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さつまいもはスープにして栄養まるごと摂取!
さつまいもはビタミンやミネラルが豊富に含まれている、美容と健康におすすめの食材です。特にさつまいもは皮も食べることができるので、さつまいもをスープにすると栄養を丸ごと吸収できるのです。
さつまいもは栄養たっぷりの食材
さつまいもはどんな栄養が含まれているのでしょう?さつまいも100gには、炭水化物、食物繊維、タンパク質、カルシウム、マグネシウム、リン、カリウム、ビタミンCが含まれています。
カリウムは過剰に体に蓄積されるナトリウムを体外に排出してくれるので、むくみを予防してくれたり高血圧を改善してくれたりする働きがあります。
例えばみそ汁の具としてさつまいもを使うと、味噌汁に含まれる塩分がサツマイモに含まれるカリウムの力で排出されて、血圧を下げるという効果が期待できます。
カリウムは水溶性なので、加熱調理中に汁に栄養が流れ出しますから、さつまいもの味噌汁まできちんと飲むことでカリウムも体内に摂取することができるのです。
そして、さつまいもを切った時に出てくる白い液、これを「ヤラピン」というのですが、ヤラピンは腸のぜん動運動を活発にしてくれます。さつまいもには食物繊維がたくさん含まれています。ヤラピンと食物繊維は、腸内環境を整えてくれるのです。
さつまいもの「ビタミンC」は加熱しても壊れにくい
一般にビタミンCは加熱をすると壊れやすい性質を持っていると言われていますが、さつまいもに含まれているビタミンCは、でんぷんに保護されているので加熱をしても壊れにくいという特質を持っています。
さつまいもは長時間加熱すると、さつまいもに含まれるデンプンが糖に変わるので甘味が増すことから、石焼き芋や天ぷら、大学芋などにしてよく食べられています。
また、さつまいもをスープにすると効率よく豊富なビタミンCをそのまま体にとり入れることができるのです。さつまいもを半分の量食べただけでも、1日に必要なビタミンCの3分の1を摂取することができます。
簡単!さつまいものスープレシピ【和風】
簡単に作れるさつまいもを使ったスープのレシピをご紹介しましょう。さつまいものスープには、和風、中華、洋風と作り方によっていろいろな国の味が楽しめます!
体に優しいさつまいもスープ
まずは、チキンの皮を使ってコラーゲンも入っている和風のさつまいもスープのレシピです。さつまいもスープ4人前のレシピに使う材料は、さつまいも小1、玉ねぎ1個、人参3cm、さやえんどう8つ、白菜1枚、えのきだけ半束、鶏の皮1枚です。
調味料として、水700cc、酒、みりん、醤油各大さじ2、塩小さじ 1/2、出汁の素1袋を用意してください。和風のさつまいものスープのレシピです。
さつまいもは洗って皮のまま半月切りにしたらボウルに張った水でしばらくアク抜きをしてください。鶏皮を細切りにして人参と大根は半月切り、玉ねぎは薄切りにして、さやえんどうは筋を取り、えのきだけはほぐしてください。
まず鶏皮をサラダオイルで炒めます。さやえんどうを除いた残りの野菜も全て炒めて水を注ぎ、沸騰したらアクをすくい取ります。調味料を加えて、野菜が柔らかくなるまで弱火で煮ます。最後にさやえんどうを加えてもう一煮立ちさせたら和風のさつまいもスープの出来上がりです。
さつまいもと玉ねぎの味噌汁
さつまいものカリウムで余分な塩分を体の外に出して血圧を下げる効果が期待できる、さつまいもと玉ねぎの味噌汁の和風レシピをご紹介しましょう。
さつまいもと玉ねぎの味噌汁4人分のレシピに必要な材料は、大きめのさつまいも1本、玉ねぎ半分、だしの素1袋、味噌大さじ2、万能ネギ適量です。
よく洗ったさつまいもを、皮ごと1cmの半月切りにしてボウルに張った水でしばらくアク抜きします。だしの素を入れた水を沸騰させてさつまいも入れ、弱火にして竹串が通るまで火を通します。
薄切りにした玉ねぎを加えて透明になるまで弱火で火を通したら、火を止めて味噌を溶き入れ、器によそってみじん切りにした万能ネギを散らして出来上がりです。
簡単!さつまいものスープレシピ【中華風】
さつまいものスープは皮ごとさつまいもを食べることができるので、さつまいもの豊かな栄養を丸ごと体にとり入れることができます。
さつまいものスープは栄養があるだけでなく、とても簡単でおいしいので是非ともおすすめのメニューです。さつまいものスープレシピの中華風をご紹介しましょう。
さつまいもと肉団子のボリュームスープ
さつまいもと豚の肉団子でたっぷりボリュームをつけた、中華風のさつまいもスープです。さつまいもと肉団子の中華風スープのレシピに必要な材料を紹介します。
豚ひき肉、エノキダケ各100g、卵白卵ひとつ分、片栗粉大さじ1、鶏がらスープの素、塩麹、おろし生姜各小さじ1、さつまいも1本、豆苗30本、玉ねぎ半分、水800cc、顆粒のシャンタン、醤油各小さじ2、胡椒少々です。
さつまいもを皮ごと食べやすい大きさに切って水にさらしてアク抜きをします。豆苗を1/3に切って、玉ねぎを薄切りにします。エノキダケをみじん切りにして、豚ひき肉もボウルに入れます。
卵白、片栗粉、鶏がらスープの素、塩麹、おろし生姜と一緒によく混ぜ合わせ、ピンポン球くらいの大きさに丸めます。鍋に水800cc、顆粒のシャンタン、醤油、胡椒を入れて沸騰させたら、さつまいも、玉ねぎ、肉団子を入れて蓋をして弱火で15分加熱します。
最後に豆苗を入れて1分火を通して器に盛りましょう。ごま油を数滴垂らすとさらに風味がアップします。さつまいもの中華風スープの出来上がりです。
ワカメとさつまいものあっさりスープ
さつまいもの中華風スープをもう一つご紹介しましょう。急いでいる時に手早く簡単に作れるスープです。4人前のさつまいものスープに使う材料は、さつまいも1本、乾燥ワカメ適量、水4カップ、鶏がらスープの素大さじ2、ごま油小さじ1、いりごま少々です。
洗ったさつまいもを皮ごといちょう切りにして水にさらしてしばらくアク抜きをします。鍋に水を沸騰させてさつまいもを竹串が通るくらいに火を通し、乾燥ワカメと鶏がらスープを入れて、好みで塩コショウを足してもよいです。
器に数滴ごま油をたらしてスープを盛り、いりごまを散らすと中華風のさつまいもとワカメのスープが簡単に出来上がります。
簡単!さつまいものスープレシピ【洋風】
次に洋風のさつまいものスープレシピをご紹介しましょう。さつまいもは自然の甘みがおいしい、洋風のスープにうってつけの材料です。
牛乳とバターを加えた優しいさつまいもの甘みを生かしたポタージュスープは大人気です。さつまいものポタージュスープは温かいものはもちろん、冷静のポタージュスープも大変おいしいです。
また、身がたっぷりと入ってごろりとした野菜の食べ応えのあるさつまいものコンソメスープのレシピもご紹介しましょう。
濃厚とろ~りさつまいものポタージュスープ
濃厚でとろ〜りとしたさつまいものポタージュスープ4人前に必要な材料は、さつまいも大きめのものを1本(約400g)、玉ねぎ半分、バター30g、牛乳400cc、水600cc、コンソメ大さじ1、塩コショウ少々です。
洋風のさつまいものポタージュスープは皮をむきます。しかしこれは色合いのためなので、さつまいもの皮の色でスープの色が少しダークになっても構わない方は、皮をむかずにもっと栄養のあるさつまいものスープを作ってみてください。
薄切りにしたさつまいものアク抜きをしばらくしたものと、薄切りの玉ねぎをバターで炒めます。水とコンソメを加えて沸騰したら弱火で10分煮込みます。
ミキサーに入れて撹拌したら鍋に戻して牛乳を加えて火を通し、塩胡椒で味を調えればさつまいものポタージュスープの出来上がりです。
野菜ゴロゴロさつまいものコンソメスープ
具沢山のさつまいもと野菜のコンソメスープを作りましょう。さつまいものコンソメスープ4人前の材料は、さつまいも、にんじん各1本、玉ねぎ半分、ベーコン2枚、水600cc、コンソメ2個、バター20gです。
さつまいものコンソメスープのレシピです。さつまいもは1cmの厚さに、にんじんと玉ねぎは薄切りにしてください。ベーコンは1cm幅に切りましょう。
さつまいものコンスメスープの作り方はとても簡単です。さつまいも、にんじん、玉ねぎ、ベーコンをバターで炒め、水とコンソメを加えて、野菜が柔らかくなるまで中火で煮れば、さつまいものコンソメスープは出来上がりです。
さつまいものスープで体の中から温まろう!
さつまいものスープは和風、中華、洋風と色々な味が楽しめます。豊富な栄養がたくさん詰まっているさつまいもは、水溶性の栄養をそっくり体にとり入れることができるので、スープを作って食べるのは理想的です。さつまいものスープで身体の中から温まりましょう!