高知の日曜市は露天グルメの宝庫!伝統的な朝市をどう楽しめばいいの?

高知の日曜市は露天グルメの宝庫!伝統的な朝市をどう楽しめばいいの?

高知にも朝市があるの?と返されそうですが、歴史ある「日曜市」は知る人ぞ知る高知の観光スポットです。グルメやイベント好きにとっては何でもござれのB級グルメ食べ歩き天国であり、ご当地朝市なのです。その高知の日曜市の攻略法や楽しみ方を紹介します。

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記事の目次

  1. 1.高知の有名な朝市「日曜市」って何?
  2. 2.高知の朝市「日曜市」には何が売ってる?
  3. 3.高知の朝市「日曜市」のおすすめ食べ歩きグルメ
  4. 4.高知の朝市「日曜市」の出店でしか買えない貴重な品
  5. 5.高知の朝市「日曜市」には珍しいものも売っている
  6. 6.高知の朝市「日曜市」で立ち寄りたいランチスポット
  7. 7.高知の朝市「日曜市」はお休みの日もあるので要注意
  8. 8.高知の朝市「日曜市」後に立ち寄りたい観光スポット
  9. 9.高知の朝市「日曜市」付近にある便利な駐車場
  10. 10.高知の朝市「日曜市」でグルメとふれあいを楽しもう

店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。

高知の有名な朝市「日曜市」って何?

Photo by Atsushi Tadokoro

高知の「日曜市」とは、毎週日曜日に開催の地元密着型の朝市であり、1日約17000人もの人が集う、高知を象徴する観光名所のひとつです。日曜市の歴史は意外にも古く、1690年から現在まで何と約300年以上途切れなく続く歴史ある街路市です。

出店する露天や店舗はかなり多岐に渡ります。野菜や果物など地産農産物は元より、高知の名産特産物や衣料雑貨品、田舎寿司などのご当地グルメなどの出店の列挙に暇がありません。高知の地元的な雰囲気に触れたい時におすすめできる市場なのです。

高知の朝市「日曜市」が行われる開催日や時間は?

Photo by mikenekomimi

高知の朝市「日曜市」ですが、名前のごとく開催日は毎週日曜日です。朝市といえば文字通り開催時間は朝の数時間、もしくは午前中、長くても昼過ぎのイメージがあります。しかし高知の朝市「日曜市」の時間は、基本的に12時間以上開催しています。

具体的な時間は、夏季(4月~9月)は5:00~18:00、冬季(10月~3月)は5:30~17:00となります。しかし、早めに営業終了の店舗もあり、時間的な余裕をもって市場散策することをおすすめです。

高知の朝市「日曜市」が行われる場所とアクセス方法

Photo by 7beachbum

日曜市が開催される場所は、高知城追手門から続く追手筋一帯です。約1.3kmに渡る大通りに約420もの多彩なお店が出店しています。この長さは、街路市としては日本一を誇り、普段は片側2車線の道が日曜日にはその片側を使い日曜市が開催されます。

その日曜市へのアクセスは、さまざまな移動手段が考えられます。路面電車の場合は、高知駅前~蓮池町通駅を「とさでん交通」利用となり、所要時間は約11分になります。

日曜市散策後にとさでん利用の場合は「1日乗車券(1000円)」利用がおすすめです。ちなみに、とさでん高知駅~蓮池町通駅間、及びバスは高知駅前~蓮池町通となり、所要時間は約9分です。とさでん・バス共に片道は200円です。

Photo by 7beachbum

車の場合は、さまざまなルートが考えられますが、高知竜馬空港から日曜市開催の場所までは所要時間約30分です。自転車の場合は、JR高知駅から日曜市開催場所までの所要時間は約10分です。

JR高知駅前にレンタサイクル「高知旅広場 とさてらす」があり、こまめに周れます。特に地元民の利用におすすめです。徒歩での移動の場合は、JR高知駅からはりまや通り及び国道32号経由で所要時間は約14分です。徒歩圏ギリギリともいえます。

高知の朝市「日曜市」には何が売ってる?

Photo byRitaE

「人間以外何でも売っている」と揶揄されるほど、地産農作物から植木や工具まで何でもそろう(といわれる)高知の日曜市です。とさでん蓮池町通電停下車すぐが「1丁目(東側)」になり、以降「6丁目(西側)」まで全6つのエリアに日曜市は構成されています。

さらには、1丁目なら「1丁目北」「1丁目南」と分かれているのです。「1丁目(東側)」から「6丁目(西側)」に移るに従い、販売するものに違いがあります。※正確には7丁目までありますが「5丁目南」から南側の大橋通り側のエリアを占めています。

日曜市の東側エリアでよく売られているもの

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日曜市の1丁目(東側)に移るに従い、高知県内各地で収穫された地産農作物や「カツオのたたき」などの海鮮食材が並びます。また地産食材を使った「田舎寿司」などのご当地グルメや、こんにゃく、かまぼこなどの食品加工品も手に入ります。

「芋けんぴ」や「ミレービスケット」などの高知のご当地菓子や、「りゅうきゅう」や「ヤーコン」「自然薯」など通常スーパーなどで見かけない食材も買えるのでおすすめです。

日曜市の西側エリアでよく売られているもの

Photo by Sea Crane

日曜市の6丁目(西側)に向かって移動するに従い、主に、植木や盆栽、花やハンクラ雑貨、伝統工業の「土佐刃物(くじらナイフ)」や食器など生活雑貨など、地産農作物や食料品以外の商品が売られています。

食べ物関係でも「いも天」や「アイスクリン」「土佐ポンチ」など、主に食べ歩きグルメが提供されています。工芸品やアンティーク品が並ぶこともあるので、興味がある人は1丁目(東側)で出店しているお店から覗いてみても良いでしょう。

高知の朝市「日曜市」のおすすめ食べ歩きグルメ

Photo bywhitesession

先の項目では「日曜市では何を売っているか」を紹介しました。そこで何よりも気になるのが、ご当地グルメや食べ歩きグルメの出店についてでしょう。「食べ歩きグルメ天国」の異名がある日曜市、その主な食べ歩きグルメを紹介します。

いつも行列!太平商店の「いも天」

今や高知市のご当地グルメのひとつといっても過言ではない「いも天」は、高知名物として有名な逸品です。多くのお店が提供する中、特に「4丁目南」に出展している「大平商店」が提供する「いも天(1袋4個入り250円)」が有名です。

最近のいも天は「ねっとり系」が多いですが、大平商店のいも天は、外はサクッ、中はホクッ!の触感がありハマる人を増殖させています。天ぷらにすることで新鮮な芋の甘みがさらに引き立ち、味に深みを与えます。

Photo by t-mizo

高知産の土佐紅芋を油で揚げたシンプルすぎる食べ歩きグルメですが、常に行列ができるほどの盛況ぶりです。大人はお酒のお供に、お子さんはおやつにもおすすめです。

いも天は、世代問わず高知県民から今も食べられている、定番のご当地名物グルメなのです。ちなみに「大平商店」は、日曜市以外にも木曜市や、複合商業施設「とさのさとアグリコレット」にも出店しています。

住所 高知県高知市追手筋1-9
電話番号

日曜市以外は見かけなくなった「冷やしあめ」

寝かせた生姜の絞り汁に水飴を加え釜炊きした生姜シロップは、濃厚な味で生姜の風味が効いています。その生姜シロップを冷水で割ったドリンクが「冷やしあめ」であり、お湯で割ったホットドリンクが「あめ湯」です。

その冷やしあめ(あめ湯)は、高知の日曜市の名物食べ歩きグルメのひとつとして出店しています。先に生姜シロップを作り後で冷水やお湯で割るレシピは高知県独特ですが、冷やしあめ(あめ湯)そのものは、実は他地方(主に関西圏)にも存在します。

Photo byMyriams-Fotos

関西圏の人で冷やしあめが好きな人は、飲み比べても面白いでしょう。また、高知の食べ歩きグルメとしての冷やしあめは、先人の知恵を今に伝える歴史ある高知のソウルドリンクです。ご当地グルメ好きなら、1度飲んでみてはいかがでしょう。

昔ながらのお菓子「ポン菓子」

世代によっては懐かしく感じる「ポン菓子」ですが、そのお菓子をご存じでしょうか。お菓子を作る時に「ポンッ!」と、大きく軽い破裂音がすることから「ポン菓子」と呼ばれています。

ポン菓子とは、かなり簡単に説明すると国内版ポップコーンのような、昔からあるお菓子です。一般的に「ポン菓子」は米菓子をイメージしますが、高知の朝市「日曜市」に出店されている「ポン菓子」はそれだけではありません。

日曜市に出店している「ポン菓子」は、米の他に、玄米、白米もちMIX、マカロニ、白米マカロニMIX、とうもろこし、大豆などの多くの種類があります。米以外のポン菓子を探している人や、興味がある人などにおすすめです。

高知の郷土料理「田舎寿司」

高知地産地消の山海の幸をゆず酢が効いた酢飯で握った「田舎寿司」は、高知の郷土料理です。日曜市においては、にぎり寿司や巻き寿司または押し寿司などさまざまな田舎寿司があり、扱うお店も多く出店されています。

高知野菜で有名なリュウキュウやミョウガや山菜、こんにゃくやうす揚げなどの精進料理のような寿司のイメージが強いですが、鯖や太刀魚などの魚介も使われ、多彩な具材やフレーバーが豊富です。

食べるのがもったいない程にどの田舎寿司も彩が華やかで特徴的です。また四季に沿うかのように用いる食材も変わります。日曜市で食べる食べ歩きグルメとして、飽きない見た目に食べて旨い「田舎寿司」はいかがでしょうか。

高価なトマトとして有名「徳谷トマト」

「徳谷トマト」とは、高知市の徳谷地区で収穫される希少な高級トマトです。非常に高糖度で風味が濃厚のいわゆる「フルーツトマト」とされる品種の1種です。生産地の徳谷地区は浦戸湾に程近く、多くの川が流れる平野であり、その土壌は大量の塩分が含まれます。

この土壌で栽培し収穫されたトマトは、かなり糖度が高く濃厚な味になります。徳谷トマトでも外皮と果実がしっかりした小粒のものは、少量生産ゆえにさらなる高級食材として珍重されています。

食べ方としては、そのままフルーツの様食べるのも美味しいですが、パスタやサラダなどの具材にもおすすめです。日曜市では篭盛りの場合もありますが、キンキンに冷えた「冷やしトマト」としても売られており、日曜市での夏季の食べ歩きグルメにも最適です。

スッキリとした甘さが美味しい「文旦」

「文旦(ぶんたん)」は柑橘類の1種です。意外にもさまざまな種類があり、高知の日曜市における「文旦」は、主に土佐柑橘の筆頭に揚がる「土佐文旦」を指します。また、その文旦も日曜市で売られている名物フルーツです。

瑞々しくで甘い果実は、一度口にすれば忘れられない旨さが「土佐文旦」にあります。かなり甘いですが後を引かない、スッキリ爽やかな甘さが楽しめます。ちなみに「土佐文旦」の旬は冬季です。

日曜市にも売られていますが、昔からの品種としても人気を集めています。知らない人にとって意外に高価ですが、日曜市では箱売りの他に個売りもされてており、気軽に買えるので食べ歩きグルメとしてもおすすめです。

食べ歩きにぴったり「はしまき」

日曜市食べ歩きグルメのひとつとして有名な「はしまき」とは、一言でいうなら、お好み焼きを割り箸に巻いた「粉もの」です。イメージし難いかもしれませんが、見た目はお好み焼きそのままの食べ歩きグルメです。

他の地方でのお祭り屋台などに出店することもありますが、日曜市においては名物として数えられ出店されています。箸に巻いたお好み焼きなので、アメリカンドッグ感覚でワンハンドで食べられます。目玉焼きやチーズなどのトッピングもあり味のバリエーションが楽しめます。

このはしまきですが、大阪より西、主に中国や九州地方などの祭りやイベントに出店される屋台で提供している食べ歩きグルメです。特に粉もの好きなら、見かけたら即実食をおすすめします。

高知の朝市「日曜市」の出店でしか買えない貴重な品

Photo bymaxmann

400以上も店舗がある日曜市なら、この場所でしか買えないものもある?と考えるのも自然です。実際に日曜市しか買えない貴重な商品があります。物にもよりますが、遠方から訪れた人なら購入と考える人も多いでしょう。その貴重な商品を紹介します。

本屋さんでは売っていない「日曜市ガイドブック」

400を超える露天規模の街路市イベントであれば、その露天が出店している位置や主な販売商品を紹介した「ガイド本」を用意するものです。そのガイド本にあたるのが「土佐の日曜市」という名前の「日曜市ガイドブック」です。

この「土佐の日曜市」ですが、意外にも売られているのは日曜市のみというかなり珍しいガイド本です。ちなみに「春夏編」「秋冬編」と2種類リリースされています。販売するお店の名前は「Sunday Market Supporters」であり、日曜市内において2カ所の拠点があります。

「Sunday Market Supporters」とは、高知大学の学生により日曜市活性化目的で結成された団体で、さまざまな活動を遂行しており、ガイド本「土佐の日曜市」販売もそのひとつです。

セメントで作られている「土佐電の豆電車」

おもちゃの「トミカ」のような「とさでん」のミニチュアが「土佐電の豆電車」です。見た目にはそうは見えませんが、実はセメントで作られています。歴とした「とさでん交通商品化許可済」を得たとさでん公式グッズです。

口に入れても影響がない塗料でひとつひとつ着色しているハンドメイドの商品です。ほっこりしたデザインでありながら「ごめん」のプレートなど細かい部分もしっかり作られています。複数バリエーションもあるので、コンプリートするのも楽しいでしょう。

このようなインスタ映えする「とさでん公式グッズ」が売られているお店は、現在のところ日曜市以外には存在しません。かわいいグッズを集めている人に特におすすめします。

高知の朝市「日曜市」には珍しいものも売っている

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「人間以外は何でも売っている」は伊達ではなく、高知の日曜市ではかなり珍しい物が売られています。例えば6丁目の「JR忘れ物」や「しいたけ原木」に「やどかり」、5丁目では「さとうきび」に「打刃物」に「たぬきの油」という民間万能薬もあります。

4丁目は「化石さんご」に「鮎の塩焼き」など、一部ですが西側だけでもこれだけの珍しい物が店頭に並んでいます。東側の1丁目では、朝市では珍しい「ブルーベリー」、2丁目は「木炭」に「さるのこしかけ」も購入できるのです。

Photo by yto

また「烏骨鶏卵」や「土佐ジロー卵」などのブランド鶏卵、3丁目ではキク科の根菜「ヤーコン」なども見かけます。宝探し感覚でお店を見て回るのも楽しいでしょう。

「碁盤」と「碁石」とのセットや木工細工、「幸せのわらび餅」やご当地パン「ぼうしパン」、ご当地ドリンク「リープル」など、売られている珍しい物を列挙すると、本当に暇がありません。宝探し感覚で日曜市散策も楽しいでしょう。

高知の朝市「日曜市」で立ち寄りたいランチスポット

Photo by duck75

そもそも高知は「カツオのたたき」を筆頭や「皿鉢料理」などの郷土料理など豊富にグルメがそろう県です。高知の「食べ歩きグルメ天国」日曜市周辺となれば、立ち寄りたいグルメスポットもよりどりみどりです。そこで絶対に立ち寄りたいランチグルメスポットを紹介します。

地元の人からも大人気「ひろめ市場」

Photo by alberth2

高知の朝市「日曜市」散策の休憩や、ランチに立ち寄りたいグルメスポットといえば「ひろめ市場」です。約40店舗の飲食店と、おみやげや雑貨店などが軒を並ぶ、屋内屋台村のような商業施設です。

「カツオのたたき(藁焼き)」で有名な「明神丸」を筆頭としたカツオ料理や海鮮料理と提供するお店がある一方で、うなぎ専門店や中華屋さんにインド料理店、洋食屋さんにラーメン屋さんなどがあり、意外に多彩なのが分かります。しっかりとスイーツのお店まであります。

お酒も提供しており屋台のイメージも手伝い居酒屋使いが先行しますが、メニューも多彩なのでランチ使いもおすすめです。実際に地元の人にも人気があり営業時間内は常に混んでいます。ひろめ市場でランチ利用時は先に座席の確保をおすすめします。

ひろめ市場の場所や営業時間

Photo by alberth2

ひろめ市場の場所ですが、高知城追手門から徒歩で約5分に所在、日曜市の場所で例えるなら「6丁目南」周辺です。営業時間ですが、平日・土曜・祝日は9:00~23:00です。また、日曜は7:00~23:00になります。

つまり、日曜市開催がある日曜のみが早朝からの営業ということになります。高知観光の場合は、モーニング替わりに日曜市を食べ歩きグルメ散策をしつつ、東から西へ移動した後にひろめ市場でランチ、そして高知城散策という鉄板ルートをおすすめします。

住所 高知県高知市帯屋町2-3-1
電話番号 088-822-5287

高知の朝市「日曜市」はお休みの日もあるので要注意

Photo byFree-Photos

高知の朝市「日曜市」は、1年中通してほぼ毎週開催されますが、例外日があります。まず年始に該当する1月1日と1月2日と、よさこい祭り期間の8月10日~8月12日は、日曜日が重なったとしても日曜市は開催されません。

そもそもよさこい祭りの会場は、日曜市の会場と同じです。なので祭り開催中は自ずと日曜市は行われません。雨の日についてですが、日曜市は雨が降ったとしても原則的に開催されます。

Photo by Sakuramai Toronto

高知の雨は「下から降る」とされるほど大雨の日があります。スコールみたいとされる程に強雨が降りますがすぐに止むことが多く、少々の雨天で中止になることはありません。

強風や台風、洪水など災害クラスの極端な悪天候の場合はさすがに中止になります。しかし、店舗単位で出店するかどうかは店舗によります。天気によっては休業になる場合があります。高知観光に日曜市散策の目的があるなら、事前に日程に注意する必要があります。

高知の朝市「日曜市」後に立ち寄りたい観光スポット

Photo by Sekikos

高知市内でも有数の観光名所「高知城」周辺で日曜市が開催されています。つまり、その場所は高知市内でも利便性が良い場所ともいえ、観光スポット巡りに適した場所ともいえます。日曜市を楽しんだ後の散策におすすめ観光スポットを紹介します。

日曜市の西の端にある「高知城」

「高知城」は、高知県高知市にある日本の城のひとつです。関ヶ原の戦い後の1611年、当時土佐の国主だった「山内一豊」により築城されました。「日本100名城」にも選定され、別名「鷹城」と呼ばれ、現存する天守のひとつに数えられます。

城跡全域が国の史跡指定であり、そのまま高知県立歴史公園にもなっています。城内の保存状態はかなり良く、天守閣を含む約15の施設が国の重要文化財に指定されています。

全国で唯一本丸全体の建築群が現存しており、コンパクトに整理されており、時間をかけず城内全体を見回るのも可能です。日曜市の帰りにでも十分立ち寄れる観光スポットなのでおすすめです。

Photo by x768

アクセスはJR高知駅から徒歩で約25分、とさでん利用で高知駅から高知城前駅まで約10分です。入城料は大人420円になります。営業時間は9:00~17:00まで、休館日は12月26日~1月1日になります。

住所 高知県高知市丸ノ内1-2-1
電話番号 088-824-5701

高知城のすぐそばにある「高知県立高知城歴史博物館」

「高知県立高知城歴史博物館」は、高知城追手門すぐにある歴史博物館です。国宝や重要文化財を筆頭に、主に約67000点を誇る土佐藩主 山内家伝承の歴史的資料や美術工芸品が展示されています。

また、土佐藩や高知県に縁があるさまざま資料の収蔵や展示も同様に行われます。また、体験型の展示物や映像およびメディア機器などを使い、世代問わず日本や高知の歴史が学べます。

年間通し時節に沿った多彩な企画展やイベント開催されます。訪問の度に、土佐の歴史文化の新たな魅力が発見できるでしょう。観覧料ですが、企画展が無い場合は個人500円、企画展がある場合は個人700円です。開館時間は9:00~18:00になり、休業日は年末になります。

住所 高知県高知市追手筋2-7-5
電話番号 088-871-1600

龍馬ファン必見「高知市立龍馬の生まれたまち記念館」

「高知市立龍馬の生まれたまち記念館」とは、坂本龍馬の生誕地でもある高知市上町に所在しています。坂本龍馬の一生や現在までの上町の歴史を紹介する公共記念館です。

館内には、CGによる体験コーナーや「坂本家のはなれ」をイメージした部屋なども常設されています。誕生から脱藩までの坂本龍馬の半生を多彩な映像やジオラマを見学しながら「お子さまから歴史好きの大人まで楽しく学べます。

また、龍馬縁の地を巡る記念館主催のツアー「龍馬の生まれたまち歩き~土佐っ歩~」も大人気です。アクセスですが、JR高知駅より車で約10分、とさでん上町1丁目下車すぐになります。入館料は大人300円になります。営業時間は8:00 ~ 19:00になり、休業日は年中無休です。

住所 高知県高知市上町2-6-33
電話番号 088-820-1115

高知の朝市「日曜市」付近にある便利な駐車場

Photo byfill

日曜市の公式サイトでも近隣にある駐車場の所在を複数紹介しています。つまり、車で日曜市に訪れる人が多いことを意味しており、駐車場探しも意外に手間がかかるものです。そこで日曜市周辺にあるおすすめしたい駐車場を紹介します。

ひろめ駐車場

日曜市周辺のランチスポットで紹介した「ひろめ市場」の2F・3Fにある駐車場が「ひろめ駐車場」です。追手筋側(北側)・大橋通側(南側)それぞれに出入口があります。2.2mまでの高さ制限があります。バイクなどの2輪車両の駐車は不可です。

ひろめ市場は日曜市6丁目南エリア近辺に所在しています。ひろめ市場で2000円以上の飲食や購入で60分無料のサービスがあります。日曜市散策にひろめ市場で飲食する予定ならおすすめの駐車場です。

収容台数は188台、車イス用車収容台数は4台分あります。営業時間は24時間です。基本料金は60分300円であり、20:00~翌日8:00までの最大料金は400円です。

住所 高知県高知市帯屋町2-3-1
電話番号 088-871-6868

高知県庁の駐車場

「高知県庁の駐車場」とは言葉の意味そのままで高知県庁の一部駐車場が、土日祝限定でしかも無料で使えます。高知城が周辺のこともあり常に混んでいる無料駐車場なので、奇跡的でも駐車場が確保できたらラッキーとしか言いようがないでしょう。

高知城周辺という最強の利便が良い場所なので「日曜市」は元より「ひろめ市場」訪問にも便利な駐車場です。無料駐車場ゆえに競争率が尋常なく高いのが唯一のデメリットです。

昼頃は高確率で満車が多いので、高知県庁の駐車場利用の際は早朝に現地入りをおすすめします。また、稀に無料駐車ができないときもあるので、事前チェック必須です。収容台数は80台という情報もありますが不明です。営業時間は土日祝7:00~23:00です。

住所 高知県高知市丸ノ内1-20-20
電話番号 088-823-1111(高知県庁)

10円パーキング豊永屋

各種駐車場案内では「豊永屋」と表示されている「10円パーキング豊永屋」は、前述の「高知県庁の駐車場」を除く日曜市周辺では最も低料金の駐車場です。追手筋グリーンロード近辺にあり、市内中心街への利便も良く日曜市散策後にそのまま市内観光する場合におすすめの駐車場です。

「10円パーキング」も嘘ではなく、一時預かり40分100円で以降「4分10円」の単位で課金されます。つまり60分駐車すると、40分100円の基本料金に4分10円が5回加算され計150円となる計算です。ちなみに2時間だと300円です。

収容台数は立体駐車場54台・敷地7台です。営業時間は7:00~22:00です。駐車料金は、一時預かり40分100円で以降4分10円です。詳細は公式サイト参照をおすすめします。

住所 高知県高知市廿代町7-5
電話番号 088-873-3416

高知の朝市「日曜市」でグルメとふれあいを楽しもう

Photo byArtTower

観光スポットやご当地イベントや定期開催マルシェなど、さまざまな要素を持つ高知の朝市「日曜市」は今や高知の名物イベントです。日曜市目的で他県から訪問する人も多く、また、市場独特の地元の人とのふれあいを楽しみたい人も多いでしょう。

一旦足を踏み入れると飽きずにほぼ1日日曜市が楽しめます。高知観光に訪れた際は宝探しの感覚で日曜市にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。新たな高知の一面が発見できるかもしれません。

ぬこぬここ
ライター

ぬこぬここ

生まれは福岡県、人生の大半は大阪府、そして現在は滋賀県住みのアラフィフおばさんです。年に1回ペースで国内のどこかへ旅しています。過去に旅した場所や今度旅したい場所について書けたら、と考えています。

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