お家時間で作りたい【ベーグル】の簡単レシピを伝授!フライパンだけでもできる?

お家時間で作りたい【ベーグル】の簡単レシピを伝授!フライパンだけでもできる?

リングの形をしたもっちり食感のパンが「ベーグル」です。シンプルな材料とレシピで作れるベーグルは基本の簡単レシピを覚えておくと便利です。フライパンで作れる簡単ベーグルレシピや美味しい組み合わせのサンドイッチレシピ、さらにアレンジレシピをご紹介します。

本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

記事の目次

  1. 1.ベーグルとは?
  2. 2.ベーグルの基本レシピ
  3. 3.ベーグルのフライパンでできる簡単レシピ
  4. 4.ベーグルの人気サンドイッチレシピ
  5. 5.ベーグルのおすすめアレンジレシピ
  6. 6.ベーグルのレシピをお家で作ろう!

店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。

ベーグルとは?

Photo by Sami Keinänen

ベーグル(bagel)は、リング状に成型させ、茹でてから焼き上げたパンのことで、卵やバター、牛乳を使わないで作るレシピが一般的です。小麦粉、水、食塩などシンプルな材料とレシピで作るベーグルは茹でることによりもっちりとした食感が生まれ、人気があります。

ドーナツのようなリング状の形をしたベーグルは、どっしりとした重さがあり、生地が詰まっているという印象のパンです。ベーグルは、ふわっとしているパンというより、固めで生地が詰まっているハード系の分類のパンになります。

Photo by kaidouminato

ベーグルと聞いて思い浮かべるのがニューヨークスタイルのボリューミーなベーグルではないでしょうか。クリームチーズ&サーモンをサンドしたアレンジ系ベーグルサンドイッチはニューヨーカーの朝食として定番です。

バターや卵不使用でできるドーナツ型のパン

Photo byMax_Capture

ベーグルの一般的な材料は小麦粉、水、食塩です。一般的なベーグルレシピの材料にはバターや卵は含まれません。シンプルな材料をこねて作ったベーグル生地をひも状にのばし、両端を合わせて輪の形にして発酵させ、茹でた後に、オーブンで焼きます。

このようにシンプルなレシピで作られるドーナツ型のベーグルは、中はもちっとした食感、外はカリッと香ばしく焼かれて美味しくなります。

ダイエットに向いてる?

Photo bymojzagrebinfo

ベーグルはバターや卵、牛乳を使わないレシピが一般的です。普通のパン、いわゆる食パンや菓子パン、惣菜パンなどに使われる生地は、小麦粉、塩、砂糖の他に、バター、卵、牛乳などを入れて生地をこねます。

ベーグルはカロリーの高いバターを使わないレシピなので、その分ヘルシーといえます。また、ベーグルはもっちりとしていて生地の目がつまったいわゆる「ハード系」に分類されるパンなので、噛む回数が増えます。

噛む回数が増えるということは、それだけ飲み込むまでに時間がかかり、ゆっくりと食べることができるので満足感&満腹感が得やすいということになります。

Photo bysamalegre

レシピや生地の特徴から、ベーグルはダイエットに向いているといえます。しかし、ベーグルにも種類があります。生地になにも練り込まないプレーンなベーグルから、チョコレートやナッツ類の入ったベーグルなど、バリエーションはお店や作る方、レシピにより様々です。

カロリーの高い具を練り込んでいるベーグルになると、他のパンと比較して「ダイエット向き」とは言えなくなってしまうこともありますので、その点は注意しましょう。

【ベーグル】が更においしくなる食べ方を伝授!おすすめの保存方法ものイメージ
【ベーグル】が更においしくなる食べ方を伝授!おすすめの保存方法も
ベーグルがさらにおいしくなる、おすすめの食べ方を紹介します。ベーグルはトーストやサンドなど、いろいろな食べ方が楽しめます。食べ方だけでなく、ベーグルのおすすめの保存方法や、おいしくて簡単にできるレシピも紹介しているので、参考にしてください。
【ベーグル】通販で買えるおすすめ商品ランキングTOP7!人気店が目白押しのイメージ
【ベーグル】通販で買えるおすすめ商品ランキングTOP7!人気店が目白押し
モッチリ食感とずっしりした重量感がたまらない「ベーグル」の通販おすすめ商品をご紹介します。地元の愛され店や売切れてしまう人気店、手作りにこだわるお店自慢のベーグルがランクインしました!通販なら並ばずに美味しいベーグルをゲットできます。

ベーグルの基本レシピ

Photo by dreamcat115

ベーグルの基本レシピをご紹介します。ベーグルの基本の材料とレシピを覚えておけば、アレンジや量の調整も簡単にできます。シンプルな材料とレシピで作る基本のベーグルは、小麦粉や食塩の産地や味わいの違いにこだわって作ってみるのも良いでしょう。

材料

Photo bykaboompics

基本のベーグルレシピ、まずは材料のご紹介です。基本のベーグル6個分の材料は、強力粉300g、砂糖15g、塩4g、ドライイースト3g、水160ccです。

さらに、ケトリング用のお湯適量とハチミツ大さじ1を用意しましょう。ケトリングとは、ベーグルを作る過程で焼く前に「茹でる」工程があるのですが、この茹でる工程のことをケトリングといいます。

ケトリングはベーグル独特のもちっとした食感を出すために必要な工程で、ベーグルの基本レシピの要といえるでしょう。

レシピ

Photo by Steam Pipe Trunk Distribution Venue

つづいて基本のベーグルレシピをご紹介します。大きめのボウルに強力粉を入れます。粉の中央をへこませて、そこに砂糖とドライイーストを入れます。塩は粉の端に置いておきます。砂糖とドライイーストをめがけて水を入れ、強力粉と混ぜ合わせていきます。

この時の水ですが、ぬるま湯(指を入れても熱くない程度)を使用すると、発酵が進みやすいのでおすすめです。ある程度、強力粉と砂糖、ドライイースト、水が混ざったら、端に置いておいた塩も一緒に混ぜ、全体を合わせて生地をこねます。

手のひらの下部分を使って腰を入れて台に押し付けるようにしてこね、丸め、こね、丸めを何度も繰り返し、生地がなめらかになるようにしましょう。

Photo by nate steiner

生地がなめらかになったらひとまとめに丸めます。次に生地をスケッパーやカードなどで6等分にします。生地を1つずつ丸めて、固く絞った濡れ布巾をかぶせて生地を乾燥から守り、10分間休ませます。続いて、生地を1つずつ成型していきます。

生地を楕円形に伸ばし、端から巻いて細長い棒状にします。この時、少しきつめに巻いていくと美味しいベーグルに仕上がります。

生地をコロコロ転がして棒状に整え、巻き終わりをしっかりと止めましょう。棒状の生地の片方の端を平たくつぶし、もう片方の生地の端を包み込むように成型し、リング状にします。

Photo by nate steiner

リング状に成型したベーグル生地は、ベーグル生地のサイズに合わせてカットしたオーブンシートの上に置いて15分程休ませます。この時、乾燥防止のため霧吹きをしておきましょう。続いてフライパンなどの平たい鍋にお湯を沸かし、ハチミツを入れます。

このくらいのタイミングでオーブンを210度に予熱しておくとよいでしょう。お湯が沸いたら、次はケトリングです。お湯が沸いた状態でグツグツ煮ると美味しくならないので、フライパンの底に気泡ができて時々ふつふつと泡があがる程度(約85度)をキープしましょう。

Photo byTrostle

オーブンシートにのったままのベーグル生地をお湯の中に入れ、オーブンシートを取り除きます。ベーグル生地を両面それぞれ1分ずつ茹でます。茹でたベーグル生地は、すぐにオーブンシートを敷いた天板の上にのせましょう。

210度に予熱しておいたオーブンで約15分加熱すれば完成です。表面がつるっとしていてぴかっと光沢のある仕上がりが美味しいベーグルの証です。基本のベーグルレシピをぜひお試しください。

実は簡単にできるパンの作り方まとめ!発酵なしでも美味しい楽チンレシピは?のイメージ
実は簡単にできるパンの作り方まとめ!発酵なしでも美味しい楽チンレシピは?
簡単に作れる美味しいパンの作り方をまとめていきます!発酵なしで作れるちぎりパンやホットケーキミックスで作るおかずパンなど、巷で人気の簡単パンレシピを厳選しました。さらに炊飯器で作る簡単パンの作り方もご紹介しますので、チェックしてみましょう。

ベーグルのフライパンでできる簡単レシピ

Photo byErnest_Roy

つづいてはフライパンでできるベーグルの簡単レシピをご紹介します。ベーグルを焼きたいけれどオーブンがないという方でも挑戦できるお手軽レシピになっています。

材料

Photo by Crystl

フライパンでできる簡単ベーグルレシピの材料は、強力粉150g、ドライイースト小さじ1、砂糖大さじ1、塩小さじ1/2、ぬるま湯90ccです。バターや卵、牛乳を使わないシンプル材料でできるので、急にベーグルが食べたくなった時にもおすすめの簡単レシピです。

レシピ

Photo byRomario99

フライパンでできる簡単ベーグルレシピを見ていきましょう。ボウルに強力粉、ドライイースト、砂糖、塩を入れ、ぬるま湯を少しずつ入れて混ぜていきます。生地がまとまってきたら、生地を台やまな板の上に取り出し、なめらかな生地になるまでこねます。

生地が台に付いてしまうようなら打ち粉をしましょう。手のこうでしっかりと台に押し付け、こねます。生地の表面がなめらかになるまで約10分こね、1つに丸めます。スケッパー等で半分にカットし、それぞれ生地を丸め直します。ボウルに戻し、ラップをして10分間生地を休ませます。

次に、生地を楕円に伸ばし、細長い棒状になるように丸めます。巻き終わりをしっかりと止め、続いて棒状の生地の端を伸ばし、もう片方の端の生地を包み込みます。

Photo by JPC24M

これでリング状に成型ができます。この時包み込んだ生地との接合部分はしっかりと閉じるようにしましょう。フライパンにお湯を沸かし、沸騰したら火を極弱火にします。リング状に成型したベーグル生地を湯の中に入れ、片面約45秒を目安に両面茹でケトリングをします。

ケトリングが完了したら、フライパンのお湯を捨て、水気をふき取り、フライパンにオーブンシートを敷きます。オーブンシートの上にベーグル生地をのせ、片面8~10分ずつ、両面を焼きましょう。

ベーグルを焼く際には必ずフタをして、火加減は弱火で行いましょう。オーブンで焼くベーグルとはひと味違った素朴な焼きたてベーグルが作れる簡単レシピですので、ぜひお試しください。

ベーグルの人気サンドイッチレシピ

Photo byJayMantri

基本&簡単なベーグルレシピの次は、美味しいベーグルを使った人気のサンドイッチレシピを見ていきましょう。もっちりとした食感の味わい深いベーグルにおすすめのサンドイッチ具材とレシピ、アレンジレシピをご紹介します。

アボカドとベーコンのベーグルサンド

Photo byPexels

1つ目にご紹介するベーグルの人気サンドイッチレシピは「アボカドとベーコンのベーグルサンド」です。アボカドとベーコンはベーグルを使ったサンドイッチの超定番レシピです。

もっちりとしたベーグルサンドイッチには、アボカドの濃厚な美味しさとベーコンの塩味&旨味が最高に良く合います。本格的なサンドイッチレシピを覚えておけば、簡単にアレンジもできるので重宝します。

おすすめサンドイッチ「アボカドとベーコンのベーグルサンド」のおすすめレシピをチェックしましょう。まずベーグルは横半分にカットしておきましょう。

Photo byWokandapix

粒マスタード小さじ1/2、マヨネーズ小さじ1、クリームチーズ小さじ2、塩一つまみを合わせたソースを、カットしたベーグルにたっぷりと塗ります。アボカド1/2個、ベーコン50g、玉ねぎ1/4個、レタス2枚を用意しましょう。

フライパンでベーコンを焼き、取り出しておきます。玉ねぎはスライス、レタスはさっと洗い、水気を切っておき、アボカドは薄切りにしましょう。

Photo bysanfirabogdan

特製ソースを塗ったベーグルにレタス、玉ねぎ、ベーコン、アボカドの順に乗せ、さらにソースをかければ美味しいベーグルサンドイッチの完成です。

もっちりしたベーグルの食感と香ばしさ、アボカドのまったりとした美味しさ、ベーコンの塩気などがバランス良く調和し美味しいと評判の組み合わせです。

ランチなどにおすすめの手軽に作れるベーグルサンドイッチレシピですのでぜひお試しください。簡単レシピを参考に、美味しいお家時間を過ごしましょう。

あんことバターのベーグルサンド

Photo byBlendArt

2つ目にご紹介するベーグルの人気サンドイッチレシピは「あんことバターのベーグルサンド」です。あんことバターのベーグルサンドは、やみつき必至のスイーツ系アレンジベーグルです。レシピはとても簡単ですので、美味しいベーグルを作った際にはぜひお試しください。

ベーグルの人気サンドイッチ「あんことバターのベーグルサンド」の材料は、プレーンベーグル1個、あんこ50g、バター10gです。続いてレシピです。ベーグルは横半分にカットします。バターは薄くスライスしましょう。ベーグルにあんことバターをのせ、サンドしたら完成です。

Photo by thepinkpeppercorn

バターは無塩でも有塩でもどちらでもOKですが、有塩の方が塩気がプラスされアクセントになるのでおすすめです。今回はプレーンベーグルでご紹介しましたが、抹茶ベーグルやナッツ入りベーグルにも良く合うレシピですのでぜひお試しください。

ベーグルのおすすめアレンジレシピ

Photo bysanfirabogdan

ベーグルの基本レシピ、美味しいベーグルを使ったおすすめサンドイッチレシピをご紹介しました。続いては、ベーグルのおすすめアレンジレシピをチェックしましょう。

フレンチトースト

Photo bystevepb

ベーグルのおすすめアレンジレシピ、ご紹介するのは「フレンチトースト」です。「フレンチトースト」は朝食や軽食、デザートに最適なパン料理の1つです。

フレンチトーストはバゲットや食パンで作るのが一般的なレシピですが、ベーグルで作るともっちり食感の新感覚フレンチトーストに仕上がると評判です。お好みで彩りの良いフルーツやクリーム系をトッピングして贅沢に食べましょう。

ベーグルのおすすめアレンジレシピ「フレンチトースト」の材料は、ベーグル1個、卵2個、牛乳150cc、砂糖大さじ1、バター10gです。お好みで、シナモンシュガーやカッテージチーズ、イチゴジャム、生クリームなどを添えましょう。

Photo bymonika1607

ベーグルは横半分にカットし、さらに4~6等分にします。つまり1個のベーグルが8~12個に分かれます。カットした方が卵液を染みこませやすいのでおすすめです。卵、牛乳、砂糖を泡立てないようによく混ぜ、カットしたベーグルを浸しましょう。

ジップロックなどの保存用袋に入れ、密閉し、一晩おきます。弱火で熱したフライパンにバターを入れ、卵液に浸しておいたベーグルを入れます。ベーグル同士が重ならないように少し離してフライパンに並べ、弱火でじっくり焼きましょう。両面焼いてこんがりと焼き色が付けば完成です。

Photo bylisa870

お皿に盛りつけ、カッテージチーズやクリームチーズ、フルーツジャム等をのせて食べましょう。もちろんそのままでも甘くて美味しいベーグルのフレンチトーストです。ベーグルをたくさん焼いたときに活躍するアレンジレシピですのでぜひお試しください。

今更聞けない【ベーグル】のカロリー・糖質を徹底解説!実はかなりヘルシーのイメージ
今更聞けない【ベーグル】のカロリー・糖質を徹底解説!実はかなりヘルシー
パン屋さんやカフェにベーグルやベーグサンドが並んでいるとおしゃれで魅力的です。最近ではベーグル専門店も増えています。ここではベーグルの魅力に迫るとともにカロリーや糖質についてご紹介します。決して低カロリーではありませんが、かなりヘルシーな食べ物なのです。
食感が人気【ベーグル】の魅力を総まとめ!おすすめの専門店はココのイメージ
食感が人気【ベーグル】の魅力を総まとめ!おすすめの専門店はココ
パンにはたくさんの種類がありますが、今回はもっちりした食感が人気の「ベーグル」にフォーカスを当てました。今更聞きにくいベーグルの特徴をはじめ、おすすめ専門店や通販でお取り寄せできる人気店も調査しています。また、朝食にぴったりなベーグルの食べ方もご覧ください。

ベーグルのレシピをお家で作ろう!

Photo by tristanf

ベーグルの基本レシピと、フライパンで作れる簡単ベーグルレシピをご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。アボカドやあんこバターなどのベーグルサンドのレシピや、フレンチトーストのアレンジレシピも登場しました。

シンプル材料で作れるヘルシーなパン「ベーグル」を簡単レシピで作って、美味しいお家時間を過ごしましょう。

nikeyama
ライター

nikeyama

国内旅行、海外旅行、グルメ、キャンプ、街散歩、料理、子育てなどに興味があるママライターです。わかりやすい記事の執筆を心がけています。ご覧いただけると嬉しいです。

こちらもいかがですか?

人気記事ランキング