面倒なグラタンをトースターで簡単に作ろう！おすすめの作り方は？

寒い日に恋しくなる料理といえばグラタンを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。こっくりとまろやかなホワイトソースにバターが香る具材、こんがりとしたチーズの旨味はどこを取っても美味しいの一言に尽きます。

老若男女問わず人気のグラタンですが、家庭で作るとなると少し面倒な印象があります。ホワイトソースのダマに気をつけたり、オーブンを予熱したりと手間のかかるイメージです。

しかし、グラタンはトースターで焼き上げれば簡単に作ることができます。今回は、トースターで超時短のグラタンの作り方の紹介です。グラタンがさらに美味しくなるおすすめ具材も合わせて紹介します。今日の夕飯はトースターで作るグラタンで決まりでしょう！

トースターで簡単にできるグラタンの作り方を紹介していきます。具材は人気のチキンマカロニです。マカロニの別茹で必要なし、トースターの予熱も必要なしの超時短な簡単レシピです。

材料は、鶏もも肉（150g）、玉ねぎ（1／2個）、バター（20g）、小麦粉（大さじ2）、牛乳（400cc）、コンソメ（小さじ2）、マカロニ（早ゆで40g）、とろけるチーズ（適量）、パルメザンチーズ（適量）です。全て2人分の材料です。

まずは具材に火を通します。鶏肉はひと口大、玉ねぎは薄めのくし切りにします。フライパンにバターを溶かし、中火で具材を炒めていきます。ここで焦がさないようにじっくり炒めると真っ白なホワイトソースになります。玉ねぎがしんなりするまで炒めましょう。

ホワイトソースを作ります。フライパンの火を止め、小麦粉をふり入れて粉っぽさが無くなるまで具材とよく混ぜ合わせましょう。牛乳とコンソメ、マカロニを入れてとろみが出るまで中火で煮ます。マカロニはこの段階で火が通っていきます。最後に塩胡椒（分量外）で味を調えます。

ホワイトソースを皿に移し、とろけるチーズとパルメザンチーズをふりかけます。パン粉も大さじ2ほどふりかけるとトースターの熱でさらにカリッとした焼き上がりになるのでおすすめです。

トースターでチーズに焦げがつくまで5分ほど焼き上げます。トースターによって焼き上がり時間が変わるので、各家庭で様子を見ながら調節してください。簡単美味しいグラタンがトースターで焼くだけであっという間に出来上がります！

グラタンはどんな具材でも美味しく食べられるのが魅力のひとつです。お肉、野菜、シーフードとあらゆる具材がホワイトソースにマッチします。トースターで完成の簡単グラタンにおすすめの人気具材を紹介します。

じゃがいもはグラタンの定番具材のひとつです。ホワイトソースのとろみとホクホクじゃがいものコンビネーションが絶妙に美味しいと人気があります。先ほど紹介したチキンマカロニグラタンにじゃがいもをプラスしてトースターで焼くだけでポテトグラタンが楽しめます。

じゃがいもは中サイズ2個（150〜200g）を用意してください。じゃがいもを5mm幅くらいの薄切りにし、竹串が通るまで茹でます。茹でたじゃがいもを皿に敷いてからホワイトソースを入れて、あとはレシピ通りにトースターで焼けば完成です。

鶏もも肉をベーコンに変えるのもおすすめです。ベーコン（100g）を細切りにして鶏肉の代わりに炒めましょう。ベーコンのジューシーな脂とじゃがいもがマッチして格別な美味しさです。

ぷりぷりのエビもグラタンの人気具材のひとつです。ホワイトソースとエビのコンビはさっぱりとしつつもコクのあるグラタンに仕上がります。先ほど紹介のチキンマカロニグラタンの鶏もも肉をエビに変えてトースターで焼くだけでエビグラタンの完成です。

エビは大きめなら8尾ほど、小さめなら120gほどを目安に用意してください。エビの殻は剥いておきます。背ワタを取り除き、片栗粉大さじ1ほどをもみ込んで水洗いすれば綺麗に下処理ができます。洗ったあとは水気をキッチンペーパーなどで拭いておきましょう。

あとはレシピ通りに作り、トースターで焼けば出来上がりです。準備が面倒そうなエビグラタンも下処理さえ済ませばフライパンとトースターで簡単にできてしまいます。

手間のかかるイメージのグラタンもトースターを使う作り方を知れば簡単料理に早変わりです。トースターを使ってとろけるチーズとホワイトソースが美味しい絶品グラタンに挑戦してみてはいかがでしょうか。寒い日はトースターで焼く簡単グラタンであたたまりましょう！