本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています
店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。
ベーグルとは?
ベーグル(bagel)は、リング状に成型させ、茹でてから焼き上げたパンのことで、卵やバター、牛乳を使わないで作るレシピが一般的です。小麦粉、水、食塩などシンプルな材料とレシピで作るベーグルは茹でることによりもっちりとした食感が生まれ、人気があります。
ドーナツのようなリング状の形をしたベーグルは、どっしりとした重さがあり、生地が詰まっているという印象のパンです。ベーグルは、ふわっとしているパンというより、固めで生地が詰まっているハード系の分類のパンになります。
ベーグルと聞いて思い浮かべるのがニューヨークスタイルのボリューミーなベーグルではないでしょうか。クリームチーズ&サーモンをサンドしたアレンジ系ベーグルサンドイッチはニューヨーカーの朝食として定番です。
バターや卵不使用でできるドーナツ型のパン
ベーグルの一般的な材料は小麦粉、水、食塩です。一般的なベーグルレシピの材料にはバターや卵は含まれません。シンプルな材料をこねて作ったベーグル生地をひも状にのばし、両端を合わせて輪の形にして発酵させ、茹でた後に、オーブンで焼きます。
このようにシンプルなレシピで作られるドーナツ型のベーグルは、中はもちっとした食感、外はカリッと香ばしく焼かれて美味しくなります。
ダイエットに向いてる?
ベーグルはバターや卵、牛乳を使わないレシピが一般的です。普通のパン、いわゆる食パンや菓子パン、惣菜パンなどに使われる生地は、小麦粉、塩、砂糖の他に、バター、卵、牛乳などを入れて生地をこねます。
ベーグルはカロリーの高いバターを使わないレシピなので、その分ヘルシーといえます。また、ベーグルはもっちりとしていて生地の目がつまったいわゆる「ハード系」に分類されるパンなので、噛む回数が増えます。
噛む回数が増えるということは、それだけ飲み込むまでに時間がかかり、ゆっくりと食べることができるので満足感&満腹感が得やすいということになります。
レシピや生地の特徴から、ベーグルはダイエットに向いているといえます。しかし、ベーグルにも種類があります。生地になにも練り込まないプレーンなベーグルから、チョコレートやナッツ類の入ったベーグルなど、バリエーションはお店や作る方、レシピにより様々です。
カロリーの高い具を練り込んでいるベーグルになると、他のパンと比較して「ダイエット向き」とは言えなくなってしまうこともありますので、その点は注意しましょう。
ベーグルの基本レシピ
ベーグルの基本レシピをご紹介します。ベーグルの基本の材料とレシピを覚えておけば、アレンジや量の調整も簡単にできます。シンプルな材料とレシピで作る基本のベーグルは、小麦粉や食塩の産地や味わいの違いにこだわって作ってみるのも良いでしょう。
材料
基本のベーグルレシピ、まずは材料のご紹介です。基本のベーグル6個分の材料は、強力粉300g、砂糖15g、塩4g、ドライイースト3g、水160ccです。
さらに、ケトリング用のお湯適量とハチミツ大さじ1を用意しましょう。ケトリングとは、ベーグルを作る過程で焼く前に「茹でる」工程があるのですが、この茹でる工程のことをケトリングといいます。
ケトリングはベーグル独特のもちっとした食感を出すために必要な工程で、ベーグルの基本レシピの要といえるでしょう。
レシピ
つづいて基本のベーグルレシピをご紹介します。大きめのボウルに強力粉を入れます。粉の中央をへこませて、そこに砂糖とドライイーストを入れます。塩は粉の端に置いておきます。砂糖とドライイーストをめがけて水を入れ、強力粉と混ぜ合わせていきます。
この時の水ですが、ぬるま湯(指を入れても熱くない程度)を使用すると、発酵が進みやすいのでおすすめです。ある程度、強力粉と砂糖、ドライイースト、水が混ざったら、端に置いておいた塩も一緒に混ぜ、全体を合わせて生地をこねます。
手のひらの下部分を使って腰を入れて台に押し付けるようにしてこね、丸め、こね、丸めを何度も繰り返し、生地がなめらかになるようにしましょう。
生地がなめらかになったらひとまとめに丸めます。次に生地をスケッパーやカードなどで6等分にします。生地を1つずつ丸めて、固く絞った濡れ布巾をかぶせて生地を乾燥から守り、10分間休ませます。続いて、生地を1つずつ成型していきます。
生地を楕円形に伸ばし、端から巻いて細長い棒状にします。この時、少しきつめに巻いていくと美味しいベーグルに仕上がります。
生地をコロコロ転がして棒状に整え、巻き終わりをしっかりと止めましょう。棒状の生地の片方の端を平たくつぶし、もう片方の生地の端を包み込むように成型し、リング状にします。
リング状に成型したベーグル生地は、ベーグル生地のサイズに合わせてカットしたオーブンシートの上に置いて15分程休ませます。この時、乾燥防止のため霧吹きをしておきましょう。続いてフライパンなどの平たい鍋にお湯を沸かし、ハチミツを入れます。
このくらいのタイミングでオーブンを210度に予熱しておくとよいでしょう。お湯が沸いたら、次はケトリングです。お湯が沸いた状態でグツグツ煮ると美味しくならないので、フライパンの底に気泡ができて時々ふつふつと泡があがる程度(約85度)をキープしましょう。
オーブンシートにのったままのベーグル生地をお湯の中に入れ、オーブンシートを取り除きます。ベーグル生地を両面それぞれ1分ずつ茹でます。茹でたベーグル生地は、すぐにオーブンシートを敷いた天板の上にのせましょう。
210度に予熱しておいたオーブンで約15分加熱すれば完成です。表面がつるっとしていてぴかっと光沢のある仕上がりが美味しいベーグルの証です。基本のベーグルレシピをぜひお試しください。
ベーグルのフライパンでできる簡単レシピ
つづいてはフライパンでできるベーグルの簡単レシピをご紹介します。ベーグルを焼きたいけれどオーブンがないという方でも挑戦できるお手軽レシピになっています。
材料
フライパンでできる簡単ベーグルレシピの材料は、強力粉150g、ドライイースト小さじ1、砂糖大さじ1、塩小さじ1/2、ぬるま湯90ccです。バターや卵、牛乳を使わないシンプル材料でできるので、急にベーグルが食べたくなった時にもおすすめの簡単レシピです。
レシピ
フライパンでできる簡単ベーグルレシピを見ていきましょう。ボウルに強力粉、ドライイースト、砂糖、塩を入れ、ぬるま湯を少しずつ入れて混ぜていきます。生地がまとまってきたら、生地を台やまな板の上に取り出し、なめらかな生地になるまでこねます。
生地が台に付いてしまうようなら打ち粉をしましょう。手のこうでしっかりと台に押し付け、こねます。生地の表面がなめらかになるまで約10分こね、1つに丸めます。スケッパー等で半分にカットし、それぞれ生地を丸め直します。ボウルに戻し、ラップをして10分間生地を休ませます。
次に、生地を楕円に伸ばし、細長い棒状になるように丸めます。巻き終わりをしっかりと止め、続いて棒状の生地の端を伸ばし、もう片方の端の生地を包み込みます。
これでリング状に成型ができます。この時包み込んだ生地との接合部分はしっかりと閉じるようにしましょう。フライパンにお湯を沸かし、沸騰したら火を極弱火にします。リング状に成型したベーグル生地を湯の中に入れ、片面約45秒を目安に両面茹でケトリングをします。
ケトリングが完了したら、フライパンのお湯を捨て、水気をふき取り、フライパンにオーブンシートを敷きます。オーブンシートの上にベーグル生地をのせ、片面8~10分ずつ、両面を焼きましょう。
ベーグルを焼く際には必ずフタをして、火加減は弱火で行いましょう。オーブンで焼くベーグルとはひと味違った素朴な焼きたてベーグルが作れる簡単レシピですので、ぜひお試しください。
ベーグルの人気サンドイッチレシピ
基本&簡単なベーグルレシピの次は、美味しいベーグルを使った人気のサンドイッチレシピを見ていきましょう。もっちりとした食感の味わい深いベーグルにおすすめのサンドイッチ具材とレシピ、アレンジレシピをご紹介します。
アボカドとベーコンのベーグルサンド
1つ目にご紹介するベーグルの人気サンドイッチレシピは「アボカドとベーコンのベーグルサンド」です。アボカドとベーコンはベーグルを使ったサンドイッチの超定番レシピです。
もっちりとしたベーグルサンドイッチには、アボカドの濃厚な美味しさとベーコンの塩味&旨味が最高に良く合います。本格的なサンドイッチレシピを覚えておけば、簡単にアレンジもできるので重宝します。
おすすめサンドイッチ「アボカドとベーコンのベーグルサンド」のおすすめレシピをチェックしましょう。まずベーグルは横半分にカットしておきましょう。
粒マスタード小さじ1/2、マヨネーズ小さじ1、クリームチーズ小さじ2、塩一つまみを合わせたソースを、カットしたベーグルにたっぷりと塗ります。アボカド1/2個、ベーコン50g、玉ねぎ1/4個、レタス2枚を用意しましょう。
フライパンでベーコンを焼き、取り出しておきます。玉ねぎはスライス、レタスはさっと洗い、水気を切っておき、アボカドは薄切りにしましょう。
特製ソースを塗ったベーグルにレタス、玉ねぎ、ベーコン、アボカドの順に乗せ、さらにソースをかければ美味しいベーグルサンドイッチの完成です。
もっちりしたベーグルの食感と香ばしさ、アボカドのまったりとした美味しさ、ベーコンの塩気などがバランス良く調和し美味しいと評判の組み合わせです。
ランチなどにおすすめの手軽に作れるベーグルサンドイッチレシピですのでぜひお試しください。簡単レシピを参考に、美味しいお家時間を過ごしましょう。
あんことバターのベーグルサンド
2つ目にご紹介するベーグルの人気サンドイッチレシピは「あんことバターのベーグルサンド」です。あんことバターのベーグルサンドは、やみつき必至のスイーツ系アレンジベーグルです。レシピはとても簡単ですので、美味しいベーグルを作った際にはぜひお試しください。
ベーグルの人気サンドイッチ「あんことバターのベーグルサンド」の材料は、プレーンベーグル1個、あんこ50g、バター10gです。続いてレシピです。ベーグルは横半分にカットします。バターは薄くスライスしましょう。ベーグルにあんことバターをのせ、サンドしたら完成です。
バターは無塩でも有塩でもどちらでもOKですが、有塩の方が塩気がプラスされアクセントになるのでおすすめです。今回はプレーンベーグルでご紹介しましたが、抹茶ベーグルやナッツ入りベーグルにも良く合うレシピですのでぜひお試しください。
ベーグルのおすすめアレンジレシピ
ベーグルの基本レシピ、美味しいベーグルを使ったおすすめサンドイッチレシピをご紹介しました。続いては、ベーグルのおすすめアレンジレシピをチェックしましょう。
フレンチトースト
ベーグルのおすすめアレンジレシピ、ご紹介するのは「フレンチトースト」です。「フレンチトースト」は朝食や軽食、デザートに最適なパン料理の1つです。
フレンチトーストはバゲットや食パンで作るのが一般的なレシピですが、ベーグルで作るともっちり食感の新感覚フレンチトーストに仕上がると評判です。お好みで彩りの良いフルーツやクリーム系をトッピングして贅沢に食べましょう。
ベーグルのおすすめアレンジレシピ「フレンチトースト」の材料は、ベーグル1個、卵2個、牛乳150cc、砂糖大さじ1、バター10gです。お好みで、シナモンシュガーやカッテージチーズ、イチゴジャム、生クリームなどを添えましょう。
ベーグルは横半分にカットし、さらに4~6等分にします。つまり1個のベーグルが8~12個に分かれます。カットした方が卵液を染みこませやすいのでおすすめです。卵、牛乳、砂糖を泡立てないようによく混ぜ、カットしたベーグルを浸しましょう。
ジップロックなどの保存用袋に入れ、密閉し、一晩おきます。弱火で熱したフライパンにバターを入れ、卵液に浸しておいたベーグルを入れます。ベーグル同士が重ならないように少し離してフライパンに並べ、弱火でじっくり焼きましょう。両面焼いてこんがりと焼き色が付けば完成です。
お皿に盛りつけ、カッテージチーズやクリームチーズ、フルーツジャム等をのせて食べましょう。もちろんそのままでも甘くて美味しいベーグルのフレンチトーストです。ベーグルをたくさん焼いたときに活躍するアレンジレシピですのでぜひお試しください。
ベーグルのレシピをお家で作ろう!
ベーグルの基本レシピと、フライパンで作れる簡単ベーグルレシピをご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。アボカドやあんこバターなどのベーグルサンドのレシピや、フレンチトーストのアレンジレシピも登場しました。
シンプル材料で作れるヘルシーなパン「ベーグル」を簡単レシピで作って、美味しいお家時間を過ごしましょう。