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便利な袋麺を簡単にアレンジしてみよう!
インスタントの袋麺は、長期保存が可能なストック食材です。現在(2021年5月29日)様々な食品メーカーから様々な種類の袋麺が販売されています。メーカーや種類によって味や麺の太さ、麺の食感、価格などに違いがあるので、その日の気分やお好みのものを選ぶことができます。
袋麺はインスタント麺の最も初期の製品であるチキンラーメンがとったスタイルですが、後のカップ麺の発達以降、カップ麺と区別するために「袋麺」という名称で呼ばれるようになりました。
通常の袋麺は鍋などの調理器具で麺を煮込み、添付されたスープの素などを入れて味をつけます。最近では電子レンジで調理し、そのまま食べられるという「袋麺用のレンジ対応容器」も発売され人気を得ています。今回の記事では便利な袋麺を使った簡単アレンジレシピをご紹介します。
袋麺で油そばや汁なし麺へのアレンジもおすすめ
袋麺は、表示通りの調理方法で作って食べるのがもちろんおいしいですが、意外な食材をプラスしたり、汁なしのメニューにアレンジすると、さらに袋麺が堪能できると口コミで話題です。
袋麺を使ったアレンジ油そば、袋麺を使ったアレンジ汁なし麺、袋麺の簡単アレンジレシピなどをまとめましたので、お家ごはんの参考しましょう。
袋麺の味別アレンジは?
まずは袋麺の味別アレンジ方法をマスターしましょう。袋麺には醤油、塩、味噌、豚骨、魚介豚骨、坦々などの味があります。例えば人気の袋麺・マルちゃん正麺の味は、醤油味、味噌味、旨塩味、豚骨味、豚骨醤油味、和風醤油味、焼そば、冷し中華、ごまだれ冷しの9種類です。
ラ王の袋麺の味は醤油、味噌、柚子しお、豚骨醤油、豚骨、坦々麺の6種類です。醤油味のちょい足しアレンジには、チャーシューや煮卵、ネギ、もやし、メンマなどの定番具材がおすすめです。味噌味の袋麺にはキムチやチーズ、アボカド、バターなどのちょい足しアレンジがおすすめです。
豚骨味には焼いたウインナーや牛乳、とろけるチーズのちょい足しアレンジが意外とマッチしおいしいと口コミにありました。
塩味の袋麺には明太子とふわふわに炒めた半熟卵などのちょい足しアレンジがおいしいと口コミにありました。輪切りにしたフレッシュレモンや紅生姜、あんかけの野菜などのちょい足しもおすすめです。
カレー粉や花椒、ラー油、ごま油などのちょい足しアレンジをするといつもと違った風味がプラスされアクセントになっておいしいと評判です。ご自分の好みに合わせて、袋麺の味別に具材や調味料をちょい足しアレンジし、袋麺を満喫しましょう。
袋麺で油そばのおすすめアレンジレシピは?
つづいては袋麺で作る「油そばのアレンジレシピ」を見ていきましょう。油そばはスープ無しのラーメンによく似た料理で、どんぶりの底に入ったごま油や醤油ベースのタレに、ラー油、酢などの調味料をお好みでかけ、麺に絡めて食べます。
温泉卵やきざみ海苔、きざみネギ、きざみチャーシューなどの具が代表的で、濃厚さを求める方にはチーズや背脂、マヨネーズのちょい足しアレンジもおすすめです。
お店によってはまぜそばやあぶらーめんなどの名称でも親しまれています。通常のラーメンよりもスープがない分、麺に絡んだ調味料の味がダイレクトに味わえるのでパンチのきいた一杯を食べたい方におすすめです。
「油そばのアレンジレシピ」の材料は、醤油味の袋麺1袋、醤油小さじ1/2、ラー油小さじ1/2、ごま油小さじ1/2、にんにくチューブ2cm、おろし生姜チューブ1cm、すりごま小さじ1、きざみネギ大さじ1、焼き海苔1枚、卵黄1個分です。
醤油味の袋麺ならどこのメーカーのものでもOKですので、お好みのものを選びましょう。油そばは麺のもちもち感があった方がおいしいので、マルちゃん正麺がおすすめです。
大きめのボウルに醤油、ラー油、ごま油、にんにくチューブ、おろし生姜チューブ、すりごまを入れ混ぜ合わせます。ここに袋麺に付属している粉末スープの素を半量入れてよく混ぜておきましょう。インスタント麺は表示通りの時間茹でましょう。
麺がゆで上がったらしっかりと水分をきり、温かいうちに調味料を混ぜておいたボウルに入れ、素早くタレを麺に絡ませます。どんぶりに調味料を絡めた麺を盛りつけ、きざみネギ、焼き海苔をトッピング、中央にくぼみを作って卵黄をのせればアレンジ油そばの完成です。
食べるときは具材と麺をよく混ぜて豪快にいただきましょう。メンマやチャーシュー、温泉卵などの追加ちょい足しアレンジもおすすめです。
辛味が欲しい方は一味唐辛子を追加したり、ラー油の量を多めに調整すると良いでしょう。アレンジレシピは自分好みの味に作り上げていく楽しさがありますので、ぜひお試しください。
袋麺で汁なし麺のおすすめアレンジレシピは?
次は袋麺で作る「汁なし麺のおすすめアレンジレシピ」をご紹介します。袋麺で作る汁なし麺のアレンジレシピは「汁なし担々麺」がおすすめです。汁なし担々麺は本場中国の汁の無い担々麺をアレンジしたいわゆるB級グルメです。
日本で担々麺というと汁ありの濃厚で辛味のあるものを思い浮かべる方が多いでしょう。しかし本場中国では担々麺と言えば「汁なし」が主流です。
中国四川省出身の料理人である陳建民が、日本人向けにアレンジした担々麺として汁ありの担々麺がヒットし、全国的に広まったと言われています。担々麺は四川料理の味の基本である五味に唐辛子による辛味と花椒による痺れ(麻味)を加えて作られます。
袋麺の担々麺としては「日清食品 ラ王 担々麺」や「日清食品 出前一丁 担々麺」「明星食品 中華三昧 担々麺」「マルちゃん マルちゃん正麺 担々麺」などが発売されています。アレンジレシピを作る際にはいずれの商品でもOKですのでお好みの担々麺味の袋麺を選びましょう。
「汁なし担々麺のアレンジレシピ」の材料は、担々麺味の袋麺1袋、豚ひき肉100g、甜面醤小さじ1、すりごま小さじ2、ごま油小さじ1、醤油小さじ1/2、ラー油小さじ1/2、きざみネギ大さじ1です。
耐熱容器に豚ひき肉、甜面醤、すりごまを入れスプーンなどで混ぜ合わせ、ふわりとラップでおおい、600Wの電子レンジで3分加熱します。
電子レンジからいったん取り出し、よく混ぜます。再度電子レンジに入れて600Wで2分加熱、取り出し豚肉に火が通ったことを確認します。別のボウルにごま油、醤油、ラー油、さらに袋麺に付属している粉末スープの半量を入れ混ぜておきましょう。
麺はパッケージの表示通りにゆで、ザルにあげて水気をしっかりと切ります。麺をボウルに入れて調味料を絡め、どんぶりに盛りつけます。ひき肉、きざみネギをトッピングすれば、袋麺のアレンジ汁なし担々麺の完成です。辛いものが好きな方はラー油を追加し辛さを調整しましょう。
袋麺で簡単アレンジレシピは?
つづいては袋麺の簡単アレンジレシピを見ていきましょう。1つ目にご紹介する簡単袋麺アレンジは「袋麺餃子」です。
おすすめアレンジ・袋麺餃子の材料は、袋麺1/2袋、餃子の皮20枚、豚ひき肉80g、キャベツ2~3枚、きざみネギ大さじ2、中華ペースト小さじ1、ごま油小さじ1です。キャベツはみじん切りにして塩でもみ、水気をしっかりと絞っておきましょう。
袋麺の麺はビニール袋などに入れて粉々に砕いておきます。大きなボウルに豚ひき肉、細かく砕いた麺、キャベツ、きざみネギ、ごま油、さらに袋麺に付属している粉末スープの素を半量ほど入れ、よく混ぜます。餃子の皮でタネを包み、いつも通りにフライパンで焼くだけなので簡単です。
フライパンに油を熱し、餃子を並べ、餃子の半分が浸かる程度の水を入れて、フタをし、蒸し焼きにします。水分がなくなってきたらフタを取り、ごま油を回し入れてこんがりと焼き上げます。
いつもの餃子に袋麺をプラスしたボリューム満点なアレンジメニューです。腹持ちも良いですし、餃子の皮で包むと子供も食べやすいアレンジレシピなのでおすすめです。
2つ目にご紹介する簡単袋麺アレンジは「袋麺ガレット風」です。インスタントの袋麺はラーメンだけではなく、そばもあります。
「マルちゃん 天ぷらそば」や「イトメン 山芋つなぎそば」などが大手通販楽天で手軽に購入できます。ガレット(galette)はフランス料理の名称で、もともとは「円く焼いた料理」のことを指します。
日本でガレットと言うとそば粉を使った生地をクレープ状に焼き、チーズや卵をトッピングしたブルターニュ風ガレットを指すことが多いです。自宅でガレットを作るとなるとハードルが高いですが、そばの袋麺を使ったアレンジレシピなら簡単に作れますのでおすすめです。
簡単アレンジレシピ・袋麺ガレット風の材料は、そばの袋麺1袋、とろけるタイプのチーズ50g、スライスハム2枚、温泉卵1個、粗挽き黒こしょう少々です。そばは袋の表示通りにゆでて水気を切っておきます。
ビニール袋などにゆでて粗熱をとったそば、とろけるタイプのチーズの半量を入れ、手でよくもみながら混ぜます。よくもむとそばの麺がほぐれてチーズと混ざり、生地のようになってきます。
フライパンにそばとチーズで作った生地を広げます。手でなるべく薄く、フライパンの大きさに合わせて丸く形作っていくと意外と簡単に生地を広げることができます。弱火でじっくりと生地を焼き、約5分経ったら具材をトッピングしていきます。
とろけるタイプのチーズの残りを生地全体に散らし、食べやすい大きさにカットしたハムをのせます。中央に温泉卵をのせ、生地の周りから端を折りたたむようにします。トッピングのチーズが溶けたら、器に盛りつけ、粗挽き黒こしょうをかけてアレンジガレットの完成です。
袋麺をアレンジして美味しく食べよう!
袋麺はストック食材の定番で、様々なアレンジがききます。今回ご紹介した袋麺のアレンジレシピを参考に、袋麺でおいしいメニューを作りましょう。アレンジ油そばやアレンジ汁なし担々麺、アレンジ餃子、アレンジガレットなど、袋麺を使って料理の幅を広げましょう。
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