大切な人へのプレゼントにもおすすめです。
「東洋佐々木ガラス ワイングラス クリア」
東洋佐々木ガラスは国産ガラスの大手メーカーです。創業140年以上の老舗ガラスメーカーで、国内最大級の専用ガラス工場ですべて生産しています。
日用品として使えるお手頃価格のマシンメイドガラス製品もありますが、高度な職人技術もあるためハンドメイドガラス製品も人気です。
そんな東洋佐々木ガラスの脚なしワイングラス「ワイングラス クリア」は、赤・白どちらのワインとも相性が良い万能タイプのワイングラスになります。
脚なしですがボルドーワイングラスのように味・香りがしっかり楽しめますし、マシンメイドですからリーズナブルな価格で購入ができるところもおすすめです。
インテリアに馴染むおしゃれなワイングラス
おしゃれなデザインのワイングラスは、収納しているだけでインテリアとして楽しめます。お手頃価格のワイングラスであれば「花瓶代わりにしてインテリアにする」「砂とエアプランツを入れて飾る」などの活用法も人気です。
ただし1個数千円~数万円するワイングラスだと、そう簡単にインテリアとして取り入れることはできません。その代わりデザインがおしゃれなワイングラスであれば、収納しているだけでもインテリアになります。
そこで機能性だけでなくおしゃれなデザインでインテリアとしても楽しめる、人気のワイングラスをご紹介しましょう。
「リーデル 赤ワイングラス ペアセット オヴァチュア」
人気高級ブランド・リーデルのオヴァチュアは、リーデル特有のシンプルかつ上品なデザインが魅力のワイングラスです。透明度の高いワイングラスですしデザインもシンプルですから、どんなインテリアにもなじんでくれます。
リーデル 赤ワイングラス ペアセット オヴァチュア
「レーマン・オブリーク シャンパングラス」
レーマンはシャンパン発祥地・シャンパーニュ地方にあるガラスブランドなので、洗練されたデザインのシャンパン用ワイングラスが人気です。
どのデザインもインテリア性の高い商品ですが、中でも「オブリーク」は「置いているだけでインテリアになるワイングラス」として人気があります。
「iittala ワイングラス Essence レッドワイン」
イッタラ(iittala)はフィンランドのデザイン企業で、ガラス製品だけでなくインテリア製品のデザインなども手掛けています。そんなイッタラのEssenceシリーズは、シンプルなのに存在感のあるデザインが人気のワイングラスです。
iittala ワイングラス Essence レッドワイン
「ショットツヴィーゼル ヴィーニャ キャンティペア」
ショットツヴィーゼルはドイツにある人気ガラスブランドで、世界中の高級ホテル&レストランのほか、豪華客船や航空機ファーストクラスでも使用されています。
そんなショットツヴィーゼルのヴィーニャシリーズはシンプルなデザインが特徴で、どんなインテリアとも相性が良いのがおすすめです。
ワインを飲むならワイングラスにもこだわろう!
おいしいワインを家飲みで楽しむなら、ワインと相性の良いワイングラスにもこだわってみましょう。同じワインでもワイングラスの形が違うだけで味が変わります。
なおワインと同じく繊細な味が特徴の日本酒もワイングラスと相性が良いので、「ワイングラスの特徴にあわせて飲み物を選ぶ」というのもおすすめの楽しみ方です。
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